クラフトビールと秋刀魚を楽しむ秋祭り! 代官山に日本産ホップにこだわった最大20種が集結 利きホップ体験も

日本産ホップを使って醸造したクラフトビールを楽しむ「クラフトビール ジャパンホップ フェスト2025」のメインイベントが10月25・26日の2日間の日程で、代官山のビアレストラン「スプリングバレーブルワリー東京」で行われる。
開催10年目を迎える今年は3カ月にわたり、さまざまな企画でフェスティバルを展開中。メインイベントとなる今回は「クラフトビール ジャパンホップ フェスト 2025 feat. 秋刀魚 in SVB東京」と題して、日本産ホップを使ったクラフトビールを、秋刀魚の一本焼きと一緒に楽しもうという企画。日本のホップは8月下旬から9月上旬頃に収穫最盛期で、そのホップを使用したフレッシュホップビールや、日本産ホップを使用した多くのビールが販売されるのが9~11月にかけてになる。秋刀魚は秋の代名詞でもあり、このタイミングだからこそ実現する企画だ。

当日は、日本各地から17のブルワリーが集まる。参加するのは、北海道・忽布古丹醸造、岩手・GOOD HOPS、福島・ホップガーデンブルワリー、茨城・常陸野ネストビール、東京・NAMACHAんBrewing、千葉・ロコビア、神奈川・Yellow Monkey Brewing、神奈川・湘南ビール、神奈川・NUMBER NINE BREWERY、神奈川・南横浜ビール研究所、神奈川・横浜ビール醸造所、神奈川・REVO BREWING、長野・オラホビール、長野・ヤッホーブルーイング、山梨・Far Yeast Brewing、宮崎・宮崎ひでじビール、東京/京都・SPRING VALLEY BREWERY。
いずれも日本産のホップにこだわってビールを醸造しているブルワリーだが、なかには、宮崎ひでじビールを筆頭にホップの栽培をしながらビールも醸造しているブルワリーも参加する。

提供される秋刀魚は、スプリングバレーブルワリー東京のオリジナル調味料3種で、味の変化を楽しみながら、クラフトビールと一緒に楽しめる。
当日は、ホップ生産者やビール醸造家たちによるトークセッションも開催予定。ペレットホップの香りを嗅ぎ分ける「利きホップ」体験や、人気アーティストによる限定ライブなども行われる。
参加にはチケットが必要。両日とも参加時間が設定されていて事前予約ができる。設定されている時間は、25日は3回、26日は2回の全5回。定員は各回160名程度で、最終回のみ140名程度。当日参加もできるが予定だが、予約状況によって入場制限が設けられる。