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KEYWORD 2013.6.7〜2013.6.20

2013.06.24 Vol.594

安愚楽牧場
 18日、同社の「和牛オーナー制度」を巡る問題で、子牛の数を水増ししたとして、元社長ら3人が逮捕された。子牛のオーナーになることで配当金の3〜4%を毎年受け取れるということをうたっていたが、顧客の配当金を別の顧客の出資金であてるなどの「自転車操業」をしていたことも判明。全国で被害者は約7万5000人、被害総額が約4200億円という大きな事件に発展した。

子宮頸がんワクチン
 20〜30代女性の発症するガンでは、1番リスクの高い子宮頸がんの対策として、4月から定期接種化されていたが、その後、体の痛みなどの副作用を訴える人が続出した問題。これを受けて、厚労省が発生原因は不明としたうえで、実態調査に動き出すとともに、勧奨を控える声明を発表した。注意事項にも「長引く広範囲の体の痛み」が書き足される。

自殺対策白書
 内閣府発表の自殺に関する調査をまとめたもの。15〜39歳では死因の1位に自殺がくる結果となった。20代の自殺率は49.8%に上り、深刻な結果に。また学生・生徒の自殺者数も2011年には1029人と、調査以来初めて1000人を超えた。2009年から「就職失敗」を理由に自殺する若者も急増している。

キレイになれる美容スイーツ

2013.06.24 Vol.594

 コールド・ストーン・クリーマリーは、アサイーソイジェラートを使用した“アサイーボウル”とフローズンドリンク「クーリーズ」“アサイー&バナナ”を期間限定で発売中。“アサイーボウル”は、ハワイで大人気の朝食メニュー、アサイーボウルをコールドストーンのジェラートで再現。豆乳を使ったアサイーソイジェラートにたっぷりとビタミンフルーツをミックスし、最後にストロベリーのシリアルをトッピング。美容と健康に良いスイーツだ。 “アサイー&バナナ”は、特製フローズンヨーグルトドリンクの上にアサイーソイジェラートとバナナをON。自然な甘みとフローズンヨーグルトの味わいがさわやかなドリンクに仕上げた。

JONTE全国ツアー開催

2013.06.24 Vol.594

 日本・中国・韓国の3か国同時デビューを果たした注目の歌手・JONTE(ジョンテ)が、7月7日 (日)に行われる福岡公演を皮切りに、全国6カ所を回るツアー「JONTE summer live 2013 〜your melody〜」を開催する。JONTEは、2006年に「EXILE」が新メンバーを募集した時にファイナリストとして選出され、その後デビューを果たした逸材。音楽活動以外にも、劇団EXILEの公演に出演するなど、俳優としても活躍中だ。その豊かな表現力で、メッセージを伝える彼の生のライブを体験してほしい。首都圏では、14日(日)横浜Bay Hall、8月3日(土)新宿FACEで開催。チケットは、ローソン・ミニストップ店頭Loppiにて好評発売中!

AKB48、第5回シングル選抜総選挙は大波乱 指原、ぶっちぎりの15万票で初センターゲット

2013.06.24 Vol.594

 横浜の日産スタジアムで8日、「AKB48 32nd シングル選抜総選挙〜夢は一人じゃ見られない〜」が開催。5回目となる今回は「立候補制度」を導入、卒業生からの参加も受け付け、総勢246名が64位までの当選メンバーを決める戦いに挑んだ。

 注目は前回センターを取った大島優子と、その座を狙う次世代エース渡辺麻友の戦い。しかし、結果は指原莉乃が1位という大波乱に。2位に名前が呼ばれた瞬間、大島は何が起きたのか分からない様子でキョトンとしていたが、指原に敗れたことが分かると、意外にも大爆笑。スピーチでは「涙のひとつも出ない。お腹を抱えて笑う総選挙は初めてです。でも新しいAKB48をみなさんに見ていただくいい機会になると思います」とサバサバした様子。指原は「すごくびっくりして、涙が出てこない。口の中もパサパサで、そのくらい水分をもっていかれてます」と信じられないといった表情。続けて、「私がセンターになったらAKB48は壊れると言われているけど、絶対に壊しません。頑張ります」と会場を笑わせた。

