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腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ! 猿谷由希子さん

2012.12.17 Vol.576

 フリーの映画パブリシストである猿谷さんが現在、担当しているのが、AKB48/SKE48の北原里英ちゃんが主演する映画『ジョーカーゲーム』。「ジャンルでいうと『カイジ』とか『リアル鬼ごっこ』のような、いわゆる“サバイバルゲーム・ムービー”なんですが、この映画のゲームというのが“ババヌキ”なんですよ」。ババヌキって、なんとなく年末年始に家族でトランプ遊びをするようなほのぼのしたイメージがありますけど…。「それが、この映画では負けは“死”を意味するんです。ある進学校の高校3年生たちが“教育強化プロジェクト”のもと、命がけのババヌキをすることになるという…」。不条理系ってやつですね。見どころは?「緊迫のストーリーももちろんですが、やはり主人公の千夏を演じる北原さんの女優としての存在感ですね。おとなしい性格だった千夏が不条理な試練の中で強く成長していくんですが、クライマックスがなかなか痛快なんですよ。北原さん自身も、普段もすごく素敵な人なんです。まっすぐで気配りができてサービス精神も旺盛で。取材したマスコミの人がみんな北原さんのファンになりますね」。北原さんの取材したかったなー…いえ、猿谷さん、ありがとうございました!

櫻井翔『神様のカルテ2』で藤原竜也と初共演

2012.12.17 Vol.576

 嵐の櫻井翔主演で昨年8月に公開した映画『神様のカルテ』の続編『神様のカルテ2』(深川栄洋監督)が製作されることが12日、分かった。2014年公開予定で、医師役の櫻井とその妻役の宮崎あおいに加えて主人公のライバル医師で藤原竜也の出演が決定した。櫻井は「自分にとって大切な作品。再びかかわれることをうれしく思う」とコメント。藤原は「(櫻井とは)初共演でどういう化学反応が起きるか分かりませんが、現場が楽しみ」と熱演を誓っている。

SPECIAL INTERVIEW アマンダ・セイフライド

2012.12.17 Vol.576

 超一流のスタッフ&キャストで、あの傑作ミュージカルを完全映像化した、この冬、最高のクリスマスムービーがいよいよ公開。物語の中で、希望の光として輝き続ける少女・コゼットを演じた、アマンダ・セイフライドの来日インタビューをお届け! 

世界が絶賛『レ・ミゼラブル』12.21全国公開 豪華スターの熱唱に感涙必至!!

2012.12.17 Vol.576

 ミュージカルの金字塔を、前代未聞のスケールで映画化した、この冬最大の注目作『レ・ミゼラブル』がいよいよ公開! 『英国王のスピーチ』でアカデミー賞監督賞を受賞したトム・フーパー監督と、舞台版の製作も務めてきたマッキントッシュプロデューサーのもと、ハリウッドでもトップクラスのスターが集結し、アフレコ無しの歌声を披露している話題作だ。その顔ぶれたるや、『X-メン』シリーズのヒュー・ジャックマン、『グラディエーター』のラッセル・クロウ、『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイ、そして『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライド、さらにはティム・バートン作品の常連であるヘレナ・ボナム=カーターや、『ボラット』のサシャ・バロン・コーエンまで、豪華スターが勢ぞろい。しかも通常のミュージカル映画では、撮影と歌の収録を別に行うが、本作では、撮影現場で俳優たちが演じながら歌ったものを、ほぼそのまま使用している。これまで見たことのない、彼らの熱唱する姿、そしてその歌声に圧倒されること間違いなしだ。
 先日来日したジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマン、ファンテーヌ役のアン・ハサウェイ、コゼット役のアマンダ・セイフライドも、本作への意気込みは満点。来日イベントに登場したヒューは「生で歌うので、毎日、舞台の初日や千秋楽を迎えるような、特別な気持ちで撮影できたし、演技に合わせながら自由に歌うことができたのも良かった」とやりがいを語った。
 スーザン・ボイルのカバーで有名になった『夢やぶれて』をはじめ、『ワン・デイ・モア』『オン・マイ・オウン』などの名曲を、映画ならではの迫力映像とともに、豪華キャストの歌声で堪能できる、前代未聞のミュージカル映画だ。公開は12月21日より。

