港区の大規模複合施設「麻布台ヒルズ」が11月24日に開業した。“緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街-Modern Urban Village-” を目指し、港区麻布台1丁目、虎ノ門5丁目、六本木3丁目にまたがる約8.1ヘクタールのエリアにオフィス、住宅、ホテル、商業施設、インターナショナルスクールなどの都市機能を持ち、その規模は六本木ヒルズに匹敵するスケールだという。
「TOKYO HEADLINE」編集部が、気になる商業施設の中身をテーマごとに厳選してお届けする。
港区の大規模複合施設「麻布台ヒルズ」が11月24日に開業した。“緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街-Modern Urban Village-” を目指し、港区麻布台1丁目、虎ノ門5丁目、六本木3丁目にまたがる約8.1ヘクタールのエリアにオフィス、住宅、ホテル、商業施設、インターナショナルスクールなどの都市機能を持ち、その規模は六本木ヒルズに匹敵するスケールだという。
「TOKYO HEADLINE」編集部が、気になる商業施設の中身をテーマごとに厳選してお届けする。
森ビルが手掛ける大規模複合プロジェクト「麻布台ヒルズ」が11月24日、開業した。
江戸時代からの城下町としての歴史を持ち、商業と文化の街として栄えた日本橋。現在は再開発で新たなまちづくりが進行し、歴史的な建物と商業施設などが共存するユニークなエリアだ。そんな日本橋の最新スポットを「TOKYO HEADLINE」編集部が厳選した。
港区虎ノ門の大規模複合施設「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が10月6日の開業に先駆け、施設内を報道陣に公開した。
健康増進法が改正されてから3年以上。飲食店や職場での原則屋内禁煙が義務づけられているが、新型コロナウイルスの流行などもあって、街にたばこを吸えるスペースが増えたとは言い難い。そんな中、西新宿の小滝橋通り沿いに喫煙者専用のカフェスペース「喫煙喫茶 オールドルーキーカフェ」がオープンした。なぜ、今わざわざ「喫煙喫茶」の運営に乗り出したのかを取材した。
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東京都のメディアアートとテクノロジーの体感拠点「SusHi Tech Square」の1階フロアが8月30日に開設。オープニングとなる第一期展覧会「わたしのからだは心になる?」展が11月29日まで開催される。
「SusHi Tech Square」は東京都が推進する「持続可能な新しい価値」を生み出す取り組み「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」の一環として開設された、メディアアートとテクノロジーの体感拠点。さまざまなクリエイター、アーティストを迎え、展覧会シリーズ「PASs(Playground for Alternative Seeds)=新たな種を育む思考の遊び場」を今後継続的に開催していく。
第一期展覧会「わたしのからだは心になる?」展では、若手クリエイターを中心としたアートとテクノロジーの作品を展示。「からだ」をキーワードに「機械と身体」「バーチャルな身体」「社会のなかの身体」「環境と身体」という4つのゾーンで、テクノロジーの進展とともに我々の身体感覚がどのように変化してきたかを振り返り、現代、そして未来の「からだ」のありようを問いかけていく。
クリエイター花形慎氏による「Uber Existence」は、アクターが自分の「存在代行」をしてくれるサービスという作品。アプリを通じて、サービスの利用者(ユーザー)から指示を受けて行動。ユーザーはアクターを通してリアルタイムで映像や音声を共有し、その場にいるような感覚を得ることができる。28日に行われた内覧会にも、台湾に滞在中の花形氏がアクターに代行してもらって“出席”。「存在代行」という不思議な感覚をデモンストレーションした。
他にも、仮想空間でユーザー自らが改造できるアバタースキンを通してデジタル時代の自己とファッションの関係を問いかける「WORTH Customizable Collection:KEMONO」や、古代から世界中で行われてきた美を求めるための身体改造を振り返りながら1000年先の「美しい身体」を考える「美的身体のメタモルフォーゼ」、ふくらむことで遠隔にいる存在の動作や会話を伝えてくれる柔らかい分身ロボット「Puff me up!」など、「からだ」に対する自分の感覚や意識、視点を新たにしてくれる作品がそろう。
