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グルメ探偵番外編! 探偵「ダイハツトーテム」に行く

2016.05.25 Vol.667

 いつもはおいしいお店のレポをしている“東京グルメ探偵”が今回レポするのは、お台場で行われている『シルク・ドゥ・ソレイユ「ダイハツトーテム」東京公演』。実は探偵、シクル・ドゥ・ソレイユの大ファン。前回のオーヴォも見に行ったし、その前も何度も足を運んでいるのだ。

 5月某日、めちゃめちゃ暑い平日の昼間、台場駅に降り立った探偵は驚いた。「なんちゅー人やねん」(←何故か関西弁)。駅から公演の会場となる、お台場ビッグトップまでの道は人、人、人…。そんな人の群れをかいくぐり到着した会場も入場待ちの人が列をなしている。あわあわと列の最後尾に並び順番を待ち入場する。すでにこの時から、探偵はトーテムの世界に足を踏み入れているのだ。なぜなら…シルク・ドゥ・ソレイユは、開演前のキャストによる客いじりから始まるから。会場内に入り、座席を探している時から、パフォーマンスはスタートしているのだ。今回も座席を探している探偵の背後にピタリとついて来る黒い影。最初は同じく席を探している人かと思ったが、距離が近過ぎ。「変な人だったらどうしよう…」とさりげなーく、そっーと振り返ると、衣装もメイクも本番仕様のキャストが!「うぉー、びっくりしたー」というと、その様子をうかがっていた他の観客から笑いが起こる。その他、ポップコーンを両手に山盛り配ったり、衣装の帽子を被らせたり、とにかく観客と絡んでは笑いをとる。これが楽しんだよねー。なのでくれぐれもこれからトーテムに行く人は遅刻厳禁。っつーか、早めに会場入りすることをお勧めする。

 そして本番。今回は“人類の誕生から現在、そして未来へと数億年の旅を続ける、不可能を可能にする人類の進化をテーマにした壮大な物語”(公式HPより)だそう。最初のパフォーマンスは、ステージの中央に置かれた巨大な亀の甲羅に見立てたセットを使ったもの。カエルや魚が鉄棒から鉄棒に飛び移ったり、自由自在に大回転したり。躍動感が半端ない。複数人が交差して鉄棒を飛び移る度に、ぶつかるんじゃないか、落下するんじゃないかとハラハラドキドキ。が、そこはトーテム、超人的なアクロバティックをいとも簡単な事に見せ観客を魅了する。つかみはオッケーというところで、次々と演目が進んでいく。注目は、ステージセットの展開とプロジェクションマッピング。これが“人類の進化”というテーマを具体的にストーリー化させる事に重要な役割を果たしている。水辺から陸地へ。その変化が見事に表現され、1つ1つのパフォーマンスが物語の1部になっているのだ。素晴らしい…。いつもいつも感心させられるが、今回もトーテムの世界にどっぷりつかってしまった。ネタバレになるので、あまり書きたくないがマジすごいっすよ。探偵が一番ハラハラしたのは「ロシアン・バー」と「ユニサイクル・ウィズ・ボウル」という演目。どんなものかは自分の目で確認すべし!

 そんな『シルク・ドゥ・ソレイユ「ダイハツトーテム」東京公演』は6月26日(日)まで。そこで…行こうかい行かないか迷っている人に朗報!なんと、6月15日(水)の15時の公演は、SS席1万2500円が9800円、S席9800円が7800円、A席は6500円が5000円になる「ニッポン放送スペシャルデー」だとか。電話オペレーター、WEBで申し込むことが出来るみたい。詳しくはニッポン放送のWEB( https://event.1242.com/event/details/20160318001.html )をチェック。探偵もこの機会にリピートする予定。シルク・ドゥ・ソレイユ未体験者、体験者、今回のトーテム未体験者、体験者ともこのチャンスを利用して、絶対にお見逃しなく。トーテムが感動と驚き、そして最高に楽しい時間を与えてくれますよー。

