錦織ウィンブルドン8強ならず

 テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権第8日の1日、男子シングルスに出場した第10シードの錦織圭は4回戦で第8シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)に6−4、1−6、6−7、3−6で敗れ、日本男子では1995年の松岡修造以来のベスト8進出を逃した。

 ラオニッチからいきなりブレークを奪い第1セットをものにしたが、長身から繰り出される強烈なサーブが決まりだした第2セットを落とすと風向きが変わった。第3セットは押されながらもタイブレークに持ち込んだが、力及ばなかった。