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2020東京五輪 自転車のトラックとMTBを伊豆で開催

2015.12.11 Vol.656

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は9日、スイスのローザンヌで開かれている国際オリンピック委員会(IOC)理事会で、東京五輪の自転車競技会場見直しを提案し、了承された。トラックとマウンテンバイク(MTB)は東京都江東区から静岡県伊豆市に変更され、トラックは伊豆ベロドローム、MTBは既存コースを改修して使用されることとなった。

 組織委はコスト削減のため、BMXも合わせて伊豆市に変更する案を検討してきたが、集客面などから都心開催にこだわった国際自転車連合(UCI)の求めに応じ、BMXについては当初計画通り、江東区有明の仮設会場で実施。ロードレースは、皇居外苑発着に変更した。

 今回の承認を受け、東京五輪での実施が正式決定している28競技のうち27競技の会場が決定。残りは1次リーグの会場追加を検討するサッカーのみとなった。

7人制ラグビー日本女子がリオ五輪出場権獲得

2015.12.11 Vol.656

 ラグビー7人制女子のリオデジャネイロ五輪アジア予選日本大会最終日が11月29日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、日本代表が決勝でカザフスタンを14−7で破り優勝。アジア予選は11月7、8日の香港大会と日本大会の総合成績で争われ、日本は両大会で1位となり、男子日本代表に続き五輪出場を決めた。

 日本は日本大会の1次リーグ第4戦でスリランカを49−0で下して決勝進出を決めた。勝つか引き分けで五輪出場が決まる同最終戦ではカザフスタンに5−7で敗れたが、決勝は後半に7−7から小出のトライで勝ち越して逃げ切った。

 決勝は敗れても21点差以内であれば五輪出場権獲得という状況ではあったが、主将の中村が「五輪出場の条件なんて関係なかった」と試合後に話した通り、貪欲に勝ちにこだわった。

 この五輪出場は想像を絶する猛練習の賜物。今年の練習日は200日以上にのぼり、1日4、5部練習は当たり前。エースの山口は「翌日がオフで(うれしくて)泣き、合宿最終日に泣く選手もいた。合宿が終わっても、すぐに次の合宿が待っていたんですけどね」と振り返る。勝ち越しトライを決めた小出は「終盤にチャンスが来るのは分かっていた」と、厳しい練習で培った運動量に胸を張った。

KEY WORD で見るニュース 2015.11.20〜2015.12.10

2015.12.11 Vol.656

靖国神社爆発音事件
 靖国神社の公衆トイレで11月23日に爆発音がする事件が発生。警視庁公安部は防犯カメラに写っていた不審な韓国籍の男の関与を疑い捜査を続けていたが、事件直後に出国した男が9日午前10時ごろ、空路で羽田空港に再び入国。公安部が建造物侵入の疑いで逮捕した。男は韓国人の全昶漢容疑者(27)。容疑について「よく分からない」と否認しており、再来日の理由を「日本の記者から質問を受けて、靖国神社のトイレを確認しに来た」と供述している。韓国警察は全容疑者の所在確認はしておらず、本人の意思で日本に入国した可能性が高いとみられるが、その真意は不明。

ワタミ過労自殺訴訟
 居酒屋チェーンを経営するワタミ子会社の新入社員だった森美菜さん=当時(26)=が平成20年に過労自殺したのは会社の責任だとして、両親が会社側に損害賠償を求め東京地裁に起こした訴訟。8日、ワタミ側が約1億3000万円を支払い、謝罪することで和解が成立した。
 ワタミ側は当初、安全配慮義務違反はなかったと請求棄却を求めたが、労働者を酷使する「ブラック企業」との批判が広がる中、一転して責任を認め、謝罪した。

五輪エンブレム
 2020年東京五輪・パラリンピックの新エンブレムを選ぶ大会組織委員会の「エンブレム委員会」は7日、11月24日に開始したデザインの募集を締め切り、応募総数が1万4599件だったと発表した。同委は8日、第7回会合を開き、最終候補作品3、4点を事前に公開する方針を決めた。一時、検討していた国民投票は断念。最終候補作品を商標登録した後、大会組織委員会のホームページ(HP)などで公開し、国民から意見を募って審査に反映させる。応募者の最高齢は107歳。

課徴金73億円
 東芝の利益水増し問題で、証券取引等監視委員会は7日、有価証券報告書に虚偽記載があったとして、金融商品取引法に基づき、東芝に73億7350万円の課徴金納付を命じるよう金融庁に勧告した。課徴金額は平成20年に造船重機大手のIHIに命じた約16億円を上回り、過去最高となった。この問題による旧役員への損害賠償請求額について、監査委員長の佐藤良二社外取締役は、「課徴金を支払った時点で新たに発生する損害額に応じて拡張分を決めたい」と述べ、請求額を増やす方針を示した。これまでの請求額3億円は、先月時点の10億円超の損害額から導き出されたものだった。