作品を通して得た感覚を、中央のプレイグラウンドで意見交換したり、メモに感想を書いてボイスウォールに貼ってもらおう。また、会期中はアートコミュニケーターによる展示解説や、クリエイター本人によるワークショップやトークショーなども開催する。
やわらかい分身ロボット「Puff me up!」
「WORTH Customizable Collection:KEMONO」
「美的身体のメタモルフォーゼ」
「東京2020」のさまざまな資産を展示・体験する「TOKYO FORWARD TOKYO2020レガシー展」の内覧会が28日、丸の内「SusHi Tech Square」内にて行われ、元新体操日本代表の田中琴乃氏とパワーリフティング49キロ級選手の三浦浩氏が登壇。オリンピック、パラリンピックアスリートの2人がさまざまな展示や体験コーナーを楽しんだ。
「TOKYO FORWARD TOKYO2020レガシー展」は2021年に開催された「東京2020」大会で実際に使用された資産の展示を通して、スポーツの素晴らしさや、東京大会が世界に発信したメッセージを振り返ることができる展覧会。
会場では、話題を呼んだ段ボールベッドの展示や、聖火リレートーチを実際に手に持って写真を撮影できるコーナー、大会時に実際に使用された競技備品など貴重な実物も多数展示。
また、デジタル技術を用いた体感型スポットも見どころ。リング上での白熱の戦いを体感できる「VRボクシング」、最先端センシング技術による自動計測システムがボールの位置を即座に判定してくれる「サイバーボッチャ」など、オリパラ競技を気軽に体験できる。
さらに、触覚共有技術が使われた振動床の上に立ち、行進の“振動”を感じながら、モニターに映し出される入場行進の臨場感を疑似体験できるスポットも登場。
内覧会では、田中氏、三浦氏が有名選手のサインが入った競技用具に感激したり、「VRボクシング」や「サイバーボッチャ」を体験して大盛り上がり。
田中氏は「見て触って体験できるというのが楽しくて濃いブースだと思いました。私にも小さな子どもがいるのですが、連れて来て、こういう大会があったんだよということを伝えていけたら」。
三浦氏は「僕も東京大会に出場し、聖火ランナーも務めさせていただいて、改めて展示を見て、すばらしい大会だったと思いました」と振り返り「東京大会の後、日本で国際大会が開かれることが多くなってきていますし、あとは2025年のデフリンピックや世界陸上がありますので、興味を持っていただいて、一緒にスポーツを観戦できる楽しみがここから広まっていったらうれしいなと思います」と、2025年に東京で開催される世界陸上競技選手権大会や、夏季デフリンピック競技大会など、今後の国際スポーツ大会の盛り上がりにも期待を寄せていた。
「FORWARD TOKYO2020レガシー展」は8月30日から11月19日まで、丸の内「SusHi Tech Square」の1階フロア内にて開催。
「サイバーボッチャ」体験
「VRボクシング」体験
田中氏が触覚共有技術が使われた振動床に乗り行進をの臨場感を疑似体験
100年に一度といわれる再開発が進む渋谷エリアで、東京都が「街並み再生地区」に指定する道玄坂二丁目地区に、新たな大型複合施設「道玄坂通 dogenzaka-dori」がオープンした。
新宿駅新南口の「タカシマヤ タイムズスクエア」2~7階に「ハンズ新宿店」がリニューアルオープン、8階に「カインズ ハンズ新宿店」がオープンした。内覧会から各フロアの見どころやイチオシ商品を本紙記者がリポートする。
新生ハンズのフラッグシップ店としてリニューアルオープンした「ハンズ新宿店」は、ブランドメッセージ “手でソウゾウしよう。手でワクワクしよう。” を体現。カインズとして初の都心に出店となる「カインズ ハンズ新宿店」は、ブランドコンセプトの “くらしDIY” に特化し、新宿エリアを中心に誰もが買い物や観光、会社帰りに気軽に利用できる店舗を目指す。
渋谷区千駄ヶ谷の「タカシマヤ タイムズスクエア」2~8階に29日、「ハンズ新宿店」がリニューアルオープン、「カインズ ハンズ新宿店」がオープンした。
中央区銀座の銀座コリドー街に、「会おう。まだ知らない、居ごこちに。」をテーマにした時間制カフェラウンジ「AOU(アオウ)銀座の森」がオープンした。