中村大介が熟練の技術で桜庭大世に一本勝ち「44歳、ここからが全盛期です!」とまだまだ元気【RIZIN男祭り】

熟練のテクニックを見せた中村が勝利
2R、桜庭は左インロー、ワンツー。中村はノーガードでしのぎながらも、前に出るとワンツー、前蹴り、そして左フックで桜庭がヒザをつく。中村がグラウンドに持ち込むと桜庭の右腕を取りに行く。桜庭がなんとかしのぐと中村はマウント。中村は左腕を腕十字にとらえると桜庭はなんとか脱出を図るが中村は逃がさず、なおも締め上げると桜庭はたまらずタップ。中村が一本勝ちを収めた。
試合後のマイクで中村は「45歳になるんですが、今6連敗ですか? 分かんないくらい勝ててなかったんですが、東京ドームで試合ができて幸せです。会見でも言ったんですが、昔UWFという、自分の師匠もいたし、桜庭和志さんがいた、伝説のカッコいい男たちがいた団体がありまして。いまだに自分はそれを目指しているし、これからのファイターにも心の部分、桜庭さんがおっしゃっているファイティングスピリッツみたいな気持ちの部分をこれからも伝えて、若い選手とがんがんやっていきたいですね。最後に一つだけ久しぶりに言わせてください。中村大介44歳、ここからが全盛期です!」とまだまだ第一線で戦っていくことを宣言した。