前クルーザー級王者の谷川聖哉が−80kg初戦でKO勝ちし「新階級を作ってもらえるような戦い方をしていきたい」。宮田Pは「現状では100%ない」【Krush】

KO勝ちを収めた谷川(撮影・青木純)

 一方、大会後の総括で宮田充Krushプロデューサーは「争いがあってのチャンピオンだと思っているので現状は100%ない。谷川選手が80kgに絞っていい結果を出しても、谷川選手以外80kgの選手が現状いない。ということは王座が決める必然性は僕はないと思っている。やっぱりベルトができたら防衛戦というストーリーを描いていかないといけない。それを描けないのに王座を決めても全く無意味なので」と選手がいないことを理由に現段階での新階級の創設については否定的な見解を見せた。

 その一方で「谷川選手が無差別もやった、75kgもやった、90kgもやったという中で80kgに決めた。それは大事なことだと思う。谷川は80kgが適正となったら、日本でやるんだったら次も80キロ契約で誰かと試合を組もうかなと思う。“じゃあ俺が谷川と勝負してやるよ”って名乗りを挙げて来る選手がいれば、それはそれでいいのかなと思う。あと海外にもアプローチすることはできる。80kgで調子が良さそうなので、80kgでどんどん試合の機会を作っていきたい」と谷川の80kgでの戦いについてはバックアップしていく意向。K-1グループではかつて神保克哉がミドル級創設をアピールし、結果を出し続けることで実現させたこともある。それに倣えば谷川も海外の強豪との対戦で結果を出し続ければ自ずとその可能性は高まるということになりそうだ。

「Krush.184」(1月25日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト Krushライト級/3分3R
●北原有起(K-1ジム五反田チームキングス)(2R2分29秒、KO)猪瀬尚希(K-1ジム総本部チームペガサス)○

◆第1試合 -63kg契約/3分3R・延長1R
○下村泰平(K-1ジム総本部チームペガサス)(判定3-0=30-29、30-29、30-29)矢吹空也(ザワジム)●

◆第2試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
○岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(2R1分16秒、KO)直也(米子ジム)●

◆第3試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
○西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(延長判定2-1=9-10、10-9、10-9 ※本戦判定0-1=29-30、29-29、30-30)山本 陸 (K-1ジム総本部チームペガサス)●

◆第4試合 Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●山浦迅也(北斗会館)(2R58秒、KO)坂本優輝(ARROWS GYM)○

◆第5試合 第10代Krushバンタム級王座決定トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R
○東虎之介(ALONZA ABLAZE)(1R2分52秒、KO)新井真惺(team M m)●

◆第6試合 第10代Krushバンタム級王座決定トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R
○大平 龍(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)(1R2分50秒、KO)松谷 梛(キャピタルレイズ fighting GlaNz池袋)●

◆第7試合 Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
●鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(不戦勝)橋本楓汰(POWER OF DREAM)○

◆セミファイナル(第8試合)-80kg契約/3分3R・延長1R
○谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(3R1分27秒、KO)ジュリオ・セザール・モリ(ブラジル/Brazilian Thai / team Mori)●

◆メインイベント(第9試合) -58.5kg契約/3分3R・延長1R
○関口功誠(ALONZA ABLAZE)(3R1分16秒、KO)森本直哉(琉飛会)●
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