お台場の冬の風物詩が点灯 (係名:「デックス」)

2012.12.17 Vol.576

 東京・お台場の「デックス東京ビーチ」は、今年も「第17回台場メモリアルツリー」を点灯。高さ約20m、幅10mで生木としては都内最大級約20万級の電球で装飾されたツリー。カラフルな“虹色のイルミネーション”がメリーゴーラウンドのようにツリーを回転し、クリスマス気分を演出してくれる。また、ツリーとともに、都心の夜景やレインボーブリッジがワンカットで撮影できる記念撮影スポット・シーサイドデッキ3階には“ボタン式”のハート型オブジェを設置。2人で2つのボタンを押すと光が点灯する。大切な人とぜひ同時にボタンを押してみて。同施設の全館内のレストラン・ショップで利用できる買い物券「デックス券」(2500円分)を読者3名にプレゼント(係名:「デックス」)。

ニュースの焦点 北朝鮮ミサイル発射 射程距離1万キロ!? 米国に新たな脅威

2012.12.17 Vol.576

 北朝鮮は12日午前9時49分ごろ、北西部・東倉里(トンチャンリ)の「西海衛星発射場」から、「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルを発射した。4月の発射(失敗)に続くもので、北朝鮮が1年に2回発射するのは初めて。「テポドン2号改良型」(射程1万キロ以上)とみられる。ミサイルは11日に撤去されたが12日に新たなミサイルを設置し直して発射した可能性が高い。
 同国の朝鮮中央通信は12日、「(「人工衛星」が)極軌道を周回している」と伝え、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)も米国時間11日、「ミサイルの搭載物が軌道に到達したとみられる」と発表した。
 4月の発射失敗から一転しての「成功」(米情報当局者)は、北朝鮮の弾道ミサイル能力が格段に向上したことを意味する。米本土を射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)の保有も現実味を帯び、その脅威は新たなステージに入ったといえる。
 韓国の金寛鎮(キム・グァンジン)国防相は記者会見で、今回のミサイルについて「射程1万キロとみられる」と述べた。これが事実なら、北はロサンゼルスなど米西海岸の主要都市を射程内に収めたことになる。
 発射前日には「撤去」情報が流れた。発射は日本にとって「寝耳に水」との感が強いが、水面下では日本政府は「発射近し」との情報を得ていた。一方、「ミサイルを発射台から一時撤去」とみていた韓国政府には、米政府が不信感から詳細な衛星情報を提供していなかったという。玄葉光一郎外相は12日の記者会見で、「近日中(の発射)はなさそうだとの報道が流れていた。警戒レベルを下げなかったのはさまざまなインテリジェンス(機密情報)によるものだ」と情報を遮断された韓国とは異なり、日本政府には米側から時々刻々と発射施設の動きが伝わっていたことを示唆した。
 北朝鮮としては国威発揚という当面の目標を達したが、経済問題や軍部の統制など国内的には不安定要素を抱えているとされ、国民向けには「成功」するまで報道も控えられた。一方で米本土を脅かす大きな“外交カード”を握ったことになり、国際社会からは3度目の核実験を含めた金正恩(キム・ジョンウン)政権の次の一手に関心が集まっている。
 また今回の発射について国連の潘基文事務総長は声明で、「(発射は)明確な安保理決議違反。地域の平和と安定に対する挑発だ」と強く非難した。

