トーナメント準々決勝に臨む原口健飛「とにかく勝ち進むしかない」、笠原弘希「原口健飛っていう男を超える」、YURA「勝って優勝までいきたい」【RISE】

原口超えを誓った笠原弘希

 笠原は「3年前ぐらいからずっと原口健飛選手と戦いたいと言ってきて、僕は口だけじゃなくて実力でここまで上がってきた。やっとこの原口健飛選手と戦えるって思うと、すごく気合が入っています。この戦いで僕はしっかり原口健飛っていう男を超えて、もちろん優勝を目指してますので、絶対に勝ちたいと思います」と原口超えを果たしたうえでの優勝を口にした。原口については「すごい器用で、ファイトIQがすごい高いと思う」と語った。

 原口は「THE MATCHを除いてRISEでは5年ぶりの日本人との対戦。久しぶりの日本人ということもあるし、ずっと戦いたいって言ってくれていた笠原君でもあるので、めちゃくちゃ気合が入っています。でも正直、やってきた相手も違うし、自分は日本で一番強いと思っているので、しっかり胸を貸すつもりで叩き潰して決勝まで上がりたいなと思います」と返り討ちを誓いつつも「日本人やけど日本人らしくない、ガツガツ来るスタイルというか。本当に気持ちで押し切っているような選手ですかね。決して器用ではないと思うんですけど、その代わりに自分のスタイルをしっかり体現しているという印象なので、しっかりと対策を立てないと“もしかしたら”というのもあると思うので、しっかりと対策して勝ちたいと思います」と警戒する場面もあった。

 会見を欠席したソンヒョンは「11月の試合では自分で満足する戦いができませんでした。今度の3月の試合ではさらに確実でいいパフォーマンスで勝ちます」とRISEを通じてコメントした。