 今回の選挙では「神7(セブン)」と呼ばれ常に上位にいた高橋みなみと小嶋陽菜が順位を下げ、SKE48のエース・ダブル松井が神7入りするなどの波乱も。さらに、SNH48とAKB48を兼任している宮澤佐江がSNH48の活動1本に絞ることを発表、篠田麻里子の突然の卒業宣言など、会場に集まった7万人のファンを驚かせた。

 まだまだ進化を続けるAKB48。彼女たちと3代目センター指原の今後の活躍に注目だ。

レスリング吉田がヒヤヒヤの全日本優勝

2013.06.24 Vol.594

 レスリング全日本選抜選手権が16日、東京・代々木第二体育館で行われ、五輪3連覇を達成した女子55キロ級の吉田沙保里と63キロ級の伊調馨が2年ぶりに優勝した。今大会は世界選手権(9月、ブダペスト)代表選考会を兼ねて行われており、2人は代表入りを確実とした。

 吉田は前身の全日本女子選手権を含めて11度目の優勝となったが、決勝では村田夏南子に追い込まれヒヤヒヤの勝利。
 第2ピリオド残り約20秒まで村田が5−4でリード。このままだと2001年の山本聖子以来、12年ぶりの日本人相手の敗戦を喫するところだった。

 しかし勝負を決めたのは、精彩を欠いていたタックル。ここ一番の集中力で、警戒する11歳下の19歳、村田の堅いガードをかいくぐって右脚を襲う。マットに体を押さえ、そのまま背後を奪って2点をもぎ取った。土壇場での逆転劇だった。
 吉田は昨年の世界選手権以降、2020年夏季五輪の東京招致活動や、20年五輪で除外危機に見舞われる競技のために奔走。今大会へ向けた練習再開は約2週間前から。それでも調整不足とは認めず、前人未到の11連覇がかかる世界選手権も「負けて選ばれるのは嫌」と優勝できなければあきらめる覚悟だったという。

 そろそろ競技に専念させてあげたいところなのだが…。

キレイめ刑事×キレモノ作家(係名:「キャッスル」)

2013.06.24 Vol.594

 全米で大ヒット中の大人気ミステリードラマ・シリーズ『キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン3』のDVDを7月3日(水)からリリース!また、7月17日(水)にはコレクターズBOX Part1を、8月2日(金)にはコレクターズBOX Part2を発売する。NYで起こる趣向を凝らしたカラフルな殺人事件を中心に、母の死の謎を追う強く美しく聡明な殺人課の女性刑事ベケットと、お調子者ながらも抜群の推理を展開するミステリー作家キャッスルのコンビが繰り広げる、オシャレで知的なミステリードラマ。オリジナル・LEDブックライトを読者10名にプレゼント(係名「キャッスル」)。

豪雨で鉄橋が崩落 2年経っても復旧のメドすら立たず

2013.06.24 Vol.594

 自由民主党の青年局が昨年2月11日より行っている東日本大震災の被災地訪問事業「TEAM−11」。6月11日に行われた第14回では福島県大沼郡金山町・南会津郡只見町に足を運んだ。

 この地域は東日本大震災ではなく、平成23年7月に起こった新潟・福島豪雨の被災地。当時の豪雨でJR只見線の会津川口駅から只見駅の間で鉄橋が崩落し、現在まだ復旧のメドは立っていない。

 2年も経っているのになぜ!? という疑問も持ち上がるところだが、なかなか難しい問題があるという。

 本来、JR東日本には迅速な復旧に務めてほしいところなのだが、同社は単独で復旧費用を負担するのは困難との見方を強めているのだ。同社は5月末には復旧について費用は約85億円、工期は4年以上という試算結果を発表した。単独での復旧は難しいというのは、只見線が災害前から赤字路線であるということが大きいようだ。

 となると関係する自治体が復旧費用を負担することにならざるをえない。しかしこのあたりの自治体に潤沢な資金があるわけでもない。「では国が補助すべきではないのか」という声もあがりそうなのだが、JR東日本は黒字企業のため、国は現行制度では補助金を投入できないのだ。

