朝倉未来「最強の王者を倒して、王者になりたい。勝つと思う」と王座奪取へ自信。王者シェイドゥラエフ「練習場所は教えられない」と秘密主義【RIZIN】
シェイドラエフは2分間のシャドー
朝倉の警戒点を問われた際には「警戒するというか、総合格闘技なので全てにしっかり気をつけて対応しないといけない。試合中は何でも起こり得るので、しっかりと準備をしてきました。全力でタイトルを防衛するように努力します」と答えた。
シェイドラエフは今年5月の「RIZIN男祭り」(東京ドーム)でクレベル・コイケを1RKOで破り王座を獲得。9月の「RIZIN.51」ではビクター・コレスニックにわずか33秒でTKO勝ちを収め初防衛に成功。今回が2度目の防衛戦となる。
朝倉は2020年11月に初代王座決定戦で斎藤裕に判定負け、2023年7月にはヴガール・ケラモフとの王座決定戦で一本負けを喫しており、フェザー級王座については今回は3度目の挑戦となる。ケラモフ戦の1年後の昨年7月にはLMSフェザー級王座決定戦で平本蓮にも敗れ、一時は引退を口にするも、今年5月の東京ドーム大会で鈴木千裕と対戦し、カットでの出血によるレフェリーストップでTKO勝ち。7月の「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」ではクレベル・コイケに判定勝ちを収め、復活を果たした。この2人の元王者を撃破した実績が認められ、今回、シェイドゥラエフへの挑戦が実現した。

