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K-1ファイター玖村将史のこれだけは譲れないこだわり「一人の時間。人に合わせていると本来の自分を見失ってしまう」

2024.09.16 Vol.Web Original

 格闘家は普段何を考え、何をしているのか…。記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面を探る新企画「格闘家プロファイリング」ではさまざまなテーマで選手に切り込み、その本質を丸裸にする。1人目は「K-1 WORLD MAX 2024」(9月29日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で開催される「-55kg世界最強決定トーナメント」に出場するK-1ファイターの玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)。大会を前にした玖村に5つのテーマで話を聞いた。1回目は「こだわりor好きなもの。これだけは譲れないものや事」について。

〈ラブ トランジット 2〉復縁の道に進まなかったオンナたちのホンネ エリカ×ミヅキ×ゆづき インタビュー

2024.09.14 Vol.Web Original

 AmazonのPrime Videoで配信中の新作恋愛リアリティ番組、Amazon Original『ラブ トランジット』シーズン2が、9月6日の配信で最終話を迎えた。かつて恋人だった5組の男女が、約1カ月間のホカンス(「ホテル」と「バカンス」をかけた造語)を通し、過去の恋と新たな出会いの間で揺れ動いた。
今回はそんなホカンスの中で、復縁を選ばなかった・結ばれなかった3人の女性メンバー、エリカ、ミヅキ、ゆづきの鼎談を実施。元恋人(X)と一緒に参加し「復縁か新しい恋か」を模索した時、どんな感情が込み上げてきたのか。彼女たちの気持ちを掘り下げる中で、『ラブ トランジット』という旅の本当の意義が見えてきた。

※この記事は『ラブ トランジット』シーズン2のネタバレを含みます。

 

「元恋人」の前で恋愛するオンナたちのホンネ

ーー改めてそれぞれの、『ラブ トランジット』への参加のきっかけを教えてください。

エリカ:私はちょうど30歳を迎えるタイミングだったので、自分の中で整理しきれずにいたXへの気持ちをきちんと清算したいと思ったのが大きな理由でした。次の恋への足かせのようにもなっていたので、これからの人生設計を考えるためにも、しっかりと向き合ってみたいと思っていました。

ミヅキ:私も似たような感じです。Xとの別れに後悔があったけど、それが自分自身の未練なのか、相手を傷つけたことへの罪悪感が理由なのか分からなかったので、もう一度しっかりと関わって自分の中で白黒はっきりつけたいと思っていました。


ゆづき:私はXへの未練が全くなかったので、シンプルに普段と違う環境で、自分を見つめ直しながら新しい恋愛にも向き合ってみようと思って参加しました。

ーーみなさん、復縁への大きな気持ちはない状態で参加されたと思いますが、ホカンス中に復縁が頭をよぎる瞬間はありましたか?

エリカ:私は結局、ホカンスを通して自分のXへの気持ちに気づいてしまったので。最初は復縁したいなんて思っていなかったのに、Xが他の人に恋している様子を見ている時に嫉妬している自分がいました。私自身も他の異性とデートする中で、自分のダメな部分にも向き合った結果、自分が変わったら、Xとやり直せるかも、という気持ちが湧いてきて……『ラブ トランジット』に参加しなければ、こんな気持ちになることもなかったのかもしれません。

ミヅキ:私はXの方が復縁を希望していたので、もちろんかなり心が揺れました。ストレートにアプローチしてくれたり、好きなものを覚えていてくれたり……彼と復縁することで待っている幸せを考える瞬間もありました。改めて、彼氏ではなくてもXは大切な存在だと思いました。

ゆづき:ホカンス中に、Xが私を心配して声をかけてくれたりした時は嬉しかったけど、お互い、相手への恋愛感情には整理がついていたので、、私たちにはそういった心の揺らぎはなかったですね。

浅倉カンナ「普通の女の子に戻る? 本当にそんな感じです」 引退試合で現王者・伊澤星花と対戦【RIZIN.48】

2024.09.11 Vol.Web Original

 2017年に行われた「RIZIN女子スーパーアトム級GP」覇者の浅倉カンナ(THE BLACKBELT JAPAN)が「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)での伊澤星花(Roys GYM)をもって現役を引退する。引退試合を前にした浅倉にその理由、今後について話を聞いた。

