ちゃんよたがラム会長から直接ピンフォール奪い雪辱。2024年は「PPPTOKYOも女子プロレスもどんどん盛り上げていく」と宣言【PPPTOKYO】

この日はメインの6人とPPP所属のエチカで大会を締めくくった(撮影・三田春樹)

 この後、トランスジェンダーの女子プロレスラー、エチカミヤビがリングに上がり、性転換手術のため来年1月から休養に入ることを発表。

 これを受け、ちゃんよたは「エチカが休養に入るということなんですが、戻ってきたら、またうちらで女子も盛り上げて、PPPもどんどん盛り上げてきましょう。女子プロをどんどん盛り上げていくということで、いつもは全選手を集めて締めるんですが、今日は女子の選手だけで締めたいと思います」とメインで戦った女子選手を呼び込むと「PPPTOKYOはもっと上を目指していきます。ぜひみなさんついてきてください。3・2・1、レッツパーティー!」と大会を締めくくった。

 試合後、ちゃんよたは「山下さんはめちゃくちゃ強かった。大きい壁だなと思ったんですが、このメンバーで試合ができてすごく楽しかったし、自分の魂が燃えるような感じがした。大きい壁は越えてこそ意味があると思うので、これからももっともっと強くなって、PPPだけじゃなく、女子プロレス界を引っ張っていけるようになりたい。あと、エチカも休養を発表したんですが、エチカが休んでいる間に、私がPPPを守って、帰ってきた時に2人で頑張っていければと思います」と語った。試合には敗れたが、ラム会長から直接ピンフォールを取ったことについては「後楽園の時の雪辱を果たせたと思うんですが、タッグでマリカさん、夏さんの後押しもあって取れたフォールだと思うので、これからも自力でフォール取れるように自分の力を高めていければと思います」とまだまだ満足することはなかった。

「PPPTOKYO 「BaysideParty2023-希望の轍-」(11月4日、神奈川・横浜ラジアントホール)
◆Climax Party Bayside Goddess Party-新進気鋭の超決闘- 6人タッグマッチ
●ちゃんよた&夏すみれ&小橋マリカ(21分17秒、片エビ固め)ラム会長&尾﨑妹加&山下りな○
※スプラッシュマウンテン
※ルール:トルネードルール採用のエリミネーション
※退場順①尾崎妹加 ②小橋マリカ ③夏すみれ ④ラム会長

◆4th Party Duel for Brave-蒼天乱舞- タッグマッチ30分1本勝負
●三富兜翔&鈴木鼓太郎(17分57秒、片エビ固め)大谷譲ニ&吉田綾斗○
※AERIALIT

◆3rd PARTY Journey to“Z”原点回帰vol.1 20分1本勝負
●八須拳太郎(12分6秒、片エビ固め)高岩竜一○
※雪崩式デスバレーボム

◆2nd PARTY Dear Connection-魂込めて、in横浜- 20分1本勝負
●エチカミヤビ(6分48秒、変形腕固めギブアップ)チェリー○
※地獄へようこそ

◆1st PARTY Blue Light Party-横浜式ハードコアタッグマッチ- 20分1本勝負
土肥こうじ&●仲川翔太(13分46秒、片エビ固め)ハートリー・ジャクソン○&植木嵩行
※ボディスラムon the チェア
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