 そんななか「とにかく現状を知ってもらいたい」という地元の思いが青年局に届き、今回の視察に至った。

 青年局の面々は当日、新幹線で郡山入り。そして金山町と只見町の被害現地調査へ。只見線会津川口駅から只見駅に至る未復旧区間の鉄橋の崩落現場やダムの視察を行った。

 その後、只見川流域住民との意見交換会が持たれる。
 意見交換会には地元の自治体の首長らが参加。そして多くの住民が耳を傾けた。

 冒頭、小泉氏が「只見に参りましたが、ただ見に来たわけではありません。みなさんの声を聞きにきました。私たちは今日は聞き役ですから、みなさんの率直な声を聞かせていただければと思います」と挨拶した。

 出席者からはさまざまな意見や要望が出された。
「列車のあることの安心感。バスが通ればいいということではないということを分かってほしい」「自然志向の人々が風評被害でまだ危ないと勘違いしている人がいる」「再建に前向きに取り組んでいる人たちになんらかの助成、支援をしてほしい」「このへんの主な産業はやはり農業。TPPはどう影響するのか? 分かりやすく教えてほしい」「只見線がないと老齢者は病院にも通えない」などなど。

 そして住民からは「将来原発はどうするのか!? 青年局の若い人たちの意見が聞きたい」という質問が投げかけられた。

 これらの意見を受け青年局の熊谷大参議院議員は島根県の隠岐にある島前高校や同じく被災地である北海道の奥尻のワインの話を例に出し「JRが“復旧させてください”と言ってくるような環境にするにはどうしたらいいかみなさんで考えませんか!!」と提案する。また野中厚衆議院議員は西武HDとサーベラスの話を引き合いに、埼玉県での関連の首長から県会議員、国会議員までが超党派で意見を発信し、秩父線という生活路線を守った経緯を語った。

 そして最後に小泉氏が「只見の問題は線路を復活させるかどうかというだけの話ではない。地域のまちづくり、公共事業、地場産業をどうするかといったすべてのことを内包している。只見線のことを考えることはこれからの地域のあり方、これからみんなで地域のことを考えるいいチャンスが来たんだと思います」と語った。

 原発については「まず我々がみなさんに言わなければいけないのは心からのお詫びです。私の解釈では、“今すぐにはすべての原発をなくすのは無理だろう。どうやったらどこまで減らせるのかをチャレンジしてみよう”というのが、今の自民党のスタンスだと思っています」と真摯に答えた。

 そして最後に金山の炭酸水を使った「復興ハイボール」を使ったらどうだろうかと、若い世代ならではの提案を投げかけ、意見交換会は終了した。

 政治家のもとには全国から毎日多くの要望が寄せられる。メディアが取り上げるような案件はその一部だ。今回の只見のように、全国区のメディアが取り上げる機会が少ない問題は埋もれがちになってしまう。TEAM−11の活動はそんな問題にも目を向けさせている。

TEAM−11とは!?
 自由民主党の青年局が昨年2月11日より行っている東日本大震災の被災地訪問事業。これは小泉進次郎青年局長、青年局国会議員、全国11ブロックの青年部・青年局代表が仮設住宅に住んでいる被災者との対話集会や復興現場の視察などを通じて、被災地の困難に向き合い、課題の解決に向けて取り組んでいこうというもの。これまでも第1回の福島県を皮切りに宮城県、岩手県といった被災地に出向き、被災者と活発な対話を行っている。

暑い夏には激辛系ボンカレー

2013.06.24 Vol.594

 レトルトカレーの定番として多くの人に愛されてきた「ボンカレー」は、夏季限定で『ボンカレーゴールド 超熱辛』を発売。誕生から45周年を迎えた今年、箱ごと電子レンジで調理する、新しく生まれ変わった『ボンカレーゴールド』が登場。その「ボンカレーゴールド」の定番ラインアップ(甘口・中辛・辛口)に加え、さらなる辛さと旨みを追求したのが同商品だ。ハバネロと2種類の唐辛子をブレンドした激辛カレーは、『ボンカレーゴールド 辛口』の約8倍という刺激的な辛さ。夏の暑さにふさわしいクセになる辛さを実現した。

