プロレスラーの高橋幸光がランキング1位にKO勝ちしタイトル挑戦をアピール。「応援している選手の試合が終わると帰ってしまう問題」にも一石【SB】

勝利後の定番となっているプロレスパフォーマンス。この日は八須にボディースラム(撮影・蔦野裕)
そしてマイクを要求した高橋は「今日は応援ありがとうございます。プロレスラーの高橋幸光です。シーザー会長、印象に残りましたか? 少し? 今ので少し? 今からプロレスラーになるんで言葉遣いとか悪くなりますけど、絶対に怒らないでください。本心じゃないんで、絶対に怒らないでください」との前振り後に「おい、クソジジイ! 何が印象に残らないだ、この野郎。残ったよな! 残ったんだよ。いないだろ、パンチもらいながらハイキック返す奴。いないだろう、受けながら返す奴。これがプロレスラーなんだよ。どんな攻撃でも受けるんだよ」とプロレスラーモードに急変。
そして「勝ったんで、次の試合でタイトルマッチでしょう。1位を倒したし。後はチャンピオンしかいないもんな。プロレスラーがSBのチャンピオンになるところを皆さん、見てください」と都木の持つ王座への挑戦をアピールした。
そして「あと1個だけお願いがあります。キックの試合って個人で応援してくれる人がいっぱいいるんですけど、その選手の試合が終わると帰っちゃうんですよ。そうすると選手たちは正直、心にグサッときます。なので選手だけじゃなくて、皆さんで一体となって最後までSBを応援よろしくお願いします。プロレスラー最強。ありがとうございました」とキックの大会でよく見る「応援している選手の試合が終わると帰ってしまう問題」に一石を投じると観客から大きな拍手が起こった。