山下健二郎の「山フェス」、岩田剛典、ELLYら三代目JSBメンバーがライブで盛り上げ! 客席には登坂の姿も

岩田剛典

 岩田はイベントのラストに登場。ELLYがブラックの衣装でシックかつセクシーに魅せたのに対して、岩田はポップなレッド。客席のあちこちから飛んでくる「岩ちゃーん」の声を浴びながらステージ現れると、8人のダンサーたちとともに「Ready?」でスタート。さらに「Can‘t Get Enough」と続けて、グルーヴ感に満ちたステージでオーディエンスを喜ばせた。

 客席のペンライトの色が岩田やダンサーの衣装に合わせるかのように次第に赤へと変わっていくなかで、岩田は「みなさん、ジャンプする元気は残っていますか?」と「Rain Drop」。岩田を先頭に列を作ってセンターステージに向かって歩きだすと花道に赤い傘の花が咲いた。

「知っている人は一緒に歌って!」と「Only One For Me」を披露するとMCタイム。

「横浜アリーナ、楽しんでくれてますか?  改めまして、登坂広臣です!」と笑顔を振りまくと、「……登坂広臣はどこだ……いるのよ!」。スクリーンに客席の登坂の姿が映し出されると、この日、一番の歓声が。岩田は堪らず「ちょっと、俺の時よりも歓声でかいのやめてくれよ(笑)」

 山フェスには初出演。スケジュールを抑えられるのが早かったと笑いながら「今日は最高ですね。僕が青春時代から聞いてきたアーティストの皆さんもいて本当に豪華なメンツ…こんななかで僕はヘッドライナーなんですか? 大丈夫そ?」。

 さらに3月末にスタートするツアーに触れると「いらっしゃる方いますか? 全員!いま手を挙げた人、顔も全部覚えたから……絶対だからな!」と確認。観客は大喜びだった。

 そして「本当は自分のソロツアーで初披露する予定でいた楽曲をやっちゃいます…」と、3月にリリース予定の最新アルバム『ARTLESS』収録の「Just  You and Me」を初披露。「応援してくれるみんなと一緒にまた新しい夢を叶えていく、そんな言葉をつづった楽曲」と説明すると、軽快なダンスと歌声で観客を魅了した。

 

 最後の楽曲「BREAK THE LAW」では、ラップでELLY、パフォーマーに山下、さらにラジオ番組でアシスタントを務めている岩谷翔吾(THE RAMPAGE)、澤本夏輝(FANTASTICS)、松井利樹(BALLISTIK BOYZ)が加わってコラボレーション。それぞれが渾身のソロダンスを披露するシーンもあり、スペシャルなステージに、大きな歓声があがった。