130万円の壁
 現在の税制と社会保障の制度下では、会社員や公務員などの夫に扶養される主婦は年収が130万円を超えると社会保険料を支払う義務が発生。年収130万円未満の人より手取り額が低くなる「逆転現象」が起き、女性の積極的な勤労意欲をそぐ要因となっている。この問題の対策として政府は7日開いた経済財政諮問会議で、賃上げや勤務時間を延長する企業に助成金を支給する支援策を表明。

就職面接
 経団連の榊原定征会長は7日会見し、大学生らの就職活動の採用選考の指針を改定したと発表した。面接など採用選考の開始時期を現行より2カ月前倒しし、6月1日とすることを正式に決定。会社説明会などの広報活動は引き続き3月1日解禁とする。現在の大学3年生の活動から適用する。経団連は、平成27年から採用選考時期を8月に変更したばかりで、2年連続の見直しとなる。

今週の一言 2015.11.20〜2015.12.10

2015.12.11 Vol.656

 女優の喜多嶋舞が「私が女優だから、息子や家族が世間の好奇な目にさらされてしまった」「女優としての自分の人生にピリオドを打ち残りの人生を母として妻として生きていこうと決めた」(8日発売の女性誌「婦人公論」で)
→女優活動してたんだ…。

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の「放送と青少年に関する委員会」がテレビ東京に「深夜番組だから青少年のことは考慮しなくてよいという時代ではなくなりつつある」(9日、「委員会の考え」を公表)
→そう硬いこと言わなくても…。

 証券取引等監視委員会が相場操縦の疑いで強制調査を行ったことを受け、旧村上ファンドの村上世彰元代表が「相場操縦するということは、私の理念と相反する」(4日、コメント発表)→ふ〜ん。

 広島の黒田博樹投手が来季の去就について「ことしのモチベーションが高かっただけに、それを超えるものを探すのが難しい」(11月30日)、「来年もやります」(8日、球団に電話で)
→よかったな、広島ファンの皆様。

 海老名市議会の鶴指眞澄議員「マスコミに報道された人物は優越感が出る。一例が同性愛だ。生物の根底を変える異常動物だ」(11月29日、自らのツイッターで)、「酒に酔ってふざけて書いた」(29日)
→本音が出たということだな。

北京大気汚染最悪の「赤色警報」

2015.12.11 Vol.656

 深刻な大気汚染が続く中国の北京市で8日、4段階の警報の中で最悪の「赤色警報」に伴う車両の通行規制などが実施された。赤色警報が出されたのは、2013年10月に警報システムが試行・導入されてから初めて。赤色警報は中国基準における「重度汚染」が72時間以上続く見通しの際に発令される。重度汚染のもとでは、心臓病・肺疾患患者は症状が顕著に悪化し、健康な人も症状が出る。北京では11月末から12月初旬にかけて深刻な大気汚染が続き、1日には一部地域で汚染指数が、世界保健機関(WHO)の安全基準の40倍となる1000に達していた。

「爆買い」「トリプルスリー」

2015.12.11 Vol.656

 今年話題になった言葉を選ぶ「2015ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に1日、「トリプルスリー」と「爆買い」の2語が決まった。トリプルスリーは、プロ野球で打率3割、30本塁打、30盗塁を1シーズンで達成すること。爆買いは、来日した中国人観光客が家電製品や化粧品などを大量購入することを意味する。

 トップテンにはお笑い芸人とにかく明るい安村の「安心して下さい、穿いてますよ。」、パクリ疑惑で世間を騒がせた「エンブレム」など納得できるものもあれば、「これ、そんなに流行ったっけ?」と首をかしげたくなるものもちらほら…。

米軍施設返還一部前倒し

2015.12.11 Vol.656

 日米両政府は4日、平成25年にまとめた沖縄県の嘉手納基地(嘉手納町など)以南にある米軍施設・区域の返還計画に関し、2カ所の一部施設を最大8年間前倒しして返還することで合意した。菅義偉官房長官とキャロライン・ケネディ駐日大使が首相官邸で発表した。菅氏は、一部米軍施設の前倒し返還に関し「沖縄負担軽減のために政府が行ってきた米国との話し合いが実を結んだ」と意義を強調。ケネディ氏は「沖縄県民の日常生活にプラスの影響を与える」と訴えた。

 両政府は在沖縄米軍の統合に関する新たな文書「日米共同報道発表」として公表。文書では、普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設が「継続的な使用を回避するための唯一の解決策」と明記した。

レノン射殺から35年

2015.12.11 Vol.656

 ジョン・レノンが凶弾に倒れたのが1980年の12月8日。それから35年が経った今年も、ニューヨーク・セントラルパークの「ストロベリー・フィールズ」には多くのレノンファンが集まった。公園内にある「イマジン」の一語が刻まれた記念碑にはレノンの写真や花が置かれ、周囲を取り囲んだファンたちはレノンの曲を歌い、偲んだ。

