100年に一度の渋谷再開発!新歩行者ネットワーク「東口4階スカイウェイ」を歩いてみた
東急、JR東日本、東京メトロが推進する100年に一度の大規模再開発「渋谷駅街区計画」の現場見学会が7月8日、都内で行われ、東西をつなぐ歩行者通路「東口4階スカイウェイ(仮)」予定地が報道陣に公開された。編集部の現場記者が最大幅員20m超の自由通路を歩いてみた。ヨシ!

報道陣に公開された「東口4階スカイウェイ(仮)」予定地、西側突端からの景色(JR渋谷駅改良工事、東京メトロ銀座線渋谷駅移設工事の様子)
東急、JR東日本、東京メトロの3社が連携して5つの事業を同時並行で進める「渋谷駅街区計画」は2000年代前半から本格的に計画検討が進み、2009年に東京メトロ銀座線渋谷駅の移設工事に着手。その後、各計画を深度化すると共に順次工事に着手していき、2019年に渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)開業、2020年に東京メトロ銀座線渋谷駅の新駅舎が供用開始、JR埼京線・山手線ホームが並列化するなど渋谷駅の改良を進めてきた。
今年5月には渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)新築工事に着手。今後は各工事を同時並行で進めていき、2030年度に渋谷駅と駅を中心とした歩行者ネットワークが概成、2031年度に渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)が完成予定。
