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緊急参戦の鶴屋怜 ランキング入り目指し「フィニッシュするつもり」も「まずは勝つことが大事」【UFC 313】

2025.03.06 Vol.Web Original

「UFC 313: Pereira vs. Ankalaev」(3月8日=日本時間9日、米ラスベガス・T-モバイル・アリーナ)でUFC2戦目に臨む鶴屋怜(THE BLACKBELT JAPAN)の試合を前にしたコメントが大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。鶴屋は今回は負傷欠場のブルーノ・シウバの代打で緊急参戦。ジョシュア・ヴァン(ミャンマー/4oz. Fight Club)と対戦する。ヴァンは2023年にオクタゴンデビューを果たし、昨夏、チャールズ・ジョンソンにUFC初黒星。しかし、その後2連勝でUFCでの戦績は5勝1敗、プロ戦績は14戦12勝(6KO、2S)2敗の23歳。

 鶴屋は2024年2月に「Road to UFC(RTU)」フライ級トーナメントで優勝しUFCと契約した22歳。プロ戦績は10勝無敗、UFCでの経験ではヴァンには劣るものの、RTUではオクタゴンで3戦を経験し昨年6月のデビュー戦ではユナニマス判定でカルロス・ヘルナンデスに勝利を収めている。ストライカー対グラップラーの構図となる今回、レスラーとして知られる鶴屋の打撃での成長も見られるか、期待のマッチアップであるとともに、フライ級15位から先週外れ再び順位を上げたいヴァンと、いち早くランク入りを目指す鶴屋の互いに大事な一戦となる。

THE RAMPAGEの陣、初エッセイ『JOKER』は“陣生”とランペ愛でぎっちぎち?

2025.03.05 Vol.Web Original

 16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMAPGEのパフォーマーでリーダーのひとり、陣が初めてのエッセイ『JOKER』(幻冬舎)を発売した。グループをこよなく愛し、メンバーやファンからもリスペクトされる“愛されリーダー”が作り上げたのは、THE RAMAPGEが詰まった一冊だった。もっと自分を語ってもいいのに? そう投げかけてもやっぱり話題はグループのことばかりで……。 


自分の言葉で自分の思いを伝えたいと思った


ーー初めてのエッセイ『JOKER』はどんな一冊になっているのでしょうか。

陣:自分の生い立ち、生まれ育った大阪で培ったもの、THE RAMPAGEのこと……そういうものがメインになっています。ただ、一番皆さんに届けたいなと思ってるのは、この生きづらい世の中をどう楽しく過ごすかみたいなことなんです。僕、そういうテクニックにすごい長けてんなって思っていて、辛いことがあったら自分はこうしてきたとか、そうしてきて別に後悔もないし楽しく行こうぜみたいなメッセージがあります。悩んでることとかあったらこの本を読んでいただいて、なんや!自分の悩みちっぽけやーって思ってもらえたらうれしいなと思ってます

ーータイトルは『JOKER』。こちらに決めた理由を教えてください。

陣:すごく悩みました。自分の座右の銘にする案もあったんですけど、それだとTHE RAMPAGEの部分が無くなってしまうと思って。編集の方がいろいろ出してくれたアイデアのひとつが『JOKER』でした。自分はふざけて場を和ませたりするのが好きなんです。楽観的な性格っていうのもあるかもしれません。ジョークを言う人とか悪ふざけをするみたいな〈JOKER〉、それとトランプでいうJOKER的でありたいなって。グループのリーダーというポジションで切り札みたいな! 自分で言うのはめっちゃ恥ずかしいんですけど。

ーーTHE RAMAPGEと幻冬舎さんとの企画『GL-16』で生まれた1冊。ただ、本といってもいろんなタイプがあって、企画の中から生まれた作品も、フォトエッセイ、写真集、小説、かるたも。陣さんは最初からエッセイで考えていたのですか?

