“邪道”大仁田厚が電流爆破で戦った亡き曙さんの追悼セレモニーを実施【FMWE】

追悼セレモニーに出席した加治木氏、大仁田厚、雷神矢口、リッキー・フジ(左から)

 大仁田厚率いるFMWEが4月14日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で「FMWEホーム第11戦~EBORN~」を開催した。オープニングでは大相撲の第64代横綱で格闘家、プロレスラーとしても活躍し、今月に心不全のため亡くなった曙さんの追悼セレモニーを行った。

 曙さんの遺影を持った大仁田は、盟友の雷神矢口、リッキー・フジ、加治木英隆前FMW社長とともにリングに上がり、追悼の10カウントゴングを聞いて、曙さんのご冥福を祈った。

 大仁田は2012年から2013年にかけて“化身対決”も含めると、横浜、大阪で計3度、曙さんと電流爆破デスマッチで戦った。大仁田のレスラー生活50年のなかで、欠かせない偉大なライバルの一人だった。