皇治が禊マッチで“令和の反則王”シナ・カリミアンとボクシングルールで対戦。カリミアンの交通違反いじりに「お前だけには言われたくない」【RIZIN男祭り】

2022年12月のカルロス・ブディオ戦では後頭部へのパンチをもらい、そのダメージで試合続行不可能となり反則勝ち。2023年9月の「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」で開催された「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」では1回戦こそケリム・ジェマイにKO勝ちを収めたものの、準決勝のクラウディオ・イストラテ戦ではダウンを奪われる劣勢の中、カリミアンがローブローを連発、そして流れの中でのイストラテのパンチが後頭部に当たったと主張するなど試合は荒れ気味となった末にカリミアンが判定負け。昨年10月には因縁のイストラテとの再戦が組まれるも、ここでもイストラテのパンチが後頭部に当たり、カリミアンが戦闘不能となり、試合はノーコンテスト。12月の木村太地戦ではカリミアンのローブローで木村が試合続行不可能となり、ノーコンテストとなり、K-1では昨年は3戦1敗2無効試合。
大晦日にはRIZIN初参戦を果たし「RIZIN DECADE / 雷神番外地」で安保瑠輝也と今回と同様のRIZINスタンディングバウト特別ルール:2分 6R(100.0kg)で対戦するも反則のバックハンドブローを連発し、もつれた際に止めに入った和田良覚レフェリーにも誤爆のパンチを放ってしまうなど大荒れの試合の中、判定負けを喫している。
年が明けて4月6日にはGLORYで行われたヘビー級トーナメント「Last Heavyweight Standing」に参戦しトーマス・モズニーと対戦。ブレイクがかかった後に放った右フックでダウンを奪うというダーティーファイトを展開するも判定負けを喫し1回戦で姿を消している。