遼河はるひ、鳥取プチ移住に前のめり

2016.05.24 Vol.667

 鳥取県に移住を検討する人を応援するメンバーズカード『とっとり移住応援メンバーズカード』発行記念セレモニーがアンテナショップ『とっとり・おかやま新橋館』で24日行われ、平井伸治鳥取県知事、女優の遼河はるひが出席した。メンバーズカード第1号保持者となった遼河は「移住、プチ移住に興味がある」と前のめり。平井知事は「遼河さんが鳥取にはいる日を待っています」とダジャレで背中を押した。

 かねてから、鳥取県に興味があったという遼河は、鳥取県のイメージを聞かれると「1番はらくだ。今はカニ。鳥取のカニはおいしいです」。さらに「ラクダに乗りに鳥取砂丘に行きたい」と鳥取で実現したいことを付け加えた。

 移住が盛り上がるなかで、鳥取県は人気の移住先になっている。その理由のひとつが、女性がストレスを最も感じにくい県、女性のストレスオフ県日本一であるというリサーチ結果(メディプラス研究所)。ママ友やSNSなど人間関係で悩むことが少ないことが大きな要因になっているようだ。

今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 新東記クラーク・キー(大手町)

2016.05.24 Vol.667

おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?

OKINAWAまつり in 代々木公園 2016

2016.05.23 Vol.667

 5月21日(土)、22日(日)、渋谷区代々木公園イベント広場で「OKINAWAまつり in 代々木公園 2016」が開催された。

 イベントでは、沖縄出身のアーティスト、お笑い芸人によるステージパフォーマンス、エイサーなど沖縄カルチャーのアトラクションなどを実施。晴天に恵まれた週末とあり、会場には多くの人がつめかけ、大にぎわいのイベントとなった。

 会場ではパフォーマンスやアトラクションのほか、ソーキソバ、石垣牛、オリオンビールなどの人気の沖縄料理をはじめ、沖縄の味が楽しめるブースも多数出展。それぞれのブースには、長蛇の列ができていた。その中のひとつ「パーラーうちなぁ家」の人気メニューが、石垣牛100%のプレミアムハンバーガー。1日300食限定の同商品は、まさにプレミアム。ふわっとジューシーに焼かれた石垣牛に、フレッシュなレタスとトマト、そしてオニオンリングが相性抜群。バンズは小ぶりだが、高さがあるので、1個食べただけで、味とともにボリュームも大満足。それをヘリオス酒造のフルーティーなクラフトビールと一緒に堪能すると、気分はすっかり沖縄のビーチ。ほかにも、ボリューム満点の石垣牛ドッグやピリ辛の粗びきポ-クソーセージ・ポチギの1本焼きなど、豊富なメニューに来場者は大満足。

 また、飲食ブースのほか、島らっきょや天然もずく、沖縄らしいアクセサリーやビーチサンダルなどを販売する店も多数あり、会場全体で沖縄の空気を満喫できるイベントとなった。

Short Shorts Film Festival & Asia 2016 6.2(Thu)〜26(Sun)

2016.05.22 Vol.667

 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016』(以下:SSFF & ASIA 2016)。グランプリ受賞作が、翌年の米国アカデミー賞ノミネート候補作に選出されるオフィシャルコンペティションをはじめ多彩なプログラムに世界のショートフィルムが集うカーニバル開幕!

 特集ページはPDFにてご覧に頂けます。
https://www.tokyoheadline.com/wp-content/uploads/2016/05/20202100/SSFF2016.pdf

参加・体験型マリンイベント『マリンカーニバル2016 in アーバンドック ららぽーと豊洲』

2016.05.22 Vol.667

 マリンレジャーの参加と体験プログラムを軸とした『マリンカーニバル2016 in アーバンドック ららぽーと豊洲』が開催される。同イベントは、発見と学びの2日間として、“東京湾を遊びつくす”をテーマとしたマリンレジャーの情報発信を軸に、レインボーブリッジ等のベイエリアを周遊する「体験クルーズ」や「ボート免許体験教室」、特設プールを利用した「水上エクササイズ」「カヌー体験」など、マリンレジャーを手軽に体験できる多彩なプログラムを用意。さらに、館内に掲示されたクイズに回答するとマリンテイストのグッズがプレゼントされる「マリン・クイズラリー」も。

女性の活躍で日本を変える ウーマン・イノベーション活動開始!

