KO-D無差別級王者・上野勇希が因縁深き佐々木大輔と30分時間切れドロー。飯野雄貴を破った遠藤哲哉が「あいつにシンパシー感じてる」【DDT】

場外で佐々木がスリーパー

 その間にポーが上がってやりたい放題。ここで松井幸則レフェリーに交代。上野が必殺の「Jul.2」を見舞うも、ポーがレフェリーの足を引っ張って阻止。上野はポーをドロップキックで撃退し、BMEを繰り出すも、カウント2で返した佐々木はミスティカ式クロスフェース・ロックに。脱出した上野はドロップキック、ダルマ式ジャーマンもフォールは奪えず。佐々木がスピアを叩き込んだところで30分タイムアップのゴングが鳴った。

 1勝1分けの勝ち点3でAブロックの単独首位に立った上野は「僕が上がりそうなとき、上がってるとき、いつでも目の前に現れるのは佐々木大輔。今日は引き分け。続きます。僕のチャンピオンとしての定めは、次、佐々木大輔とやるとき、このベルトをかけてやるんでしょうか。全勝目指しても、引き分けもある。勝つこともある。負けることもあるかもしれない。D王は続いていくけど、僕の姿を見せていきます」と話した。上野の次戦は12・9大阪での遠藤哲哉戦となる。