藤井惠が10月5日『VTJ 3rd』での引退を発表

2013.06.23 Vol.593

 日本の女子の総合格闘技の第一人者で“秒殺女王”の異名を持つ藤井惠が22日、水道橋のTDCホールで開催された『VTJ 2nd』で10月5日に大田区総合体育館で開催される『VTJ 3rd』への出場と、その一戦をもち現役を引退することを発表した。
「格闘技が大好きで、いつまでも戦っていきたいという思いはあるんですが、そろそろ次の人生も歩まないといけないなと考えた時に、このあたりでけじめをつけて最後にしようと決めました。しっかり戦ってみなさんに感謝の気持ちを伝えたいと思っていますので、最後の試合を見届けてください」と挨拶した。
 かねてから過去に敗れた選手との戦いを熱望している藤井。果たしてそのラストマッチの相手は誰になるのか。

6・22『VTJ 2nd』 宇野と所が一本勝ち 高谷はKOで散る

2013.06.23 Vol.593

 22日に水道橋のTDCホールで開催された『VTJ 2nd』で、日本vs北米の3×3の対抗戦が行われ、日本勢が2勝1敗で勝ち越した。
 第1試合は宇野薫vsアンソニー・アヴィラ。宇野はVTJの前身となる『ヴァーリトゥードジャパン』にも出場している、日本の総合格闘技界ではレジェンドともいえる存在。UFCにも過去2度定期参戦。国内ではHERO’S、DREAMといったメジャーイベントでも活躍し、知名度も高い。一方のアヴィラはアメリカのローカル団体ながら2本のベルトを保持し、近い将来のUFC入りが確実といわれている選手。
 宇野にとってアヴィラは日本では知名度はないが実力は折り紙つきという、非常に戦いにくい相手なのだ。
 しかし1Rこそアヴィラの打撃にてこずった宇野だったが、2Rになると左ミドルで打撃でも主導権を握ると、距離を見切り、組みついてテイクダウンしグラウンドでコントロール。スリーパーホールドでアヴィラを追い込む。3Rには左ミドルから左ハイを放ち、組みついてテイクダウンするとバックに回ってパウンドから右腕を首に差し入れスリーパーで一気に絞め上げるとアヴィラはたまらずギブアップ。3R1分53秒、チョークスリーパで宇野が勝利を収めた。

6・22『VTJ 2nd』 堀口がKOで石渡との死闘を制する

2013.06.23 Vol.593

 ケージで行われる総合格闘技の大会である『VTJ 2nd』が22日、水道橋のTDCホールで開催された。
 メーンでは修斗の現世界フェザー級王者である堀口恭司とバンタム級キング・オブ・パンクラシストの石渡伸太郎が5分×5Rで対戦。史上初の修斗とパンクラスの現役王者同士の戦いは5R41秒、堀口がKOで勝利を収めた。
 打撃を得意とする両者だけにKO決着は必至。それも早いラウンドでの決着が予想されていた。カード発表の会見ではともにKOでの決着を名言。石渡は5R制での試合に「どちらかが死ねっていうこと」と決意を固めての試合だった。
 試合は1Rゴング早々から動き出す。いきなり飛び込んでのストレートの連打をヒットさせた堀口だが、勢い余ってつんのめったところを石渡がバックに回りチョークスリーパー。あわやの秒殺かと思わせたが、足のロックが甘く、まだ余力のある堀口は動き回り、回転して脱出する。
 スタンドに戻ってからは堀口は軽快なフットワークでケージを広く使い、石渡に的を絞らせない。すきをうかがっては、スピードのあるパンチと飛び込んでのストレートで攻勢に出る。一方、キャリアで上回る石渡は堀口の打撃にカウンターで応酬。距離が縮まったところを組み付いてはテイクダウンを狙う。
 とにかく動きが止まらない両者の攻防。1R終了時点で会場の多くのファンは早めの決着を予想したに違いない。しかし2人は驚異的なスタミナと現役の王者として団体を背負っているというプライドからか、大きなダメージを食らっても絶対に倒れず、勝負はまさかの5Rまで持ち越されることになる。

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