2016.05.20 Vol.667

 女性がより活躍できる社会環境を整え、女性の力で日本を変えていくことを目的に、1年半前に発足したウーマン・イノベーション協会のオープニングセレモニーが18日、東京・代々木の山野ホールで開催された。現在37万人の会員がいる同協会は、100万人の会員を集め、ネットとリアルと数の融合で、社会を変えていきたいという。代表理事の細川稀叶氏は「数の力で日本を変え、イノベーションしたい」と語り、そのために“ローモデルの発掘・配信”“スキルアップのためのビジネスサプリ”“国会に直接声を届けるバーチャルウーマン国会”の3つのコンテンツを柱に発信していく。

 また、今回のイベントでは、2015年に各業界で女性の立場、権利の変革に大きく貢献した女性の授賞式「ウーマンイノベーション・オブ・ザ・イヤー2016」も開催。金子靖代氏(輝く経営者部門、シーボン代表取締役兼執行役員社長)、鳥居晴美氏(社会貢献部門、イスト代表取締役社長)、椎木里佳氏(学生部門、大学生・AMF代表取締役)、中澤優子氏(企業部門、UPQ CEO代表取締役社長)、山川咲氏(クリエイティブ部門、クレイジー創業者)、河村裕美氏(グローバル部門)の6名が受賞、来賓の桂由美氏からトロフィーが贈られた。受賞者の一人で、高校時代から“女子高生社長”としてメディアで取り上げられてきた椎木氏は「何か行動を起こそうとすると必ず口を出してくる人がいる。しかし何を言われても負けないで行動してほしい。若い人には小さくまとまってほしくない」とスピーチし、大きな拍手をもらっていた。

 会場には、衆議院議員の加藤勝信氏も来場。「日本は一億総活躍社会を目指しているが、その中心となるのは、女性の活躍。一人ひとりの女性がさまざまな希望と夢を持って、家庭や地域、そして社会で輝けるようにしていきたい。公務員も4月1日から女性活躍推進法により、女性の採用や登用に目標を持って取り組んでいる。さまざまな人が参加し多様性を持つ場から新たなアイデアも出るし、イノベーションも生まれると思う」と語った。

『JAPAN MOVE UP! 日本を元気にワーキング』第2回が開催

2016.05.20 Vol.667

 昨年9月に立ち上がった地方創生に関する勉強会である『JAPAN MOVE UP!日本を元気にワーキング』の第2回が5月12日に経済産業省の副大臣室で開催された。今回は鈴木淳司経済産業副大臣、山際大志郎前経済産業副大臣、中野正康一宮市長、駒田文雄奈良市観光経済部参事らが参加した。

 ワーキングではまず地域経済分析システム「RESAS(リーサス)」を用い観光都市におけるインバウンドの特性を分析し説明。ヨーロッパ系、アメリカ系、アジア系と分けて解説すると「では香港は!?」といった声があがるなど、いきなり闊達な意見交換がなされた。

 続いて「地方創生加速化交付金」とその「活用事例」が紹介されると、地域独特の意外な事例に「ほーっ」と感嘆の声を漏らす参加者も。

 その後「地方版IoT推進ラボ」「少子化対策」「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて」といったテーマで議論が行われた。

 本ワーキングでは、“東京オリンピック・パラリンピック開催が決まった2020年に向けて、地方自治体の広域連携による地方活性化の推進”と“首都圏との連動によるメリットの発揮、横断的ネットワークによる対外的な発信の検証・実施”を目的に山際氏及びJAPAN MOVE UP!プロデューサーの一木広治氏の発案により昨年スタートした。

日本一!?の朝食ビュッフェ「新・最強の朝食」スタート

2016.05.09 Vol.666

 朝食をしっかり摂ることが、午前中の仕事やパフォーマンスの質を決めるというのは、すでに常識。100種類以上のメニューを用意し“最強の朝食”といわれたホテルニューオータニ(東京・千代田区)の朝食ビュッフェが、“健康”と“発酵”をテーマに、素材にこだわり抜いたメニューに一新、“新・最強の朝食”として、パワーアップスタートした。

