坂口征夫が岡谷英樹とのコンビでアジアタッグ史上初の“親子戴冠”達成。「これでオヤジに一歩近づけた気がするし、胸張ってオヤジの前に出れる」【DDT】

試合後、高鹿(白)と岡田が挑戦をアピール

 試合後、セコンドで秋山組に声援を送っていた岡田と高鹿がリングインし「秋山さん、鼓太郎さんがいかれて黙ってるわけにはいかん。実力とか実績とかそんなもんじゃなく、俺らに必要なものは一歩踏み出す勇気と気持ちだと思う」(岡田)、「正田(壮史)に負けてDGC準優勝で終わって、何の実績も残せてない。かたや岡谷さん、KO-D6人、全日本の6人のベルト巻いて、今日アジアも巻いて悔しい。この悔しさを持ったまま黙ってられないんで挑戦させてください」(高鹿)とアピール。

 岡谷は「オマエ(高鹿)にはシングルで負けてるからやったるわ」、坂口は「オマエらの態度は嫌いじゃねぇ。秋山、鼓太郎がやられて悔しいからリングに上がった。その気持ちだけで十分。オマエらみたいなの好きだから、いくらでもやってやる」と受諾。大会終了後、PWFが認可を下ろし、12・9大阪でのタイトル戦が決まった。

 そして、坂口は「あまりリングの上で言いたくないけど、坂口という名の付く人間に生まれて、育って、今こうやってプロレスしてる。俺を生んでくれたオヤジが一番最初に巻いたのがこのベルト。俺も巻くことができた。どうしようもねぇ息子だったかもしれねぇけど、これでオヤジに一歩近づけた気がするし、胸張ってオヤジの前に出れるのかな」と胸中を吐露。さらに「12日から始まる最強タッグ、このベルトを通行手形にDDTの特攻隊長として乗り込んで暴れて、全日本をぶっ壊してやる」と意気揚がった。