過去の恋が吹っ切れていないだけなのに。止まらない涙の理由 〈アラサー女子と考えるラブ トランジット第3話〜4話〉【ネタばれあり】

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 第2話で、あみは浴衣での特別なデートへの指名権を獲得した。マサシとの両思い説が浮上しする中で、筆者たちが勝手にえりへの心配を募らせる中、あみが選んだのは……なんと、元恋人だった。

A:ちょっと鳥肌立っちゃったんだけど。

B:選ばれなかったマサシの気持ちとか、マサシが選ばれなくてえりはほっとしたとか、一瞬でいろんな気持ちが巡って涙出てきた。


 花火を見ながら彼が語るのは、二人で過ごした楽しい思い出や、明確に残っているあみへの好意。これまで、復縁はないことを匂わせる発言を続けていたあみだったけれど、この非日常が彼女の気持ちを揺るがせる。


A:彼はあみに気持ちが残ってるのに、ライバルになり得るマサシに対しても、あみの好きなものや考えをチャットで伝えてあげてたよね。

B:見るからに、まっすぐそうな人。だけど、毎日一緒にいたらそれが見えなくなって、別れたいとまで思っちゃうんだもんね。え、恋ってつらいな。


 色々と予想外に進む展開に、見ている側の情緒もジェットコースターのように揺れる。このタイミングで、好意を確認するメッセージを送り合うメンバーたち。

 その他のメンバーも、デートを経て矢印が変わり始める。