日本人最後の砦、和島大海がまさかの1RKO負け。7月の決勝ラウンドは海外勢に乗っ取られる!?【K-1】

和島の蹴りにフェルドンクがパンチを合わせる(撮影・三田春樹)

 1R、サウスポーの和島とオーソドックスの構えのフェルドンク。和島はいきなり左ハイを飛ばす。しかしフェルドンクの右ミドルがローブローとなり一時中断。すぐに再開され、和島は左ミドル、左ロー、左ストレートと得意の攻撃を繰り出すがフェルドンクも左フック、ミドルキックを返す。今度は和島の左ミドルがローブローとなり中断。激しい打ち合いの中、和島のキック、ヒザにフェルドンクの左フックが合い始める。激しい打ち合いの中、フェルドンクの右フックからの左フックで和島がダウン。立ち上がった和島だったが、残り10秒、フェルドンクの右フックで2度目のダウン。和島は立ち上がることができず、KO負けを喫した。

 試合後の会見で和島は「すごい悔しい…。絶対に強くなって戻ってきます」と言葉を絞り出した。