“農耕民族”手塚裕之が“戦闘民族”トンガのイシ・フィティケフと対戦。タイトル戦アピールへ「判定でもいい。勝ちに徹する」

2024.09.06 Vol.Web Original

「ONE 168: Denver」(9月6日=日本時間7日、米コロラド州デンバー/Ball Arena)に出場する手塚裕之(ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC)の試合を前にしたコメントが大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。“ジャパニーズ・ビースト”の異名を持つ手塚は現在、ONEで5連勝中。アメリカでの大会には初出場となる。ここ3戦はタイのルンピニースタジアムのリングを舞台に戦ってきたが、今回は慣れ親しんだケージでの試合。タイトルショットを目指すうえでの負けられない一戦となる今回、ニュージーランドで生まれ、オーストラリアで育ったトンガ人であるイシ・フィティケフ(オーストラリア/トンガ)と対戦する。

9月3日は「秋の睡眠の日」小林弘幸教授「ストレス社会の現代は眠る直前まで交感神経優位」

2024.09.03 Vol.Web Original

9月3日は、睡眠や健康への意識を高めるための「秋の睡眠の日」。普段は何気なく取っている睡眠だが、ぐっすりと良質な睡眠を取るために必要なこととは? 自律神経研究の第一人者で順天堂大学医学部の小林弘幸教授に聞いた。

〈インタビュー〉片寄涼太が“アーティスト 片寄涼太”に歌わせたかった曲 最新シングルでGENERATIONSとは別の顔

2024.08.23 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSで活躍する片寄涼太が新たな挑戦をしている。8月21日にソロ名義としては初めてとなるシングルCD『tenkiame / 今夜はブギー・バッグ feat.eill / prod.Shin Sakiura』をリリースした。ソロとしては2020年に活動をスタートしているが、いまこのタイミングで改めてCDにこだわって作品を届けることにしたのはどうして? 本人に聞く。

応援してくださる方々の手元に残るものをお届けできたら

ーーソロ名義で最初に作品を発表したのが2020年の『Possible』。片寄さんが主演されたドラマと映画の「PRINCE OF LEGEND」シリーズの主題歌でした。それもあって、今回の作品がソロ名義初のCDだというのは意外でした。CDというパッケージにして楽曲を出すことにした理由はありますか?

片寄涼太:30歳を迎えるので(8月29日が誕生日)、そういう意味での節目ですし、応援してくださる方々の手元に残るものをお届けできたらいいなと思ったというのが理由です。グループ活動をやりつつソロをやっていく感じで、活動もグループの活動を縫いながらなので配信はベストな形です。ただ、今年2024年の上半期は、GENERATIONSはそこまで大きな活動をせず、いろいろなインプットの時期にしようっていう期間で、ソロ活動に力を入れることができたこともあり、パッケージにするかどうするかという話になりました。僕としてはぜひそうしたい、と。

ーー計画があってそこに向かっていったというよりも、CDとして出すということが寄ってきた感じですね。

片寄涼太:節目のタイミングで何か形に残せたらいいなって思いは漠然とあって。それは前からお伝えしていたので、それがつながった感じです。

ーーシングルは2曲で構成されていてともに表題曲になっています。まずは「tenkiame」について教えてください。どのように生まれた曲でしょうか。

片寄涼太:シンガーソングライターのeill(エイル)さんに提供していただいた楽曲です。eillさんはよく聴いているアーティストのひとりで、いつか楽曲をご一緒したいなって思っていました。eillさんを知ったのは、数年前で、自分が見に行っていたイベントでした。その時はそんなに深く話したりもしなかったんですけど、そこから数年経ってお願いすることになったっていう感じです。それで、改めてお会いして、こういうサウンドでこういう方向性でこういうメッセージを受けたいんだけど、って打ち合わせからスタートです。時期的には今年になってからで、レコーディングしたのは、舞台(舞台に初挑戦した『HIGH&LOW THE 戦国』2024年1~2月上演)を終えてからです。8月のリリースが決まってからはこのシングルを最優先にしてやってきました。

濱田龍臣と沢口愛華「ギリギリまで攻めました!」ドラマ『サバエとヤッたら終わる』〈インタビュー〉

2024.08.23 Vol.web original

「このドキドキは恋なのか、ただの性欲なのか?」早坂啓吾による同名WEBマンガを実写化、オープニング主題歌はオーイシマサヨシ、エンディング主題歌は有馬元気という豪華楽曲も話題のドラマ『サバエとヤッたら終わる』(毎週日曜25時5分~放送中/TOKYO MX)。W主演を務める濱田龍臣と沢口愛華がドキドキなドラマの舞台裏をぶっちゃけトーク!