受験生を応援「キット、願いかなう。」

2012.12.17 Vol.576

受験生応援商品「ネスレ キットカット ミニ 受験メッセージパック」が期間限定で発売中。「キットカット」は、多くの受験生が購入、また試験会場に持参する、受験生のお守りアイテムとして人気。今回発売の同商品は、チョコレートに全部で15種類の応援メッセージが刻印。さらに個包装パッケージには直筆メッセージが書けるので、ダブルで受験生にエールを届けることができる。また、キットカットとして国内初のAR機能を付加。スマホをパッケージにかざすとナオト・インティライミがパッケージに飛び出し、3Dの桜のもと受験生のために書き下ろした受験生応援ソングを歌う。

原子力規制委調査団が敦賀原発 活断層と判断 

2012.12.17 Vol.576

 日本原子力発電敦賀原発(福井県)の敷地内の断層について現地調査していた原子力規制委員会の専門家調査団は10日、都内で評価会合を開き、2号機直下を通る断層「D−1破砕帯」が活断層であるとの認識で一致した。田中俊一委員長は「今のままでは再稼働の安全審査はとてもできない」と発言。国の指針では、原子炉建屋など安全上重要な施設を活断層の上に設置することを認めておらず、敦賀原発の再稼働は困難となり、廃炉を迫られる公算が大きくなった。
 規制委は国内6原発を対象に敷地内断層の調査を進めているが、調査団が原子炉直下の破砕帯について活断層の可能性が高いと判断したのは初めて。
 敦賀原発敷地内には、活断層「浦底−柳ケ瀬山断層帯(浦底断層)」がある。評価会合では、浦底断層から2号機直下に延びる「D−1破砕帯」について、現地調査で確認したD−1近くの地層の変形などから活断層だと指摘した。
 座長役の島崎邦彦規制委委員長代理は「D−1破砕帯は活断層で、浦底断層と同時にずれたと考えられる」と説明。また、島崎氏は評価会合後の会見で「敷地内にあると分かっていれば、普通は(原発を)つくらない」と浦底断層自体の危険性にも言及した。
 現地調査は今後、東北電力東通原発(青森県)など5原発で予定。各原発で活断層が確認されれば、高い独立性を強調している規制委が運転停止を求めるのは必至。原子炉の直下で活断層が確認されれば、廃炉という事態も想定される。
 ただ、規制委には廃炉を命ずる法的権限はなく、この場合、「行政指導」の形で規制委が事業者である日本原電に要請することになりそうだが、原電が廃炉を受け入れるかは不透明だ。
 その原電は「到底受け入れがたい。追加調査も早急に進め、客観的なデータに基づき当社の主張を実証していく」とコメントした。

ダウンタウン結成30周年記念DVD(係名:「ガキ」)

2012.12.17 Vol.576

 大晦日の定番「ガキの使い 笑ってはいけないシリーズ」の第18弾DVDが発売された。テーマは「空港」。ダウンタウン、山崎邦正、ココリコの5人が、GAS(ガース−黒光りエアラインシステム)の新人キャビンアシスタントに扮し、笑いのトラップを受ける。人気芸人、大物俳優や女優、一流アスリート、政治家、文化人など、さまざまな仕掛け人たちが、5人の出演者を笑いの地獄に引きずり込む。深夜の“驚いてはいけない”タイムなども爆笑必至。発売を記念し、オリジナルエアラインバッグを読者1名にプレゼント(係名:「ガキ」)。

