練馬区の小学生がハリポタの大広間を見学「なんかめっちゃすごい」としま園跡に6月16日登場

 映画『ハリー・ポッター』シリーズなどのさまざまなセットを歩いて見学しながら映画製作の裏側を学べる「ワーナーブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(練馬区、6月16日オープン)で、シリーズを代表する「大広間」のセットが完成し、地元の小学生がいち早く体験した。

 この日招待されたのは、地元の練馬区の小学生で、ハリーやロン、ハーマイオニーがホグワーツ魔法魔術学校に入学した時と同じ11歳。大きな扉を押して広間に入った児童たちは、目の前に広がった大広間に「わぁーっ!」と声を上げ、インタラクター(同施設の案内役)の案内で、「大広間」のあちこちを見学した。

 見学した6年生の男子児童は「なんかめっちゃすごいと思いました」「映画で見たよりも細かくてすごいと思いました」と興奮気味。「近くに住んでいるので、次は友達や家族、おばあちゃんを一緒に連れてきたい」と目を輝かせた。

 

「大広間」は、ハリーたちの寮の組み分けなどが行われたり、クリスマスのダンスパーティーや魔法対決が行われた場所。ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリン、グリフィンドールの4つの寮を象徴する動物をかたどった燭台や、寮別ポイント計、ホグワーツの教職員の姿も。フクロウの演台もある。英オックスフォード大学のクライスト・チャーチ・カレッジからインスピレーションを得て作られたもので、英国でオリジナルの映画製作者たちによって作られ、東京に輸送された。

「ワーナーブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は、セットを見学しながら、インタラクターとの会話を通して、映画『ハリー・ポッター』シリーズなどの魅力を体感できる施設。チケットは発売中。

 

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