WOLF HOWL HARMONY「時代を動かしたい!」ファーストアルバム『WOLF』をリリース

LIFULL ALT-RHYTHMと組んだMV

ーー「BAKUON -爆音-」はミュージックビデオもすごいんですよね。プロダンスリーグ「D.LEAGUE」のLIFULL ALT-RHYTHM(ライフル・アルトリズム。以下、アルトリ)さんとタッグを組みました。

SUZUKI:コンセプトにすごい合ってますよね! HIROさんが僕らはアルトリさんと合うんじゃないかって言ってくださったことがきっかけで、実現しました。

ーーアルトリは、D.LEAGUEのなかでも独自路線を行っていて、毎回、異なる印象の作品でオーディエンスを圧倒するチーム。体の使い方も変わっていたりするのも特徴……現時点では拝見できていないのですが、仕上がりは?

RYOJI:……めちゃくちゃ練習しました(笑)!

GHEE:質感がすごい大事だったり……難しかったです。ジャズ要素もあったり、めっちゃ音を取ってたり……。

SUZUKI:コントロール、アイソレ系みたいな。

ーー「Frozen Butterfly」では、同じD.LEAGUEのKADOKAWA DREAMSと組みましたが、全く違う経験でしたよね。

SUZUKI:非常にコンセプチュアルなものを表現されているチームだと思います。ストーリーが見えたり、世界観がしっかり見えるっていうところを表現するのがすごいなって感じました。今回のミュージックビデオでは直線的なものだったりとか、集団行動っぽい団体行動っぽい機械的な感じとか、万華鏡のような左右対称だったりの不気味さみたいなところも表現したかったりして、そこにすごいバッチリハマってましたね。

RYOJI:シュールなカッコよさみたいなのもあって。自分たちが歩いていて、その横を駆け抜けていったりとか。ただ、まだ完成品を見られていないので、いま言ったことが使われてるかは自信がないですけど。

ーー走り方も普通じゃなかったでしょうね。拝見するのが楽しみです。さて、単独ツアーが決まりましたね。

RYOJI:今のところ詳細は夏開催だけですけども、続報は気にしてみていただいてという感じです!

--前回のインタビューでもお話を聞きましたが、GENERATIONSのツアーに参加したことでステージでの振舞いにも磨きがかかって、年末の時には大きな会場で堂々とした姿でした。

SUZUKI:先輩たちのおかげで大きい箱でのライブという状況に慣れさせていただきました。あの経験は大きいと思います。

GHEE:本当にいい経験をさせて頂きました。

ーー着実にステップを踏んでますね、作品という意味でも、パフォーマンス的にも。

RYOJI:今年はちょっとね、動かしたいっすよね……時代を!

ーー時代! 大きく来ましたが、そのぐらいの目標を掲げていかないと。

RYOJI:言霊だと思うんで。どう動かすかは、まあ見ててください。

(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)