THE RAMPAGE 神谷健太 与那嶺瑠唯「沖縄って圧倒的」沖縄精神でエンタメ届ける

2024.08.20 Vol.Web Original

 16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEと幻冬舎のプロジェクト「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」が展開中だ。12カ月連続でメンバーがフォトエッセイや小説などを送り出していくもので、第2弾は神谷健太と与那嶺瑠唯。沖縄出身のハイサイコンビが取り組んだのは……かるた! 沖縄の方言をメンバーのエピソードとともに楽しく紹介している。このために沖縄に戻って想い出の地も巡り、エモい時間を過ごしたという2人と“ゆんたく”のつもりが、つい熱くなって……。

 

「自分がかるたを出すなんて」

ーー第1弾『Mars』の藤原樹さんから「GL-16」はそれぞれやりたいことをやろうというプロジェクトだというお話を聞きました。お2人に対しての最初の質問はこれだと思うんです。「なぜ、かるた? 」

神谷健太(以下、健太):……人生のなかで自分がかるたを出すなんて思ってなかったし、今も思ってないですよ! ただ、こうやって出来上がってみると……めっちゃいい。

与那嶺瑠唯(以下、瑠唯):提案をいただいてスタートしたんですよ(笑)、うちなーぐち、沖縄方言でかるたを作りませんかって。うちなーぐちのかるたっていっぱいあるので、なんとなくイメージはあったんですけど……

健太:めっちゃあるんですよ!

瑠唯:空港のお土産コーナーとかにも並んでます。だから他とは何か違うものにしようって、メンバーのエピソードや写真をつけたり、ガイドブックも一緒にどうかと提案をいただきました。そこから自分たちも意見を出したりメンバーのエピソードをうちなーぐちに変えていく作業をしたり。読み札は特典札を入れると50あるのでエピソードは50個! これがなかなか大変な作業で……

健太:まずは例題みたいな感じで幻冬舎のスタッフさんがいくつか出してくれたんですよね。エピソードを集めてくれて。

瑠唯:(川村)壱馬の大食い記録とかね。

神谷:うちなーぐちにしてくれてね。それを見て、これはちょっと違うかもってなったら、こうじゃないかなって直して!(笑)

瑠唯:言葉が被ったりすることもあるから、うまい具合に調整も。例えば、でーじ(大変、やばい!というような意味)なら、これじゃなくて別のエピソードのほうが合うんじゃないかとか。

公式ではない(?)うちなーぐちが満載

 ーー ハイサイコンビによる監修ですね!  そうやって揃えた50の札(うち4枚は書店での特典札)のなかでお気に入りを一枚あげるならどちらになりますか?

健太:全部好きなんだよな……これかな「スタイル抜群なたっぴるー赤ちゃん、たーやが?」。「たっぴるー」とか「たーやが」とか、ちゃんとしたかるただったら使わないと思うんですよね。

ーーこのかるたも、ちゃんとしてると思いますが(笑)。

健太:若者言葉っていうのもあるし、世代もあると思うんですけど、あんまり使わない言葉だと思います。なんだろう……公式ではない、みたいな。本土の人はまず分からないかもしれません。『THE RAMPAGE うちなーぐちかるた』には、そういうのがいっぱい入ってるんで、沖縄の人も楽しいと思います。

瑠唯:そうだね!

ーー エピソードもそうですが、取り札の写真であるとか、メンバーを巻き込んだ企画ですよね……みんな協力的でしたか?

健太:そうですね。ただ撮影している時、まだみんなは内容が分かってないんですよね。

瑠唯:それなのに、いい表情をしてる。

“思春期の自分をハグしたくなる”大人が続出『インサイド・ヘッド2』監督&Pが語る「誰もが共感する理由」

2024.08.11 Vol.web original

 少女ライリーの頭の中の感情たちの冒険と成長を描くディズニー&ピクサーの大人気アニメーション待望の続編! ピクサー作品史上最高の世界興行収入を記録。日本でも8月1日に公開されると、なぜか大人世代にもグサグサ刺さっているもよう。国や文化、世代や性別を超えて共感を生む作品作りの秘密を、同作を手がけたケルシー・マン監督とマーク・ニールセン プロデューサーに直撃した。

 ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ。少女ライリーを子どものころから見守ってきた頭の中の感情たち。ある日、高校入学を控えるライリーの頭の中にシンパイやハズカシ、イイナーといった“大人の感情”たちが現れる。ところが暴走するシンパイたちが巻き起こす“感情の嵐”に翻弄され、ライリーは自分を見失っていき…。

 最新作の舞台は“思春期を迎えたティーン女子の頭の中”! 嵐の思春期を乗り越えた大人たちが「グサグサ刺さる」と共感ど真ん中のコメントを続々寄せている本作。マン監督も「本作で最終的に伝えたいのは“自分を受容しよう”ということ」と語る。

マン監督「僕自身、当時、自分が抱えていた感情を振り返ってみると、まず思い出すのが“自分はダメなヤツ”という感情でした。10代って自分を外から見るようになり、他人が自分をどう見ているかがすごく気になってくる。人間は社会的動物だから、自分が社会に適合できているかを気にし始めるんですよね。でもそれが行き過ぎると自分を肯定できなくなってしまう。この映画で語られているのは、自分を受け入れてあげようということなんです」

 シンパイをはじめ、人をうらやむ気持ちのイイナーや、羞恥心のハズカシ、倦怠感のダリィなど、ときにやっかいな“大人の感情”たちと初めて出会い、混乱するライリーの姿は“思春期あるある”のかたまり。

マン監督「いろいろな“思春期あるある”のエピソードを集めました。まずは自分たち…10代のころって忘れがたい経験をたくさんしますよね(笑)。脚本家だけでなくいろんな部署のクルーたちにも聞いて回って」

ニールセンP「今回、ストーリーチームの半分以上が女性なんですけど、彼女たちにも学生時代のことを思い出してもらってね」

マン監督「性別や世代に関係なく共感してもらえるために、いろいろな人の経験談を集めたんです。でも結局のところ僕らは13歳ではないから…」

ニールセンP「ちょっと前まで13歳だったけど(笑)」

マン監督「現在、13歳の視線がほしいよね、と。僕らは父親で、10代の息子や娘がいるんだけど、実際に10代の人の話も聞きたいよねということになって」

ニールセンP「それで13歳から16歳の女の子9人を集めて、製作期間の約3年の間、何度も試写を見てもらって、彼女たちとオンラインミーティングを重ねたんです。見てどう思ったか、共感できたか、ライリーや周りの女の子たちはリアルに感じるか…。僕らは彼女たちを“ライリーのクルー”と呼んでいたんですけど、彼女たちのフィードバックはとても助けになりました」

 ピクサーが1作品にかける年月は平均的に4年。その間、人物設定から物語など構想を何度も変えながらブラッシュアップしていくという。

ニールセンP「作っている私たち自身はもちろん全世界の観客に共鳴してもらえる作品を作るために、それくらいかかるんです」

マン監督「最初の段階はひどいものですよ(笑)。本作も紆余曲折ありました」

ニールセンP「初めは、ライリーがもうホッケーをやっていないバージョンだったんです」

マン監督「そうそう。10代が直面するプレッシャーとして、学芸会を舞台にしようと思ったり。でもライリーはアイスホッケーやってたよね、子供のころからスポーツをやっていると成長するにつれいろいろな変化に直面するよね、ということでホッケーを戻したんです」

ニールセンP「あと、映画ではライリーの頭の中と外の世界が描かれるけど、あまりにいろいろな要素がありすぎるので少しシンプルにしたほうがいいということで5回目で“信念の泉”をなくしたんだけど、その後また戻したり」

EXILE TRIBEの若手が繰り広げるエンタメバトル開幕! FANTASTICS 世界・中島颯太、KID PHENOMENON夫松健介、WOLF HOWL HARMONY HIROTOに聞く、新しいBATTLE OF TOKYO!

2024.08.08 Vol.Web Original

 EXILE TRIBEの若手グループが集結するライブイベント「BATTLE OF TOKYO ~Jr.EXILE vs NEO EXILE~」が今週末10日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。EXILE TRIBEの若手グループによる小説やアニメーション、音楽ライブなどをミックスした総合エンタテイメントプロジェクトのひとつの軸で、4回目の開催となる今年は、埼玉で3DAYS、大阪で2 DAYSの5日間にわたり行われる。EXILEの背中を見ながらアーティストを目指してきたJr.EXILE世代のグループと、2022年からLDH JAPANが展開した同社史上最大のオーディション「i CONZ」から生まれた4つのグループ(NEO EXILE)が、時にグループの壁を超えて、バトルをし、高めあう。夏恒例となりつつあるエンタテイメントショーについて、初回から参加するFANTASTICSの世界と中島颯太、そして新たに加わるNEO EXILEの2つのグループ、KID PHENOMENONの夫松健介、WOLF HOWL HARMONYのHIROTOに聞いた。

