EXILE B HAPPYが子どもたちと一緒にでんでん太鼓で悪者退治!ケガ治療中のEXILE TETSUYAも元気な姿を見せる

 

 いろいろなヒーローがいる夢の世界に入っていくと始まる音楽ライブ部分はEXILE B HAPPYの「MORNING SUN」でスタート。吉野北人(THE RAMPAGE)が「EXILE B HAPPY SHOWへようこそ! 今日は最高の思い出を作っていきましょう!」とリードしてコール&レスポンスすると会場は一体化した。

 この日は、公演タイトルになっている新曲で、ゴダイゴの同名の名曲をカバーした「ビューティフル・ネーム」を筆頭に、「BE HAPPY」「ぐるぐるドリーム」といったEXILE B HAPPYの楽曲はもちろん、「Choo Choo TRAIN」「掌の砂」「WON’T BE LONG」といったEXILEの楽曲、GENERATIONSの「Y.M.C.A.」、THE RAMPAGEの「Dream On」、FANTASTICSの「Got Boost」、EXILE THE SECONDの「Going Crazy」などメンバーが所属するグループの楽曲などメドレーを含む全18曲をパフォーマンスした。ボーカルを務める吉野と中島颯太(FANTASTICS)がEXILEの「Yell」「HERO」をしっとりと歌い上げるパートでは、子どもたちも静かになって2人の歌声に聴き入った。

 アキレス腱断裂の治療中で激しいパフォーマンスを控えているTETSUYAはこの日、公演の導入となる芝居部分とラストの「MORNING SUN」でステージに登場した。「MORNING SUN」ではステージ奥からゆっくりと歩いて登場すると、メンバーやキッズたちと一緒に、同曲のサビのキャッチ―な振り付けを上半身だけで踊ってみせた。

 TETSUYAは客席を改めて見回すと「いい景色ですね」と充実した表情。「この景色で僕も踊りたかった。それだけがちょっと悔しい。またぜひ遊びに来てください!」と笑顔だった。

 最後に吉野は、「たくさんの笑顔、ハッピーを見ることができて本当に幸せでした。次は、TETSUYAさんも一緒にパフォーマンスできることを願って、これからもみなさんに幸せを届けられるように活動していきたい」と誓った。