THE RAMPAGE 浦川翔平、中目黒の最新BUZZスポット「熱炒 虎打楽」で一足早く台北体感〈BUZZらないとイヤー! 第102回〉

 THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。THE RAMPAGEやMA55IVE THE RAMPAGE、さらにはバラエティ番組のロケで全国各地を飛びまわっている翔平さんが訪れたのは、中目黒の最新BUZZスポット「熱炒 虎打楽(ルーチャオ ホダラ)」。高架下の心地よいサイズ感の台湾居酒屋が国内外から熱い視線を送られていると聞いて……(撮影・蔦野裕)

一足早く台北の雰囲気を堪能しまぁす!

 中目黒駅の改札を出て30秒のところに新しいBUZZスポットが誕生しています。今年1月にオープンした「熱炒 虎打楽」という台湾居酒屋で、開店当初から日本在住の台湾の方たちが集まり、SNSを通じてお店を知った台湾からの旅行客が食べ慣れた雰囲気や味を求めて訪れるスポットになりました。日本の台湾好きな方たちからも「ガチ台湾!」とリスペクトを集めています。

 そんな中目黒駅高架下のパスポートのいらない異国に翔平さんは足を踏み入れました。ガラスの扉を引いて開けて「こんにちはー!」とスタッフさんにあいさつすると、店内を見回します。

 右手はキッチンエリア。台北の屋台や食堂を思わせるカウンターの奥では、巨大な炎の上でリズミカルに中華鍋が振られています。左手には、現地のビールなどがきれいに並べられた冷蔵庫。そして異国情緒たっぷりのカジュアルな空間には20超のテーブル席があります。翔平さんは、促されて冷蔵庫に向かうと、セルフでビールを取り出して、奥のテーブルに腰を下ろします。

店の外からも調理の様子が見られます 🔥🔥🔥

 翔平さんは昨年、THE RAMPAGEのファンミーティングで台北を訪れました。現地の食、ローカルフードなどのイメージを聞くと、「小籠包!あとは……なんだ、大鶏排(ダージーパイ)? 夜市の大きなから揚げみたいなの……そして、タピオカ!」

 もちろん台湾スタイルの居酒屋〈熱炒〉は未体験。台北市内にもたくさんあるそうですが、「日本から行かれる方は、例えば観光とかでね、わざわざ〈熱炒〉に行こうと思わないと思います、おいしいんだけど……もちろん店によるけど」と広報の田中さんは笑います。

〈熱炒〉は強火で炒めあげる料理を意味しますが、意味は広がって、台湾の家庭料理をリーズナブルな価格で提供するローカル食堂や居酒屋を意味します。

〈熱炒〉は、若者も年の多い方も友達や仲間と連れだったり、家族でも利用します。炒め物や海鮮料理などいろいろな料理をたくさん頼んでシェアして食べるのが一般的で、1人で行ったとしても、隣の席の人と仲良くなって一緒に飲むのも現地のスタイルなんだとか。

 現地の〈熱炒〉で出される料理は台湾由来の料理も多いですが、アップデートされたメニューもあるそうで、ラーメンだったり、タイなど他のアジアの国のメニューがフュージョンしていたりもするそうです。

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