Jr.EXILE vs NEO EXILE、バトル感はさらに強く

ーー今年も「BATTLE OF TOKYO」(以下、BOT)のライブ公演が近づいてきました。今回は、初回から参加してきたGENERATIONSが不在で、LIL LEAGUE(以下、リル)、THE JET BOY BANGERZ(以下、TJBB)、WOLF HOWL HARMONY(以下、ウルフ)、KID PHENOMENON(以下、キッド)が加わり、THE RAMPAGEのパフォーマーによるヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGEも出演しますね。自然と変化ができそうですが、準備を進めるなかでこれまでとの違いを感じていますか?

世界:これまでは小説をベースにライブを作ってきたんですが、今回はそのベースがない。だから、ライブの準備にしても、BOTに関わっていただいている作家さんが、ライブの世界感や、NEO EXILEの4チームがBOTの世界に入る上での設定などを書いてくださいました。またメンバーでも、ライブにはこういう曲があったらいいね、こういう演出があったら面白いよねというのを、僕とFANTASTICSの佐藤大樹、THE RAMPAGEの陣とやましょう(山本彰吾)がスタッフさんと話し合い、まずはそれぞれのチームで磨いて、本番1週間前ぐらいになって合わせ…という感じで進んできています。

ーーでは、新たに加わるNEO EXILEチームに。BOTにはどんなイメージを持っていましたか?その世界の中に入った今、どんな気持ちで準備を進めているかも教えてください。

夫松健介:出演されているグループの皆さんが持っているパワーをバチバチに全部ぶつけている場所ですね。ライブもそうですが、毎年ライブの開催に合わせてリリースされる楽曲やミュージックビデオからもそういったことを感じてました。

HIROTO:僕は初回からライブを見ているんですけど、たくさんのグループでバトルするっていうのがすごく目新しかったです。最初の「SHOOT IT OUT」(GENERATIONS vs THE RAMPAGE)とか「SHOCK THE WORLD」(FANTASTICS vs BALLISTIK BOYZ)とか、めちゃくちゃかっこいいなって。素直にファンとして。

夫松健介:小説が元になってるからだと思いますが、ライブを見ているというよりも1本の 映画を見てる気分なんです。僕たちがそのステージに立つんだなって思うと、すごいドキドキするというか。今までやって来なかった規模のステージだし、リハーサル中の自分たちが感じてることや感覚も新しくてワクワクしています。自分がステージのどこに立つかを書いてある立ち位置表っていうのがあるんですけど、それを見ると自分たちだけじゃなく先輩方の名前があるって……それでもうワクワクです。

HIROTO:BOTに出られることが夢のようです! リハーサルもそうですが、ミュージックビデオの撮影でも、こういう感じで撮ってるんだって! 本当に自分はいちファンとしてBOTを見てたので、よりBOTのことを知れる楽しさもあります。

ーーFANTASTICSのお二人はどうでしょう。座組が変わったことで、BOTのなかでのFANTASTICSの立ち位置であるとか存在感も変化があると思います。

中島颯太:振り返ると、FANTASTICSが初めてBOTのステージに立った時は何も分からず先輩についていく状態だったんですが、今回加わるNEO EXILEの4チームは既にそれぞれ実力とパフォーマンス、自分たちはこうしたいという意思がしっかりある。それで食らいついてきてくれるので、コラボ楽曲のミュージックビデオやライブでもBOTのバトル感をさらに強くしてくれていると思います。いろんな色が出せることがシンプルに楽しみです。

“芸能界「e北斗の拳10」大好き王”の座をかけハリウッドザコシショウ、矢口真里、女子プロレスラーの鹿島沙希がパチンコ対決

2024.08.03 Vol.Web Original

 TOKYO MX(東京エリア:地上波9ch)が8月5日深夜1時5分にお笑い芸人のハリウッドザコシショウ、タレントの矢口真里、女子プロレスラーの鹿島沙希らが出演の「芸能界『e北斗の拳10』大好き王決定戦」を放送する。その収録現場に潜入し、収録後、3人に話を聞いた。

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