陣:普段から自分の言葉で伝えるのが好きというか、それが一番自分らしいと思うことがあって。自分の言葉とか文章が好きだって好いてくれてるファンの人たちも結構いらっしゃいますし、自分の言葉で自分の思いを伝えたいと思いました。

新曲は「かっこいい男6人がドーンと歌う」イメージ! 片寄涼太がGENERATIONSでやりたかったこと

2025.03.04 Vol.Web Original

 GENERATIONSが6カ月連続で毎月新曲をリリースするというスペシャルな企画を展開中だ。6人のメンバーがGENERATIONSのために楽曲を1曲プロデュース、そして毎月リリースしていくという「PRODUCE 6IX COLORS」というプロジェクトだ。2月にパフォーマーの中務裕太プロデュースの「True or Doubt」が第1弾としてリリースされて企画が走り出し、3月3日には第2弾となるボーカルの片寄涼太プロデュースによるバラード曲「気づいたことは」がリリースされる。片寄がGENERATIONSでやってみたかったこととは? 本人に聞いた。

 

すごく深い愛を歌う、「気づいたことは」

ーー「PRODUCE 6IX COLOR」の第2弾となる「気づいたことは」がリリースされます。この曲は、片寄さんがプロデュースしたバラード曲。まずはこの曲について教えてください。

 シンプルながらすごく深い愛を歌った曲。すごくシンプルな言葉の中にいろいろなストーリーを込めた曲になっています。

ーー片寄さんはこの楽曲を制作するにあたって、数多くのアーティストの作品を手がけている音楽プロデューサーでありプレイヤーでもある蔦谷好位置さんと組みました。

 蔦谷さんとは、いつか、お仕事が一緒にできないかなと思っていました。これまで、お仕事はご一緒させてもらったことはないんですが、ご縁はあって、ライブを見に来ていただいたりしていたんです。

 僕は、自分の音楽的なルーツであるJ-POP、それにGENERATIONSが向き合うタイミングとしてすごくいいのかなとも思っていましたし、その時に数々の名曲を世に送り出してきた蔦谷さんは最強の味方みたいな感覚がありました。

ーーバラードというのは当初から決めていたのですか?

 最初からというわけではないですが、次第にJーPOPのバラードを作りたいというのが自分の中で大きなテーマになっていきました。そこからどう広げていこうかと思ってリファレンスも3 パターンぐらい出して。蔦谷さんと蔦谷さんの会社 agehaspringsの作家さんにも声をかけていただいてスタートしました。デモをたくさん集めてくれて、まずは7~8曲に絞っていただいて、そこからさらに絞ってブラッシュアップしていった感じです。

鷲尾伶菜の“正解” ーー 独立して1年、音楽と自分に向き合って作った初めてのロックナンバー

2025.03.03 Vol.Web Original

 鷲尾伶菜が3月3日、新曲「正解」をリリースする。自身の音楽への想いを乗せた疾走感のあるロックチューン。レコードレーベルをLDH Recordsへの移籍して初めてのリリース。このタイミングだからこそ制作できた楽曲だと熱っぽく語って……。

ーー新曲「正解」がリリースされました。この曲は疾走感のあるロックナンバー。以前、ロックが好きといった話をお伺いしていたとはいえ、歌詞も含め、ちょっとしたサプライズでした。こうした曲をなぜこのタイミングで作って届けたいと思ったのか、お聞かせいただけますか?

