玖村将史がRISE王者の鈴木真彦を破り「他団体の2トップに勝ったのでK-1が55kgで一番強いということでいいですよね」【K-1】

2人のパンチが交錯(撮影・三田春樹)

 3R、圧をかける鈴木。玖村はガードを固め左フックをカウンター。鈴木はとにかく前に出てパンチを放つが、ダウンを取りたい気持ちが強くパンチが大振りに。玖村は的確に左ジャブで鈴木の顔面をとらえていく。鈴木は圧をかけ右ストレートも玖村はガードを固め、決定打は許さない。そして左ジャブ、左ミドル、左フック。最後まで打ち合いのまま終了のゴング。

 判定はジャッジは30-28、30-28、30-27の3-0で玖村が勝利を収めた。

 玖村は試合後のマイクで「対抗戦という素晴らしいマッチメイクを組んでくださったRISE、K-1の関係者の皆様、ありがとうございます。鈴木選手、RISEの王者なのにK-1まで乗り込んでくれてありがとうございます。感謝しています。僕はTHE MATCHで志朗選手に勝って、鈴木選手にも勝ったので、55kgの他団体の2トップに勝ったのでK-1が55kgで一番強いということでいいですよね。55kgだけでは僕は物足りないので、今日は勝ち越せたと思うが、これからももっとK-1の強さをK-1ファイター全員で見せていきたいと思います。この後、金子選手とコンペット選手が出てくると思うが、2人と僕とどっちが強いか比べてください。K-1が最強なのでこれからもそれを証明していきます」と“K-1最強”をアピールした。