来年3月の「UFC JAPAN 2013」にヴァンダレイ・シウバ参戦

2012.12.14 Vol.575
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 今年2月に現体制になってから初めて日本に上陸し、さいたまスーパーアリーナに超満員の観衆を集めたUFCが来年3月3日、再び日本にやってくる。13日には都内で会見が開かれ、一部対戦カードがUFCアジア・マネージングディレクターであるマーク・フィッシャー氏から発表された。
 メーンではヴァンダレイ・シウバ(ブラジル)がブライアン・スタン(アメリカ)と対戦する。PRIDEで活躍したシウバは「最後の試合は日本でやりたい」と発言している。この試合で引退するかは定かではないが、日本でのラストマッチとなることはほぼ間違いないだけに、日本のファンにとっては見逃せない戦いとなる。
 対するスタンは東京の横田空軍基地生まれ。WECでの戴冠歴があり、MMAでの12勝のキャリアのうち9つのKO勝ちを誇るとあって、KO決着必至の戦いが期待される。
 ダブルメーンイベントでは、ステファン「スカイスクレイパー」ストルーブとマーク ハントが対戦。K-1で活躍したハントは、現在UFCで3連勝中。ストルーブはUFC最大の213センチの大巨人。こちらも現在4連勝中で、そのうち2度の「サブミッション オブ ザ ナイト」と1度の「ファイト オブ ザ ナイト」を獲得している。この試合の勝者はヘビー級の王座に一歩も二歩も近づくだけに目が離せない一戦となる。
 日本人では五味隆典がディエゴ・サンチェスと対戦。五味は昨年は2連敗を喫し崖っぷちへ立たされたものの、今年は日本大会に続き11月にも勝利をあげ、復活。サンチェスは「The Ultimate Fighter(TUF)」のファーストシーズンの勝者で、2戦連続でファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得。2009年にはBJペンの持つライト級王座に挑戦したこともある強者だ。
 この試合はサンチェスが五味との対戦を要望し実現した。五味は「12月、1月はゆっくりしたかった」「この前の試合から休みが取れない」「忘年会とか楽しみたかった」とぼやきながらも「売られたケンカは買う、ということ」と静かに闘志をのぞかせた。
 この日は他にも「シアー・バハドゥルザダ(アフガニスタン)vsキム・ドンヒョン(韓国)」「福田力(GRABAKA)vsブラッド・タバレス(アメリカ)」「水垣偉弥(シューティングジム八景)vsブライアン・キャラウェイ(アメリカ)」「徳留一樹(パラエストラ八王子/パンクラスライト級2位)vsクリスチアーノ・マルセロ(ブラジル)」「アレックス・カサレス(アメリカ)vsカン・ギョンホ(韓国)」の5試合が発表された。大会は全11試合の予定。

大晦日『DREAM.18 & GLORY4』で川尻vs小見川の日本人対決

2012.12.14 Vol.575
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 大晦日に開催される格闘技イベント『DREAM.18 & GLORY4 ~大晦日SPECIAL 2012~』(さいたまスーパーアリーナ)の会見が13日行われ、追加カードが発表された。
 この日発表されたのはDREAMフェザー級ワンマッチ「川尻達也vs小見川道大」。フェザー級では屈指の好カード。これまで発表されたなかでは初めての日本人同士の対戦となる。
 小見川は2009年から戦極を主戦場にし、同年に行われた戦極フェザー級GPでは準優勝。その後、日沖発にも判定で勝利を収め、名実ともに戦極のトップファイターとなった。その年の大晦日に行われたSRC(戦極)とDREAMの対抗戦では現DREAMフェザー級王者の高谷裕之と対戦し、KO勝ちを収めている。SRCが活動停止後、DREAMに参戦。2011年からUFCに参戦、今年8月にリリースされたばかりだ。
 一方の川尻は2005年からPRIDE、DREAMには旗揚げから参戦。昨年7月まではライト級で戦っていたため2人には接点がなかった。
 会見では小見川が「2012年12月31日、大晦日、川尻達也選手を殺(や)ります。以上!」と過激な台詞で挑発すると川尻も「日本で踏ん張ってきた自分としては、UFCから戻ってきた選手には負けたくないという気持ちが、人一倍どころか、人100倍くらいあるので絶対に負けたくない」と応戦。フェザー級転向後、必殺技となっている川ちゃん固め(肩固め)に匹敵する新必殺技「川ちゃん無双」の投入を予告。「KOを狙っていきたい」と勝利宣言を放った。
 ここまできらびやかなカードが並んでいた大晦日決戦だが、一変して殺気漂うカードが誕生した。

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