鷲尾伶菜(以下、鷲尾):「正解」は、LDH Recordsにレーベル移籍して最初の楽曲。だからこそ、一発目にふさわしい曲やテーマって何だろうって、自分と向きあって考えていました。その結果、歌や音楽について書くのがいいだろうなって。音楽について、自分の人生や感性、自分は何を思い考えてきたのか、苦戦し思い悩んできたのか、そして今はどんなふうに思っているのかーー。そういうことを自分の言葉で、かっこつけない表現で届けたいなって。おしゃれな表現とかはなしで。

ーー 前のリリースが2023年の10月ですから1年4カ月ぶりの新曲ですね。

鷲尾:独立をして去年1年は自分が活動していくための基盤作りに費やして、音楽活動に手を出すことができなかったんです。いろいろ基盤が整ってない中で無理して曲を作って出すっていうよりも、ちゃんと準備をして、それからにしようって。これまでの経験からも中途半端に何かを作ってもいいものができないのは分かっているし……その結果も見えている。やっぱり思い入れを持ってやるっていうことが大切なんです。だから、たくさんインプットをしたし、自分が表現すべきこと、表現するべき音楽について考えました。“最初の”とか“1発目”って、なかなかないことです。ただ私はこれまでのキャリアのなかで何回か、この“一発目”を経験させてもらっているので、今回ちゃんと考えることができたように思います。

ーー お話を伺っていると「正解」は何よりも先に歌いたいこと伝えたいことがあって、そのために……

鷲尾:最適な曲を選んでいます! メッセージを届けるために1曲を完成させる、そういう順番でした。

ーー 音楽といっても、いろいろなタイプの楽曲があり、ジャンルもあります。そのなかで、ロックだったのはなぜでしょうか?

鷲尾:もともと私はロックが好きで聴いてきたんですよ、例えば、ASIAN KUNG-FU GENERATIONSさんとかBack Numberさんとか!  ただ自分自身は挑戦したことはなかったし、音楽をテーマに曲を作ったことも1度もなかったんですよね。自分が今まで表現してこなかった部分を表現するんだから、今まで挑戦してこなかったロックが表現しやすいんじゃないかと思ったところもあります。初めてですから、けっこうな挑戦ではあったんですけど、楽しんでやれました。

ーー具体的にどんな挑戦があったんでしょうか?

鷲尾:楽曲をいただいてからメロディーや構成を変えてもらったりしています。AメロがあってBメロ、サビがあってっていうのに飽きちゃって……私、そういう体質なんで(笑)。2番は今まで来たことないようなメロディーを持ってきたり、アウトロはバーってスピーディーな歌詞にしてみたり!

ーー初めてのロックで、いろいろやってみたいことが浮かんできたんですね。

「意外って言われた」中務裕太が Da-iCE花村想太とGENERATIONSのために作った“あるある”だらけの恋愛ソング

2025.02.27 Vol.Web Original

 GENERATIONSがまたウキウキするようなトライをしている。昨年、新体制でスタートを切った彼らはさらに加速、予想もつかない面白いことをやって見せるグループという印象をより色濃くしている。先日、6人の新たな試み「PRODUCE 6IX COLORS」が船出した。ヒット曲を作るという目標のもと、メンバーそれぞれが自身のプロデュースでGENERATIONSの楽曲を制作するというものだ。その第1弾を担当したパフォーマーの中務裕太。彼が送り出した「True or Doubt」は“意外”な楽曲で……。

「意外だった」は想定内

ーー先日発表された「True or Doubt」(2月3日リリース)が好評です。

反響の中に「こういうのをやるとは意外だった」っていう声もあって……この曲を作って良かった、(花村)想太くんにお願いして良かったなと思っています。

ーー 意外という反応は……想定内ですか?

想定内ですね、メンバーの感想もそうでしたから(笑)。 

ーーそれについては後でもう少し聞かせて下さい。まず最初にこの楽曲が生まれたきっかけになった「PRODUCE 6IX COLORS」について聞かせてください。

メンバーそれぞれが自分がプロデュースしてGENERATIONSの楽曲を1曲作ろうっていうものです。ただこれは急に出てきた企画じゃなくて、以前から話してたものなんです。誰かが言い出したっていうことでもなくて、みんなで話しているなかで、そういうことをやってみるのは面白いんじゃないかって、自然に。それで新体制になった今がそのタイミングなんじゃないかと。GENERATIONSって、やりたいねって話していることがたくさんあって、それが後になって実現していくみたいなのが多いんですよね。

ーーここから毎月メンバープロデュースの楽曲がリリースされていきますが、中務さんが1番手、先陣を切ることになったのはどうしてですか?

