龍聖の「ライオンがウサギを狩るような試合をしたい」に玖村修平「逆に狩りに行く。ウサギの根性を見せる」【KNOCK OUT】

 互いの印象については迅が「何の特徴もない選手」と言えば、皆川は「リングネームは狂拳ですけど、狂拳ってほどでもないかなと。蹴りの上手い選手」と静かに火花を散らす。

 皆川は初めてのオープンフィンガーグローブでの試合なのだが「そこの部分も難しいかなとは思うんですけど、その新鮮さも楽しみながら練習できている」とのこと。

 KNOCK OUTが昨年から12月30日に「打撃格闘技のお祭り」(山口代表)ともいうべき大会を開催しているのだが、皆川は「もちろん大きな主要団体には出ていないので、そういう大会を配信とかで見させてもらっていて、すごく悔しい思いをしていた。その部分ではこの12月の締めの大きな大会に出られるということは大変うれしく思っています」と率直な気持ちを明かし「もちろん選手をやっているからには、人の目につくような選手であることや、華のある選手と戦って自分を表現できるということが全てだと思うので、全選手、そういう思いを持っていると思います」とも語った。

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