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本紙読者に聞いた、推しの夏フェス8強はこれだ! その3

2014.07.05 Vol.621

 大人が楽しめるフェスとして人気のミニフェスティバル。毎年、質の高い音楽ライブを楽しませてくれる。

 近年でこそ他でも見られるようになったが、快適にライブを見られる座席(らくらくシート)をいち早く取り入れたのが同フェス。料金は一般席と比べて高くなるが、座席間が広く取られ、テーブルがあるなど、よりゆったりとライブを楽しむことができる。こだわりのフードやドリンクもこのフェスの特徴で、それらを楽しみながら音楽ライブを楽しんでほしいという狙いだ。

 今年も名前を目にしただけで心地よいアーティストが勢ぞろい。初日はSalyuと中納良恵、中日は佐野元春 & The Hobo King Band、ORIGINAL LOVEがアコースティックセットで聴かせる。

ザックジャパンまさかの予選敗退

2014.07.04 Vol.621

 1敗で迎えた6月20日のギリシャ戦。自力での予選突破のためには、日本は勝利が義務付けられていたのだが、前半38分にギリシャのカツラニスが2枚目のイエローカードで退場となり数的有利な状況になったにも関わらず、1点が取れず引き分けに終わる。

 地力突破の可能性こそなくなったものの、首の皮1枚つながった形で迎えた25日のコロンビア戦。日本は前半から積極的に縦パスを入れ、コロンビアゴールに迫る。予選突破を決めているコロンビアはメンバーを落としてきたこともあり、今大会初めて“自分たちのサッカー”を展開する。しかし前半17分にDF今野がペナルティーエリア内でラモスを倒してしまい、PKを与えてしまう。これをクアドラードに決められ、嫌なムードが漂ったが、前半のアデショナルタイムに本田の右からのクロスを岡崎がヘッドで合わせ同点に。裏ではギリシャがコートジボワールをリードしていたことから、大逆転の予選突破も見えてきた。しかし最高潮のムードで突入した後半に事態は一変。後半開始から投入されたロドリゲスに翻弄され、10分、本田がボールを失って逆襲を食らうと、ロドリゲスのパスからマルティネスに勝ち越し点を奪われた。勝利のためにはあと2点取らなければいけない。前がかりになった日本はその後逆に2点を失い1−4で敗れた。

ブラジルW杯 最大の事件はかみつき追放!?

2014.07.04 Vol.621

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は9日(日本時間)から準決勝が始まる。今大会では決勝トーナメントのラウンド16ではすべてグループリーグ1位のチームが勝ち抜いた。

東京マラソン2015で「準エリートの部」新設

2014.07.04 Vol.621

 東京マラソン財団は6月27日、来年2月22日開催の「東京マラソン2015」から、全国の提携大会の成績上位者1000人が出場できる「準エリートの部」を新設すると発表した。同財団は「トップを目指す一般ランナーの競い合いにより、全国レベルでの競技力向上を図りたい。また、東京マラソンとつながることで地域の大会も盛り上がれば」と期待している。

「準エリートの部」は、招待選手や男子2時間21分以内など高い基準を満たした選手による「エリートの部」に次ぐカテゴリー。同財団が各都道府県の陸上協会と連携し、1月から8月までの大会から提携先を選定。各都道府県から約20人ずつ成績上位者の推薦を受ける。

 今年もフルマラソン、10キロで計3万6000人のランナーを募集。受け付けはインターネットで。一般は8月1日〜31日、申込者多数の場合は抽選となる。

錦織ウィンブルドン8強ならず

2014.07.04 Vol.621

 テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権第8日の1日、男子シングルスに出場した第10シードの錦織圭は4回戦で第8シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)に6−4、1−6、6−7、3−6で敗れ、日本男子では1995年の松岡修造以来のベスト8進出を逃した。

 ラオニッチからいきなりブレークを奪い第1セットをものにしたが、長身から繰り出される強烈なサーブが決まりだした第2セットを落とすと風向きが変わった。第3セットは押されながらもタイブレークに持ち込んだが、力及ばなかった。

UFCが1年半ぶりに日本開催 五味、KID、中井らが出場

2014.07.04 Vol.621

 世界最大級の総合格闘技イベントUFCが約1年半ぶりに日本で開催される。6月26日、都内でUFCのデイナ・ホワイト社長が会見し、9月20日にさいたまスーパーアリーナで『UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2014』を開催することを発表した。