 それは僕が言ったんですよ、一番に行かなさそうな人が一番目なのがいいんじゃない?って。そうしたら、みんなもそれでいいんじゃないかって。

ーー手を挙げられたのは、すでに曲のアイデアがあったとか、そういうことですか?

 まったくなかったです。だから、どうしようかなって。ツアーの準備をしながら、曲も考えてって感じでした。

ーー最初って少し緊張感がありますよね。

それはそうですね。好きなことができるってことでもあるんですけど、前例がないから、どこをどうすればいいかが分からないっていうのがありますし。

鈴木伸之がワンマンライブ「優しい雰囲気の空間にできたら」

2025.02.23 Vol.Web Original

 俳優の鈴木伸之が3月28日に自身初となるワンマンライブ『鈴木伸之 1stライブ「Action」』を開催する。昨年11月にリリースしたミニアルバム『Action』を携えて行う。鈴木のキャリアのスタートは2010年に行われたオーディション「VOCAL BATTLE AUDITION 2 〜夢を持った若者達へ〜」でもある。鈴木に初のワンマンライブへの意気込みを聞いた。

 

ーー3月28日に初ライブ。本番まで1カ月ほどありますが準備は順調ですか?

鈴木伸之(以下、鈴木):セットリストを組んだり、衣装について考えたりしてはいるのですが、正直なところ初めてのことだらけで自分でも段取りがよくわかっていないです。なので、進んでいるんでしょうけど、すごくふわふわしていて、今この段階でも「どうなっていくんだろう」みたいな状況です。

ーーライブをやることが決まった際は、どんな感想を持ちましたか?

鈴木:ライブ自体初めてだったので、どんなものになるのかがイマイチ見えず、不安な感情もありました。ただ、きっとまたお芝居とは違った景色が見えるのかなという期待もあって、来てくださる皆様に満足して楽しんで帰ってもらえたらいいなと考えています。

ーーライブのタイトルは「Action」。どんなライブになりそうでしょうか?

鈴木:僕の場合は、作品ありきといいますか、お芝居から派生した音楽ばかりなので「Action」というタイトルをつけさせてもらいました。それぞれの楽曲に作品の思い入れもあったりしますし、ドラマの1シーンも浮かびやすいと思ったので。ただ、タイトルをつけた後に音楽も1つのキャラクターを演じている部分もあるのかな、役として捉えてもいいのかなという気持ちを感じて。そういった意味で、役に向き合う気持ちと同じように向き合っていけたらいいのかなというのは考えています。それをライブでパフォーマンスするってなると、どういう景色になるのかなっていうのは自分自身も未知なので、楽しみです。

ーー曲ごとに、いろんな表情が見られるようなライブになりそうですね。

鈴木:そうですね。楽しい曲はみんなで盛り上がりたいですし、しっとりとしたところはしっかり歌い上げられるように準備したいです。とにかく一緒に楽しめるような、優しい雰囲気の空間にできたらと思っています。

ーー音楽とお芝居でここは違うなと感じている部分はありますか?

鈴木:お芝居は台本があって、しゃべることが決まっていて、髪の毛や衣装なども全部用意してもらえるので、準備をすることが、セリフを覚えることぐらいなんです。なので朝起きて、眠かろうが撮影に行けばできてしまう。それに対して「今日レコーディングをする」という日には、「声出ししなきゃ」「体を起こさなきゃ」といろいろ考えていました。ランニングをしたり、体を起こさなきゃと思った結果、8時間前には起きないと落ち着かないんですよね。前日の夜から緊張しちゃうんです。デモを聴いて「このままでいいのかな?」「もっとオリジナリティに寄せたほうがいいのかな?」「自分のオリジナリティって何なんだろう?」って探求し始めるとキリがなくなってしまうんですよ。

ーーそれを探していく作業は、今のところ楽しいですか。苦しいですか?

