クレベルがシェイドゥラエフに1RKO負けで王座陥落。フェザー級王座が海外流出【RIZIN男祭り】

この右ストレートでほぼ勝負が決した
シェイドゥラエフは昨年6月にRIZIN初参戦を果たすと武田光司、9月にフアン・アーチュレッタからともに1Rで一本勝ち。大晦日には久保優太に2RでTKO勝ちを収め3連勝でタイトル挑戦にこぎつけた。
1R、ともにオーソドックスの構え。シェイドゥラエフのジャブにクレベルは右ロー。シェイドゥラエフがパンチで前に出るがクレベルは足を使ってかわす。クレベルは左右のロー、前蹴り。シェイドゥラエフは右カーフからパンチで前に。ロープを背負ったクレベルがローを出したところにシェイドゥラエフが踏み込んで右ストレート。効かされたクレベルがよろめいたところに追撃の右フック。ダウンしたクレベルにパウンドを落としたところでレフェリーが試合を止めた。
シェイドゥラエフは初のキルギス人王者に。クレベルは試合前の国家独唱では「君が代」を選択するなど「王座を日本に」というこだわりを持っての戦いだったのだが、王座の海外流出を許してしまった。