商品への異物混入が相次いでいる問題で、日本マクドナルドは7日、東京都内で会見を開き、一連の異物混入について「多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわびする」と謝罪した。
歯が混入していたケースでは、「現時点で(提供過程での混入は)考えられない」などとし、具体的な混入理由は「不明」と繰り返し、消費者の不安や疑問に対する明確な答えはなかった。
サラ・カサノバ社長は海外出張からの帰国中といい、会見を欠席した。
商品への異物混入が相次いでいる問題で、日本マクドナルドは7日、東京都内で会見を開き、一連の異物混入について「多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわびする」と謝罪した。
歯が混入していたケースでは、「現時点で(提供過程での混入は)考えられない」などとし、具体的な混入理由は「不明」と繰り返し、消費者の不安や疑問に対する明確な答えはなかった。
サラ・カサノバ社長は海外出張からの帰国中といい、会見を欠席した。
ニューヨーク市で昨年12月20日に28歳の黒人の男に射殺された警官の葬儀が27日と年明け1月4日に行われたのだが、デブラシオ市長が弔辞を読み上げている間、多くの警官が背中を向けて抗議の意思を表明した。米国で昨年、白人警官が黒人住民を職務中に相次いで死亡させ、抗議デモが広がる中、市長はデモに同情的な見解を表明。市警の警官で作る職員組合の代表は市長の態度が警官射殺事件を引き起こしたと批判するなど、一部警官は市長に強く反発していた。
フランスの風刺週刊紙シャルリー・エブドのパリ市内の本社で7日、覆面をした複数の男が銃を乱射。同紙編集者や風刺画家を含む12人が死亡、20人が負傷した。男らは編集者や記者らが定例の編集会議を行っていた部屋に向けて銃を乱射。記者らのほかに死亡したのは、男らと撃ち合った警察官2人。シャルリー・エブドは時事問題を風刺画と記事で伝える週刊紙で、7日発売の最新号は「若者はジハード(聖戦)を好む」と題して、イスラム教の聖戦を風刺する漫画と記事を掲載していた。7日の襲撃前には、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の指導者、バグダーディ容疑者を題材とする風刺漫画をツイッターに掲載していた。
東京・築地の中央卸売市場で5日、「初競り」が行われ、180.4キロの青森県大間産クロマグロが451万円の最高値で競り落とされた。落札したのは、すしチェーン「すしざんまい」の喜代村。同社の落札は今年で4年連続。木村清社長は「今年はマグロの量が多かった。もうちょっと値段が出ても良かったかなと思った」と話した。ちなみに落札したマグロは1キロあたりの値段は2万5000円になるのだが、全国のすしざんまいで、通常の値段で提供された。
立ち技格闘技「Krush.49 & 50」(4日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が5日、都内で開催された。
会見には「50」のメーンで王者・寺崎直樹を破り、第3代Krush -65kg級王者となったNOMAN、セミで行われた-70kg級王座決定トーナメント準決勝で山内佑太郎に勝利を収めた山崎陽一、「49」のメーンでKrush復帰後2連続KO勝利を収めた渡部太基の3人が登壇。
最初に登壇した渡部は「俺しかいない。後は決定を待つだけ」と改めてKrush -67kg級王者・牧平圭太への挑戦を表明。牧平についても「俺のほうが(会場を)わかせられるし、いい試合ができる。KrushのチャンピオンはKOできなきゃいけない。俺のほうがふさわしい」と話す。
宮田充Krushプロデューサーも「挑戦者にふさわしい。資格は十分。あとは牧平選手のスケジュール次第」としており、早ければ3月大会でのタイトル戦の可能性もありそうだ。