鈴木:いろんな方に支えていただいているので、ありがたいことにワクワクしています。たくさん甘えさせてもらいながら、あとはもう出来上がったものを信じて参加している感覚です。

ーー今後こんな曲をリリースしたい、という構想はありますか?

鈴木:世の中に浸透し、愛されるような楽曲、タイトルを言ったら誰もがわかる曲には憧れを感じます。それから、まだ求められている方向性がこれでいいのかというところも模索中なので、今流行りのTikTokで流れるようなキャッチーなかわいい楽曲なども歌ってみたいですし、真反対なロックっぽいやつとかも歌ってみて、どこに僕の魅力があるのか探していきたいです。

EBiDANメンバー“わちゃわちゃ”インタビュー!映画『BATTLE KING!! Map of The Mind -序奏・終奏-』どきどきのサウナシーン裏話も

2025.02.13 Vol.761

映画『BATTLE KING!! Map of The Mind-序奏・終奏-』インタビュー
⼭下永玖・⾼尾颯⽃・上村謙信・沢村玲・関哲汰(ONE N’ ONLY)・⾼尾楓弥・森愁⽃(BUDDiiS)

 恵⽐寿学園男⼦部、通称EBiDAN(エビダン)のメンバーがメインキャストを務めるアクション映画『BATTLE KING!!』待望の続編が前後編二部作で公開! メインキャストの中から山下永玖、高尾颯斗、上村謙信、沢村玲、関哲汰、高尾楓弥、森愁斗が集まり、爆笑必至のトークを展開。熱い友情、手に汗握るアクション、そして胸を打つエモーショナルなストーリー…。気になるあのシーンの裏話や、撮影中の笑い話も満載のインタビューをお届け!

THE RAMPAGE 吉野北人「妥協しない自分を全開に出していきたい」 念願のベネチアで、自然体で頑張らずに“ストイックな”写真集

2025.01.31 Vol.Web Original

 16人ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのボーカリストとして活躍する一方で、俳優としてさまざまな作品を通じて存在感を示し注目も集めている吉野北人が、2冊目の写真集『Orange』(幻冬舎)を発売した。ずっと行きたかったというイタリアで、自身が膨らませてきたイメージやアイデアを“ありのまま、かつ自然体で”さく裂させた。ボリュームたっぷりのずっしりとした一冊には吉野の熱い想いが詰め込まれていて……。

 

オレンジは、前向きでポジティブな色

ーー2冊目の写真集『Orange』が発売されました。この写真集は、THE RAMPAGEのメンバーが、それぞれの個性を生かして月替わりで作品を出している幻冬舎さんとのプロジェクト【GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~】の第7弾となりました。提案もあったのかなとは思いますが、このタイミングで写真集を作ろうと決めたのはどうしてですか。 

……セカンド写真集出してもいい頃合いだな、海外でも撮れそうだなと思って。

ーー最初の写真集『As i』で取材をさせていただいた時、次は海外でと笑ってらっしゃいました。その頃からもう次のアイデアを育て始めていたんですか?

こんなことをやりたいってアイデアやイメージを考えたり膨らませたりするの、めちゃくちゃ好きなんですよ。写真集の話が決まってなくても考えていたので、タイトルも『Orange』は撮影前から決まっていたんです。先にいろいろ決まってたのは個人的には良かったなと思います。

ーータイトルを『Orange』とした理由を教えてください。

タイトルを決める時に自分の頭の中にあった色なんです。オレンジの持つ意味を調べたら、前向きで、ポジティブな色って知って。写真集を手に取ってくれた方が少しでも前向きになったり癒されたって感じてくれたりして、ポジティブな気持ちになってくれたらいいなと思います。

ーー普段から気になったものは、調べる性格ですか?

