11・3両国でKONOSUKE TAKESHITAとタッグ結成の武知海青「僕が両国という会場を感動の場にして、いろいろな方にプロレスの熱を伝えていければ」【DDT】

(撮影・オケタニ教授)

「僕からいろんなところに」両国大会は“僕から”が一気に広がる場

 後楽園大会の煽りVで「“僕を”でもいいけど“僕から”」と自分を目的にDDTに足を運んだファンがそれ以外の試合を見る中でDDTやプロレス自体に興味を持ってくれるようになればといった発言がありました。7月の試合からここまで、それはできている感覚はありますか?
「僕からいろんなところに広がっていってほしいというのが願いなので。僕をきっかけにプロレスにハマった方もいらっしゃったりだとかDDTにハマった方もいらっしゃったりだとか、もっと深い層にはまって違う団体も好きになった方もいたりだとか。本当にいろいろな方が僕を通していろいろな世界を見てくれているので、そこはうれしいです。でも、やっぱりこれは続けていくしかない。続けていけば続けていくほど、いろいろな人が僕を見て、僕からいろいろなことを見たくなって、いろいろなものを見るようになるという歴史がどんどん生まれていくので、これだけに終わらず “僕から”というメッセージはずっと続いていくのかなと思います」
 
 この両国大会はキャパシティーが大きいので“僕から”が一気に広がる場でもあるのかなと思います。
「こんなにも注目していただけてうれしいです。言ってしまえば違う業界から殴り込みみたいな感じでプロレスの世界に入ってきたにも関わらず、いろいろな方が手を差し伸べてくれたりとか、愛をもってプロレスってものは何かっていうことを教えてくれてるっていうことを僕はめちゃくちゃうれしく思っているので、そこは裏切らないようにじゃないですけど、もっと真剣に。今ももちろん真剣に取り組んでいるんですけど、もっともっと真剣にやって、もっともっと試合に出て、いろいろな方と対戦して僕の中のプロレスを育てていきたいなっていうことは思っていますね」

 最後に11・3両国大会、そしてそれ以降に向けての決意表明を。
「僕をきっかけにプロレスを見始めた方は多分まだ両国大会を見たことがないっていう方が多くいらっしゃると思うので、すごい歓声が飛び交って、すごいプロレスの熱があるっていう現場を肌で感じてもらうチャンスだと思っています。LDHでは“熱狂を感動に”って言うんですけど、僕が両国という会場を感動の場にして、いろいろな方にプロレスの熱を伝えていければいいなと思うので、ぜひ足を運んで見に来てほしいなと思います」

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