−70kgトーナメントの最後の1枠に木村“フィリップ”ミノル「ぶっちぎりの優勝をして自分の復活の舞台としたい」【K-1】

宮田プロデューサーに感謝の言葉

 そして「70kgの体重リミットがあるのでしっかり絞ってほしいということと、K-1では昨年からドーピング検査を実施しておりまして、全選手ではないんですけどもタイトルマッチだったり重い試合について対象選手を決めてドーピング検査を行っております。今回の木村選手に対しては試合前と9月7日の試合後に2度、ドーピング検査の実施を決めております。そこの部分もしっかり合意をしたうえで本日の発表になりました」と2度のドーピング検査を義務付けた上での参戦であることを説明した。

 木村は「自分の復活の場にトーナメントの大事な1枠をご用意していただいて、本当に感謝しています。自分もこの階級の前K-1チャンピオンだったので、そういうプライドも当然あります。だから、このトーナメントでもぶっちぎりの優勝をして、自分の復活の舞台とさせていただきたいと思っています」と語った。

 木村はケガで休養していたのだが「ケガが治ってからもう半年ぐらいなんですけど、今までの人生で一番練習とかいろんなトレーニングを突き詰めた半年間になっていて、体のほうもフィジカルもメンタルもすごい充実していて今までで一番自分自身を強く感じてます」、体重については「現在84kgぐらい。もちろん落とします。普通に70kgのトーナメントに出るんで、70kgでベストなパフォーマンス、ベストな体を作るのが唯一の仕事だと思っているんで、楽しみにしてもらえたら。余計な心配をせずに見ていてください」と自信を見せた。