 会見にはメーンで対戦するマーク・ハントとロイ・ネルソンに、出場が予定される五味隆典、堀口恭司、中井りん、先日現役を引退した“修斗のカリスマ”佐藤ルミナ氏が登壇した。出席が予定されていた山本“KID”徳郁は体調不良で会見を欠席した。
 K−1やPRIDEで活躍し、日本でもおなじみのハントは昨年に続いての日本大会参戦。相手のネルソンはミルコ・クロコップ、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラという日本でも人気の高い2人をKOで葬ってきた実力者とあって、日本のファンにとっても注目の高い一戦。ヘビー級ならではのド迫力のエキサイティングな試合が予想される。

 五味の相手は未定だが「ランキングに絡んでいきたいので、日本の人も納得する相手を(ホワイト社長に)リクエストしました。強い相手になると思うので、今まで以上のコンディションを作らないといけない」と語った。2連勝中の堀口も「エキサイティングな試合を見せます」と言葉少なながら闘志を見せた。堀口はクリス・カリアソと対戦する。

 そしてこの日注目を集めたのがUFC史上初の日本人女子格闘家となる中井。対戦相手のミーシャ・テイトは現在UFCバンタム級3位とあって、勝利を収めれば一気に世界のメインストリームに躍り出ることとなる。大一番の決定に緊張気味だった中井だったが「UFCは未知の世界なので、初心に戻った気持ちで行きたい」と決意を語った。

 KIDの相手についてホワイト社長は7月5日のUFC175の結果次第ではユライア・フェイバーとの対戦の可能性があることも示唆した。

 このほかに秋山成勲、ストラッサー起一(国本起一)の出場が予定されている。

『VTJ 5th OSAKA』扇久保がフライ級トーナメント決勝進出

2014.07.04 Vol.621

 ケージで行われる格闘技イベント『VTJ』の初の大阪での開催となる『VTJ 5th OSAKA』が6月28日、大阪のボディメーカーコロシアム第2競技場で開催された。

 この日はVTJフライ級トーナメントの準決勝2試合が行われ、第8代修斗世界フェザー級王者の扇久保博正がカナ・ハヤットと対戦。1R1分20秒、チョークスリーパーで一本勝ちした。グラウンドなら扇久保、スタンドならハヤットと予想された一戦。1回戦をハードな打撃戦で突破してきたハヤットの打撃を扇久保がどう攻略するかがポイントだったが、扇久保が元世界王者の貫禄を見せつけた。序盤からローで先制し、組みつくとリフトからテイクダウンし素早くバックに回りスリーパーで電光石火の一本勝ち。相手に何もさせなかった。扇久保はこの勝利でMVPを獲得。賞金100万円を手にした。

 準決勝のもう1試合は、現修斗世界バンタム級王者の神酒龍一とシーザー・スクラヴォスの一戦。スクラヴォスは1回戦で実力者のマモルをわずか88秒で仕留めてきた強豪。神酒は1Rから変則的な蹴りを交えたスクラヴォスに翻弄される。2R以降もタックルからテイクダウンを狙うも逆にフロントチョークを取られかけるなど試合は終始スクラヴォスのペース。結局0−3の判定で神酒は準決勝で姿を消した。

 10月4日の大田区総合体育館で扇久保vsスクラヴォスの決勝が行われる。

 メーンでは地元の石原夜叉坊が韓国のジョ・ジュンファンを2R3分24秒、ケージに詰めスタンド状態でパンチを連打し豪快なKO勝利。大会を締めくくった。

「スポーツ食育」が日本の選手を強くする!

2014.07.04 Vol.621

 関東農政局が行っている食育の普及啓発の取り組みの一環として、食育月間にあたる6月、平成26年食育月間セミナーが開催された。2020年夏期オリンピック・パラリンピックの東京開催の決定や、サッカー・ワールドカップなどスポーツへの注目度の高まりに合わせ、今年は“スポーツ食育”に焦点を当て『スポーツ栄養学から食を考える〜今、なぜ「スポーツ食育」なのか。』というテーマで開催。

 第一部では、スポーツ栄養学・行動科学技法を用いて多くの選手の食事指導も行っている木村典世氏による講演『食べ方が変わるとつよい選手になる』が行われた。木村氏は、「サッカーの試合で後半も前半と同じように走ることができる選手とそうでない選手がいる。これは普段からいかに持久力をつける食事をしているかが深く関係してきます」と食育による体作りに触れながら、「子供にとっても勝ちたい、強くなりたいというモチベーションは良好な食環境を意識することにつながりやすい」と、スポーツと食育の相乗効果を説明。

