ホテル椿山荘東京、蛍鑑賞＆東京雲海に「イル・テアトロ」の絶品ディナーで贅沢気分

　魚料理はふっくらと焼き上げたスズキのソテーにズッキーニのソース、パスタに見立てたズッキーニに大葉のジェノベーゼを絡めたもの、バルサミコクリーム、キャビアロリ（粒状のオリーブオイル）を添えて庭園の蛍をイメージした。肉料理は和牛フィレ肉のソテーとデミグラスソースの付け合わせに姫人参、ニンジンのソース、発酵トマトのピューレ、新しょうがのドレッシングであえた黄色人参のサラダ。

　デザートはアルコール分を飛ばしたアルケルメス（リキュール）を塗ったスポンジに、パッションフルーツとマンゴーのカッサータを重ね、表面をキャラメリゼしたもの。ピスタチオクリーム、マンゴー、パッションフルーツ、ココナッツソースを添えている。ディナーの後は庭園に出て、蛍鑑賞と東京雲海の共演という贅沢なひと時が楽しめる。

　ホテル椿山荘東京では、6月30日までの18時30分の庭園入場は宿泊、イベント、宴席、婚礼の利用者やレストラン、ショップ「セレクションズ」にて当日に一定額以上の購入者、庭園入場券（有料・WEB事前決済）の予約者に限定。6月中旬以降の蛍は庭園内のビオトープで鑑賞できる。