続いて登壇した山崎は前日の山内との試合を振り返り「KOで勝ててとりあえずは良かったが、4月に勝たなければ今回勝った意味がない」としたうえで、「3Rで打ち合いになったときに、最後まで距離を取ってくるのかと思っていたので(山内の)男気を感じた」と語る。2月6日の「Krush. 51」で行われる中島弘貴vs松倉信太郎の勝者と、4月12日の「Krush.53」で王座を争うこととなるが、「どちらが来ても何がなんでも勝つ。しっかり準備して望みたい」と締めくくった。
新チャンピオンとなったNOMANはベルトを携えての登壇。「素直にうれしいと喜んでいる暇はない、という感じ。僕より強い人がいっぱいいる。その人たちにチャンピオンとして勝たないといけない自覚があるので、練習していかなきゃいけない」と話した。前日の試合後のリングでKrushのリングに上がるにあたって尽力してくれた関係者などに感謝の気持ちを伝えたNOMANだったが「僕が選んだ道は間違っていなかったということが証明できた。ベルトを獲って素直にそう思えた」と振り返った。
-65kg級は国内外に強豪が揃う。今後の防衛戦についてはHIROYA、野杁正明らの名前をあげたが、試合中に拳を痛めたことからしばらく先のこととなる。
立ち技格闘技「Krush」の1月4日の夜興行「Krush.50」(東京・後楽園ホール)のメーンでKrush -65kg級タイトルマッチが行われ、挑戦者のNOMANが王者・寺崎直樹を2-0の判定で破り第3代王座に就いた。寺崎は初代王者のHIROYAに続き初防衛を飾ることはできなかった。
かつて一緒に練習をしていたこともある2人の対戦は“盟友対決”ともいわれ注目を集めたが、ゴングが鳴ってしまえば親も子もないのが勝負の世界。激しい打ち合いを繰り広げ、特に3Rはどちらが倒れてもおかしくない展開に。ともに延長戦を覚悟していたが、小差でNOMANが勝利を収めた。NOMANはリング上で「まだまだ弱い僕ですけど、これからがスタートだと思ってるので、よかったら応援お願いします」と挨拶。会見でも「今日の内容じゃおいしい選手になってしまう。謙遜ではなく、このままじゃ勝てない。もっと練習して頑張る」と語った。
確かにこの階級には元王者のHIROYA、Krushに戻ってきた野杁正明など強敵ぞろい。果たして第3代王者は初防衛を果たすことができるのか。
立ち技格闘技「Krush」の恒例となった年初の昼夜興行「Krush.49」と「Krush.50」が4日、東京・後楽園ホールで開催された。
昼の「Krush.49」のメーンでは-67kg戦で堤大輔と渡部太基が対戦し、3R2分47秒、渡部がKOで勝利を収めた。昨年10月に約4年9カ月ぶりにKrush戻ってきた渡部はこれで2連続KO勝利。試合後、リング上で「メインをKOで締めることができて良かったけど、まだまだ。こんな形で言うのもなんですけど、今年はベルトが欲しい。牧平選手、会場のどこかにいるんでしょうけど、もっともっと練習して挑戦したい。次でも受けてくれるならやりたいです」と早期の王座挑戦をアピールした。
この日の第3試合では11月の「Krush.47」でプロ初黒星を喫した西京春馬が良輝と対戦。開始早々の左ハイキックで1R7秒KO勝ちを収め、強烈なインパクトを残した。昨年行われた「K-1甲子園2014」で準優勝の佐野天馬は武居由樹を2-0の判定で下しプロデビュー以来の連勝を9に伸ばした。
立ち技格闘技の新イベント「BLADE 1」(29日、東京・大田区総合体育館)では注目のスーパーファイトが多く組まれた。
ヘビー級ではRISEライトヘビー級王者の上原誠がK-1ヘビー級で活躍したザビット・サメドフと対戦。
上原自身「世界で一番強いのはグーカン・サキ。その次はサメドフ」と認めるほどの実力者。1Rから猛攻を仕掛けるサメドフだったが、上原は持ち前のスピードで攻撃を交わしては、機をうかがい飛び込んでフック、ハイキックでポイントを稼ぐ。3Rを戦いきった時点でジャッジの一人が上原に30-29をつけるも残る2人が29-29でドロー。延長戦では、サメドフが手数で圧倒し3-0の判定で勝利を収めた。上原にとっては大金星を逃したかっこうだ。