謹賀新年「年の始めにベネズエラ情勢について考える」【長島昭久のリアリズム】

2026年大國魂神社初太鼓

日本は、「戦略的自律」の確立を目指せ

 日本はその中で、米国との同盟関係を基盤に自国の平和と安全と繁栄を図ってきたわけです。

 しかし、主に米国内の事情から、これまでのように米国が率先して同盟国支援を買って出てくれるような「おめでたい時代」は終わりつつあります。この認識こそが最も重要なポイントだと思います。(ですから、今回のことで米国を批判するだけでは済まないと申し上げました。)

 日本がなすべきは、この勢力均衡の厳しい時代にあって、自らの生存と繁栄を図るためには、(昨年来繰り返し述べてきたように)「戦略的自律」を確立することです。戦略的自律のためには、地力をつけ(総合的国力の増進)、同志を増やす(同志国連携の深化と拡大)ことに尽きます。

 今年は、戦略3文書改定の重要な年です。上述のような認識に基づいて、戦略的自律を確立できるような総合国力の増進と経済安全保障や情報力、外交力、国防力の強化を加速させる3文書を策定して参ります。

衆議院議員 長島昭久拝

【長島昭久プロフィル】
自由民主党 衆議院議員8期・東京30区(府中市・多摩市・稲城市)。自由民主党政務調査会長代理
1962年生まれ。慶應義塾大学で修士号(憲法学)、米ジョンズ・ホプキンス大学SAIS
で修士号(国際関係論)取得。2003年に衆院選初当選。これまで防衛大臣政務官、防
衛副大臣を歴任。2019年6月に自由民主党に入党。
日本スケート連盟会長、日本スポーツ協会参与。
<<< 1 2 3 4
政界大動乱へ!今こそ保守政治の王道を歩む【長島昭久のリアリズム】
トランプ関税に立ち向かい、日本経済を立て直す!【長島昭久のリアリズム】
謹賀新年【長島昭久のリアリズム】
厳しい選挙を乗り越えて、再び国政の最前線へ【長島昭久のリアリズム】
「デフレ脱却」の最大チャンスを潰してはならない!【長島昭久のリアリズム】
「第213回通常国会報告」こども子育て政策に奔走!【長島昭久のリアリズム】