野杁正明がスーパーボンと激闘展開もわずかに及ばず正規王座獲得ならず。若松佑弥はTKOで初防衛。吉成名高はアトム級初代王座を獲得【ONE173】
若松が初防衛に成功(©ONE Championship)
セミファイナルの第15試合で行われた「ONEフライ級 MMA世界選手権試合」では王者・若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)がジョシュア・パシオ(フィリピン/Lions Nation MMA)を相手に初防衛戦に臨み、2RにレフェリーストップによるTKO勝ちを収めた。
1R序盤の打ち合いでパシオの左右のフックで若松がヒザをつく。そこからパシオが組んで押し込む。若松はパシオのスキを突いて逆にバックを取り、立たせず背後からパンチの連打。バックをキープしたままラウンド終了。
2R、若松は打撃で圧をかけ、右フックでパシオを倒すと首を抱えがぶり、その頭部にヒザ蹴りを連打。パシオの動きが止まりレフェリーが試合を止めた。