 約180種類に及ぶメニューは、玄米卵を使用したオムレツ、ホテルニューオータニ専用の畑で収穫される無農薬サラダ、チアシードやアマニ油などのスーパーフードでカスタマイズできるヨーグルトバー、「ピエール・エルメ・パリ」のパンやヨーグルト、イベリコ豚の骨付きハムなどこだわりぬいた食材を使用。和食も、新潟産コシヒカリを観音温泉水で炊き上げたご飯や、オリジナルブレンドの八穀米の「Jシリアル」を用意。惣菜類も国産大粒大豆を日本名水百選に選ばれた栃木県佐野市の水で職人が手作りで仕上げたオリジナル納豆や、最高級の紀州南高梅を使用した3種類の梅干しなど、とことんこだわった素材、そして調理法で提供する。

 バラエティーに富み、素材にこだわったおいしく健康的なメニュー、そしてホテルならではの優雅さとゆったり感で活力をチャージし、気持ちのいい朝を!

11月豊洲移転で最後の『築地市場まつり』に 15万人

2016.05.06 Vol.666

 海産物や海産物を使った料理などが集まる『築地市場まつり』が3日、築地市場で盛大に行われた。今年11月に豊洲へ移転、同7日に豊洲市場の開場を控え、最後の開催。それだけに来場者は約15万人に上り、イカ焼きやさばサンド、つぶ貝の串焼きなど日本各地から集まった海の幸のブースに長い行列を作っていた。

 この日は、噺家の林家正蔵がトークゲストとして登場。『目黒のさんま』『芝浜』『中村仲蔵』を例に上げ、落語と魚、市場とのつながりの深さを語ると「市場に来る人に落語好きというのは多い」。「市場は、江戸、東京の文化を支えてきた」とコメントした。また、初めてレギュラー出演となったテレビ番組が、築地市場から毎日その日おすすめの品を紹介するワイドショーのコーナーだったそうで「月〜金曜毎日4時半に家を出て築地に来ていたので、落語家を辞めて築地に務めているのではと市場の人に噂された」と笑わせるとともに、「味覚も築地によって育てられてきたところがある」と振り返った。

 その他、築地市場の姿を1年以上撮影し続けた映画『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』(遠藤尚太郎監督、10月1日築地先行公開、同5日全国公開)のトークショーも行われた。

東京レインボープライド、今週末渋谷原宿をパレード

2016.05.06 Vol.665

 日本最大級のLGBT関連イベント『東京レインボープライド2016』が開催中だ。ワークショップやシンポジウムなどを通じて、性の多様性への理解を広めていくことを目的としたイベントで、年々参加者も規模も、賛同者も増加傾向。今年も多くの人がこのイベントを支持している。

 今週末には、イベントのなかでも最大の盛り上がりを見せる「フェスタ」(7日)と「パレード」(8日)が行われる。ともに会場は、代々木公園のイベント広場と野外ステージだ。

 「フェスタ」は、『We are fabulous queers.』のテーマの下に、LGBTおよびアライのパフォーマーたちによる音楽やダンスのパフォーマンスを繰り広げるほか、LGBT関係団体や協賛企業、行政機関、各国大使館などがブースで情報提供。もちろん、飲食ブースも登場する。 

 このイベントの象徴である『パレード』は8日。カラフルに装飾されたりドラァグクイーンの乗った山車「フロート」に先導されるかたちで、参加者は渋谷や原宿を行進する。ルートは渋谷区役所前をスタートし、公園通り、明治通り、明治神宮前交差点を経由して表参道、代々木公園原宿口までの約3キロ。時間は12~15時30分の予定。パレード参加には受付が必要になる。
 
 最終日はそのほかにも豪華なイベントも。アーティストのCharaがスペシャルライブをすることが決定している。ブースもエンディングまでオープンしている。

 『東京レインボーパレード』は、LGBTをはじめとしたセクシャルマイノリティ(性的少数者)の人たちが差別や偏見を受けることなく生きていくために、性の多様性への理解を広めていくのが目的。2016年は『BEYOND THE RAINBOW~LGBTブームを超えて』をテーマにさまざまな企画が行われている。イベント詳細は公式サイト http://tokyorainbowpride.com/ で。

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