日本橋に昭和レトロな憩いの喫茶店が登場!秋田発の文庫カフェ「黒澤文庫」の魅力とは?

 中央区の日本橋髙島屋S.C.新館に27日、商業施設初出店となる文庫カフェ「黒澤文庫」がオープンした。「本と珈琲とインクの匂い」がコンセプトの文庫カフェは、仙台市の「青山文庫」、秋田市の「赤居文庫」に続く3店舗目。オープンに先駆けて行われた試食会から、同店の魅力をお伝えする。

日本橋髙島屋S.C.新館にオープンした文庫カフェ「黒澤文庫」

 東京メトロ「日本橋駅」B3出口に直結する日本橋髙島屋S.C.新館。5〜7月にかけ、順次オープンする新規7店舗のひとつが4階の「黒澤文庫」である。コンクリートの無機質な壁面に、どこか懐かしさを感じる「Cafe 黒澤文庫」の看板やライト、待ち合い用のアンティークの椅子が並ぶ。スタッフの方に案内されて中に入ると、店内には所狭しと古道具や本が置かれている。記者が案内された席の前には、「スターバックス」「古代ローマ」「数学」「アイデア」といったテーマで選書した書籍が。

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