ちゃ調べます。写真集のタイトルにすることがなくても調べたと思います。調べる時は、その言葉に関する“いい言葉”を調べるんですよね。

ーー『Orange』の場合は、調べていたら、ガチッとあった感覚でしょうか。

……いい言葉があってよかったです(笑)。

THE RAMPAGE 川村壱馬、ソロで“零”から再出発! 「人の心に届くようにリアルなことを歌っていく」

2025.01.30 Vol.Web Original

THE RAMPAGEの川村壱馬がバンダイナムコミュージックライブの音楽レーベル・MoooD Recordsからアーティスト、零(レイ)としてファーストシングル「Enter」をリリースした。アーティスト名義の零には、川村“壱”馬が、アーティストとして“零”から再出発するという想いが込められており、過去の経験を尊重しながらも新たなフィールドへ挑戦していくことへの決意と未来への可能性、さらには川村壱馬/零が持つ神秘的な美しさを表すにふさわしい名義となっている。そんな零が、ソロデビューの感想、ファーストシングルの制作秘話、そして今後について語る。

 

──ソロでデビューすると聞いたときの感想を教えてください。

零:聞いたときという感じではなくて。というのも、ソロでやることになったもともとの発端は自分なんですよ。アイデア含めてHIROさんには以前から相談していたんです。それが実現に向けて動き出したのは2023年の秋。僕がずっと走り続けてきて疲れてしまい、一瞬活動を止めた時期があったんです。その後THE RAMPAGEの活動でタイに行ったのですが、そのときHIROさんのお気遣いで、ふたりで食事をさせてもらいました。自然とソロの話になって、自分が生きている中で何に憤りを感じているかとか、その想いを表現するためにも自分にはラップが合っていると思うという話をさせてもらいました。ラップって強い言葉で想いを伝えるじゃないですか。僕はその手法で世の中を変えたいと思った。そういうことをHIROさんに改めて話させてもらって。HIROさんも考えていてくださったようで、そこでガッチリハマって、具体的に動き出しました

──ソロをやりたいというのはいつごろから考えていたことなのでしょうか?

零:デビュー前からです。

──そのころから、ソロでやるならラッパーで、ということも?

零:ラップは好きでしたが、当時はただ“ソロで立つ”ということしかイメージできていなくて。ソロとしてのアーティスト像はグループの活動の中で見つけていけたらと思っていました。

──実際にTHE RAMPAGEとして活動をするなかで、自分にラップが合っているなと感じたり、ラッパーとして想いを伝えていきたいと思ったりするようになったのはどのようなタイミングですか?

零:デビュー曲の『Lightning』でラップをしているのですが、そのころから感じてはいました。あとは山彰さん(山本彰吾)がヒップホップに詳しくて、いろいろヒップホップについて教えてもらっていくうちに。それまでは漠然とラップしか知らなかったのですが、ヒップホップのカルチャーを知るために映画を見たり、国内外のラッパーをディグったりして、いろいろ調べていくうちに「ヒップホップってやべえわ」と気付きました。ラッパーって、飾っていなくてすごくリアルで。僕自身もそういうアーティストでありたいと。もちろん表現として、外見を着飾ったりファンタジックにしたりすることもありますけど、歌詞も含めて、言っていることや生き方は全部リアルでいたいと思いました。そう思ってからは、THE RAMPAGEのレコーディングでもいろいろなラップを試してみるようになって。そうやってどんどんラップやヒップホップへの理解と技術を深めていきました。

結成10周年のDOBERMAN INFINITYは“ベストコンディション”  グループのベストをさく裂させた最新作『D.X』リリース

2025.01.16 Vol.Web Original

結成10周年イヤーを謳歌しているヒップホップグループのDOBERMAN INFINITYが最新アルバム『D.X(デラックス)』を1月15日にリリースする。メンバーをして、現時点でのベスト!という本作には、“ベストコンディション”なDOBERMAN INFINITYが詰め込まれているという。5人にインタビューした。