元衆議院議員の水島氏と小島慶子がセクハラヤジ問題に言及

2014.07.04 Vol.621

 元衆議院議員で精神科医の水島広子氏とタレントでエッセイストの小島慶子が30日、吉祥寺の啓文堂書店でトークショーを開催した。

 これは水島の新刊『女子の人間関係』の発売を記念してのもので、「女子がしんどい。自分がしんどい。から自由になる」をテーマに女性同士における人間関係を中心に展開。しかしともに政治とメディアという典型的な“男社会”を生き抜いてきたとあって、随所に自ら体験した男社会でのエピソードを交え、約1時間たっぷり語りつくした。

 トークショー後の囲み取材で東京都議会でのセクハラヤジ問題について質問が飛ぶと、小島は「あんな発言はどんな場所でも女性に対してしてはならないし、ましてそれが都議会の場でなされるのは許せない」とバッサリ。水島氏は「ヤジを飛ばすような人はパフォーマンス上手なところがあって、選挙では当選しやすい」と分析したうえで、「選ばれてあの場にいるわけですから、選んだ側もちゃんとそれをわきまえるべき」と有権者にも訴えた。

KEYWORDで見るニュース 2014.6.20〜2014.7.3

2014.07.04 Vol.621

国会議員の所得
 平成5年に施行された国会議員資産公開法に基づき、衆参両院議員は毎年、前年を通して得た個人所得に関する報告書を国会に提出している。30日に平成25年分の報告書が公開され、1人当たりの平均所得は2281万円で、前年公開時から275万円増えた。
自民党の鳩山邦夫元総務相が前年に続くトップで29億3757万円の所得を報告。これは歴代最高額となる。政党別の平均は、自民党が2672万円で7年ぶりの首位。与野党10党の党首別では生活の党の小沢一郎代表が5859万円で、2年連続でトップ。安倍晋三首相は3377万円だった。

SIMロック
 総務省はスマートフォン(高機能携帯電話)などの携帯端末を他の通信会社で使えないよう、携帯電話大手が機能を制限する「SIMロック」を、平成27年度にも解除させる。利用者が使い慣れた端末を買い替えずに、携帯電話会社を乗り換えられるようにする。割安な通信会社への乗り換えを容易にし、高止まりした料金の引き下げを狙う考え。

アジア枠
 開催中のサッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会でアジアに与えられた出場枠は4.5枠。大陸間プレーオフでヨルダンが敗れたため、日本、韓国、オーストラリア、イランの4カ国が出場したが、4チームともグループリーグで姿を消した。しかもトータルで3分け9敗と1勝もできなかった。
 前回大会では日本と韓国がベスト16に進出し4.5枠を守ったのだが、次の2018年ロシア大会ではアジア枠が削減される恐れが出てきた。

次世代の党
 日本維新の会の分党後に新党を結成する石原慎太郎共同代表ら22人は26日、新党名を「次世代の党」に決めた。新党名候補はほかに自由立憲党、新党富士、日本改新党、れいめい日本があった。

今週の一言 2014.6.20〜2014.7.3

2014.07.04 Vol.621

 ウルグアイ代表FWルイス・スアレス「噛んだり、噛もうとした事実は絶対にない」(FIFAに提出した文書で)
→いや、噛んでたって…。

 自民党の石破茂幹事長が都議会ヤジ問題で「自民党としては既に聞き取り調査をし、他の発言者はいなかったと確認しているが、仮に本当に他に発言した人がいるとしたら、うちの会派に限らず、名乗り出てほしい」(28日、記者団に)
→もう名乗り出る気なんてないんだから、首根っこ捕まえてでも公衆の面前にさらしてください。

 スアレスに代表戦9試合出場停止、サッカー活動4カ月禁止などの厳しい処分を科したFIFAについてディエゴ・マラドーナ氏が「彼らには常識などなく、ファンに対する思いやりもない」(ベネズエラの放送局『Telesur』で)
→マラドーナに常識とか言われてもな。

 サッカー日本代表・大久保嘉人「日本代表は、サッカーをやめるまで目指したい。目標として持ち続けたい」(27日、帰国して)
→「代表引退」とか言う選手は自分は選ばれること前提みたいで、なんか嫌だな。カズとか大久保みたいなのが普通だよな。

 大阪市の橋下徹市長「皆さんは経営陣として失格だ」(26日、関電株主総会)
→いいぞ、もっと言ってやれ。

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