 レノンは当時住んでいたニューヨークのアッパー・ウエスト・サイドにある「ダコタ・ハウス」に帰宅したところ、待ち構えていたマーク・チャップマンに撃たれ、搬送先の病院で死亡した。無期刑の判決を受けたチャップマンは現在も服役中。

ジャスティン・ビーバー「自分は人間だと伝えたかった」

2015.12.11 Vol.656

 米アーティストのジャスティン・ビーバーが来日、4日、各種メディアの質問に答えた。最新アルバム『パーパス』が好調。このアルバムについて、「とにかく伝えたかったのは、自分は人間だということ。自分には感情もあるし、傷つきやすい部分もある。そういったことを感じるのは間違いではないし、悪いことではない。それでも“ベストな時はこれから来るんだ”と思って、常にそれを目指そうとすることが、人間にできる唯一のことなんじゃないかな、と思う。それを言いたかった」と、語った。

 ヒット祝いに、所属のレーベルから『目的(パーパス)』と書かれたスケートボードをプレゼントされたジャスティン。ステージの上で何度も技を決めようとしたもののうまくいかず、照れ笑いだった。

「RIZIN」に日菜太が参戦。MIXルールで宮田和幸と対戦

2015.12.10 Vol.655

 年末に開催される格闘技イベント「RIZIN」が10日、都内で会見を開き「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS」(12月29日、31日 さいたまスーパーアリーナ)の追加カードを発表した。
 今回発表されたのは、宮田和幸(Brave)×日菜太(クロスポイント吉祥寺/REBELS)・-70kg、カルロス・トヨタ(ブラジル/HARD COMBAT)×キリル・シデルニコフ(ロシア/レッドデビル)・無差別、長谷川賢(フリー)×ブレナン・ワード(アメリカ)・-81kgの3カード。宮田×日菜太の試合は、1Rがキックルール、2RがMMMのルールのMIXルールが用いられ、決着がつかない場合はドローとなる。
 ツイッターで同イベントへの出場を榊原信行RIZIN実行委員長へ出場を直訴していたという日菜太は「K-1がなくなり地味にコツコツやってきた選手の代表として出場する気持ち。最後のチャンスだと思って、3分2ラウンドを止まらずに動きたい。1ラウンドに60発は得意のキックを繰り出したい。やるかやられるかのKO決着しか望んでいません」とコメント。榊原RIZIN実行委員長は「宮田君と日菜太君に熱い思いを伝えられ、この2人をうまくマッチメイクしてあげたいと思った。このMIXルールは、そんな2人の思いを形にしてあげるために、みんながそれぞれ歩み寄って作ったルール。特別な色を放ってくれると期待しています」と2人の対戦が決まった裏側を説明。対する宮田も「日菜太選手は日本で一番強いキックの選手。僕にとってはチャレンジなので、逃げないでやりたい。その上で2ラウンド目をきっちりとってしとめたい」と静かな闘志を燃やしていた。
 なお、宮田×日菜太とカルロス・トヨタ×キリル・シデルニコフは29日、・無差別、長谷川賢×ブレナン・ワードは31日に対戦が行われる。

今年の顔に五郎丸ら 世相を映す変わり雛

2015.12.09 Vol.655

 人形メーカーの人形の東玉が9日、今年の世相を人形で表す変わり雛を披露、ラグビー日本代表を率いたキャプテンのリーチ・マイケル選手と五郎丸歩選手、ノーベル賞を受賞した梶田隆章氏と大村智氏など、今年日本を沸かせた面々が勢ぞろいした。

 それぞれの変わり雛は、顔だちなどを似せただけではなく、その人物やできごとを象徴するポーズや背景にもこだわっている。もっとも多くの票が集まったラクビーW杯での日本代表の活躍をテーマにした『感動をありがとう 桜の戦士雛』では、五郎丸歩選手がキック前のポーズを決めているのをリーチ・マイケル選手が見守っており、背景にはW杯のスタジアムが描かれている。2位の『祝ノーベル賞 日本の科学雛』では、梶田氏が宇宙を見上げている様子、大村氏はゴルフ場で土を採取している様子になっている。

 そのほか3組は、ピースの又吉直樹と芥川龍之介が並ぶ『芥川賞受賞 お笑い芸人快挙雛』、テレビ小説『まれ』の主人公と北陸新幹線を表現する『夢を乗せて開業 北陸新幹線雛』、そして体操の内村航平選手とフィギュアスケートの浅田真央選手からなる『美しい演技で世界一 復活雛』。

 変わり雛は、一般からモチーフを公募し、その結果を踏まえたうえで、人形制作にふさわしい上位5組を製作したもの。一般公募は10月5日から11月9日まで行われた。

 この変わり雛は、10日から、人形の東玉 総本店(埼玉県さいたま市岩槻区)にて展示される。2016年3月3日まで。

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