 

ーーアルバム『D.X(デラックス)』について教えてください。

P-CHO:コロナ禍で制作した前のアルバム『LOST+FOUND』が失ったものを探しに行くようなコンセプチュアルなアルバムだったのに対して、今回は結成10周年を迎えた今の自分たちのベストをぶち込みたいと思いました。タイトルの『D.X』もSWAYが提案してくれたもので、DOBERMAN INFINITY(以下、ドーベル)の10周年なんで、D.X。Xは10を意味してて。

SWAY:これ、ずっとメモ帳にいたんですよね。ドーベルの10周年っていうのもあったので、なんか楽曲にするのか、なんかで使えたらなと思いながら。

KUBO-C:10周年のタイミングしかないけどな(笑)。

ーーアルバムはシングル曲がずらっと並んでタイトル通りデラックスな内容。タイトルの提案があった時、他の皆さんはどう思ったんでしょうか。

KUBO-C:SWAYがこれを提案する時、みんなに言う前に俺に1回言ってくれたんだよね、どうですかって。で、いいやんいいやんって。

SWAY:確かに!

ーーKUBO-Cさんに先にあてたのは何か理由が?

SWAY:それは隣にいたから(笑)。

KUBO-C:(笑)。意味合いもバッチリだしアルバムにもぴったりじゃないかって。

ーー SWAYさんはいろんなポイントで、きっかけやエンジンとなるものを投入する人だと思っているんですが、何かを提案するときアイデアをまず誰かにあてるというかバウンドさせてみる、みたいなことをいつもするんですか?

SWAY:それは場合に寄りますね。バウンドさせるときもあればドーンとするときも。特に意味はないかなあ。

ーーでは、またお話をP-CHOさんに戻して。このアルバムは10周年を迎えた今のドーベルのベストをぶち込みたいというお話でしたが……。

P-CHO:「アンセム」からのシングルを全部入れているのですが、そこに新曲を数曲入れようという話になりました。だから今回の制作は、新曲をどんなものにするか、アルバムのバランスをどうしていくかってところが制作の鍵だった気がします。

GS:アルバムを作るからこういう曲っていうのは、正直なところ、最後にできたリード曲になっている「Take A Ticket」や「Scream」ですね。それ以外は自分たちの目の前にあることで一曲を作ろうってコンセプトで作った曲。このアルバムは走り出した曲たちをまとめたっていうのが一番近い気がします。10周年のタイミングでできた自分たちの思いが詰まった楽曲が収まった1枚、それがこのアルバム。

ーー10周年イヤーに用意した楽曲ということで、“走り出している楽曲たち”は、いつも以上に熱があって、色も濃い。それを1枚にまとめる、収めるっていう作業は簡単ではないと思うんですが……。

GS:まあ、やるしかなかったっていうのはあるけど(笑)。曲順に関しては確かにこだわりはあるけど、これしかないなっていうところはあったかもしれない。

KAZUKI:……わりと納得する感じではありましたよね、ホワイトボードで並べてみて、結構いい打順になった感じがして。打順は、一番最初や一番最後が決まると決めやすいんですけど、これについてはすんなりみんな満場一致でした。考えたのは、既に世に出ている曲がたくさんあるので、新曲を早い段階で聴かせたいよねってところ。ただ、それでも「1st SONG」は最初に置きたいよね、とか。

日本のほっこり空間「囲炉裏端」で過ごしたい相手は? ドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』馬場ふみか&佐藤瑠雅

2025.01.03 Vol.web original

 あこがれる人は多いけれど、なかなか体験できない古民家暮らしや囲炉裏グルメにほっこりしつつ、年上お姉さんと男子高校生の“年の差”幼なじみの関係にドキドキ、胸キュン。正月シーズンにイチ押しのドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』(1月7日よりBS-TBSにて放送開始)に出演中の馬場ふみかと佐藤瑠雅が劇中さながらのほっこりトーク! 

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