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ウィンブルドン2回戦で伊達がビーナスに惜敗

2011.06.27 Vol.515

 テニスのウィンブルドン選手権の第3日(22日)がロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、20日に行われた女子シングルス1回戦ケイティ・オブライエン戦で15年ぶりのウィンブルドン白星を挙げたクルム伊達公子(40歳=エステティックTBC)が2回戦に登場。第23シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)と対戦し、7−6、3−6、6−8で惜敗。3回戦進出は成らなかった。

 伊達は過去5度の優勝を誇るV・ウィリアムズ相手にフルセット、2時間56分に及ぶ死闘を繰り広げた。第1セットをタイブレークの末、先取したが、第2セットを奪い返され、第3セットも大接戦にもつれ込んだが、一歩、及ばなかった。

 苦戦を強いられた元女王は「すべてのボールがラインぎりぎりに打ち込まれてきた」と伊達の巧みな“技”をほめた。


カロリー消費促進と夏のニオイ対策に

2011.06.27 Vol.515
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「カロリーシェイパー」は、はいて通勤、散歩、ジョギングなどの動作をすることでカロリー消費をアップするアンダーウエア。日常の基本的な動作で最も伸びるお尻の筋肉部分に独自の「ハニカム・スプリング」構造を施すことで、さまざまな動作に負荷をかけ、結果として体全体のカロリー消費を促進させる。消臭機能も持ち合わせた「MXP」ブランドの同商品の男性用と女性用(いずれもMサイズ)を読者各2名にプレゼント(係名:「カロリーシェイパー」) ※男性用もしくは女性用を明記

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石原都知事が2020年五輪招致再挑戦表明

2011.06.27 Vol.515

 東京都の石原慎太郎知事は17日、都議会定例会での所信表明で、「被災地をはじめ、日本全体とスクラムを組んで東京にオリンピックを招致することを考えていただきたい。日本がひとつになることを期待する」と述べ、2020年の夏季五輪招致の方針を事実上表明した。一部競技を被災地で開催することにも前向きな見方を示した。

 IOCが公表した2020年夏季五輪の開催都市決定手続きでは、立候補都市の申請期限は9月1日。だが、今回から世界反ドーピング機関(WADA)の規定順守とスポーツ仲裁裁判所(CAS)の司法権受け入れに関する事前審査が加わるため、文書提出期限の7月29日までに、招致の意思を表明する必要がある。

 石原氏の表明を受け、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が「正式な立候補を期待しています」とコメントを発表した。

 歓迎ムードのスポーツ界だが、問題はある。IOC委員の岡野俊一郎、猪谷千春の両氏は年末で退任となる。初代の故嘉納治五郎氏から103年続いた日本人委員の歴史が途絶え、少なくとも来夏の改選までは日本人委員は不在という緊急事態だ。職員もIOCに送り込めておらず、ここ数年、積極的に各国オリンピック委員会と相互協力協定を締結する動きが目立つ程度だ。

 一方で明るい話題もある。それは17日に参院本会議で可決、成立した「スポーツ基本法」だ。1964年の東京五輪を控えて施設整備や学校体育に主眼を置いて61年に制定されたスポーツ振興法を半世紀ぶりに全面改正、施策の推進を「国の責務」と位置づけた。

 同法は20年五輪招致にとっては絶好の追い風。16年五輪招致では政府保証が得られず、東京は4000億円もの基金を積み立てた。基本法は「気運の醸成」や「必要資金の確保」を明記しており、立候補都市が招致活動に専念できる環境が整う。


豪華なゲストも多数出演

2011.06.27 Vol.515
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 ミステリー専門チャンネル、AXNミステリーは、最新リーガル・ドラマ「ディフェンダーズ 闘う弁護士」を日本独占放送する。ラスベガスを舞台に、熱血弁護士ニックとピートの活躍を描いた最新TVシリーズだ。製作総指揮は世界的大ヒットクライム・サスペンス『CSI:』シリーズを手がけるキャロル・メンデルソーン。モデルはドキュメンタリー番組になるほど有名な実在の弁護士コンビ。実際に担当した控訴も登場するなどリアリティーも追求された傑作。オリジナルトランプを読者5名にプレゼント(係名:「ディフェンダーズ」)。

©2010 CBS Broadcasting Inc. All Right Reserved.

【放送開始日時】7月26日(火)22〜23時ほか(吹き替え版)/7月30日(土)22〜23時ほか(字幕版) 【URL】http://www.mystery.co.jp/


Yahoo!チャリティーオークションにTUBE・前田亘輝が出品

2011.06.26 Vol.514
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  TOKYO HEADLINEが協力している夢の課外授業とRESTART JAPANのコラボ企画が進行中だ。現在、被災地支援のため、「Yahoo!チャリティーオークション」に参加しているのだ。現在、TUBE・前田亘輝が愛用したショルダーバックを出品している。
 バッグには、“NOBUTERU MAEDA TUBE”の刻印入りという激レアもの。
 購入していただいた代金は、被災地の小学校へのプレゼント購入資金などに充てるのだ。参加を待っているぞ。
 
出品ページ:http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c301039415?u=yumeclass_charity
(※オークションが終了すると、アクセスできなくなります)



ディズニー・オン・アイス開催!浅田舞「競技で使えない技が見られる」

2011.06.23 Vol.514
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 2011年ディズニー・オン・アイス「オールスターカーニバル」の発表会が23日に行われ、スペシャルサポーターとして、フィギュアスケーターの浅田舞、真央姉妹が応援に駆けつけた。スケートを始める前からディズニー・オン・アイスを見に行っていたという舞、真央姉妹。今年も見所が満載とのこと。
 リトルマーメイドが好きという浅田舞は、「3回転を飛ぶところもあるし、試合ではできないバック宙もあるし、競技では見られないスケートが、ディズニー・オン・アイスで楽しめます」と、一足先にアメリカで見てきただけのことはあって、華麗でダイナミックなパフォーマンスをアピールした。
 ミッキーマウスとミニーマウスが好きという真央は、「小さなころ、毎年行っていました。自分もスケートをしていたので、こんなに滑りたいなと思っていました」と、子どものころの思い出話に終始笑顔。会場では、小さいときの秘蔵写真も公開され、真央はミニーの衣装で、舞はリトルマーメイドの衣装で大会に出ていたとのことで、ディズニー好きはまさに本物だった。
 最後に、舞は「52のキャラクターが出演するのですが、始めから終わりまでどんどん物語が進んでいって、最後まで目が離せないと思います。ご家族でもカップルでもお年寄りの方でも、みなさんが楽しめるショーです」、真央は「本当にたくさんのキャラクターが出演していて、豪快な技を披露するので、自分も見に行きたいですし、みなさんも、ぜひ見に行ってください。」とPRした。

 ディズニー・オン・アイスは、日本で1986年の初公演以来、2200万人以上を動員した氷上のエンターテインメントショー。今年の「オールスターカーニバル」は、世界中のお祭りやお祝いがテーマで、着物姿のミニーが日本の「お花見」をイメージして舞うなど、16のストーリーが用意されている。



レディー・ガガが日本の“リトルモンスター”にエール!! 「日本への愛は無償のものよ!」

2011.06.23 Vol.514
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 来日中のレディー・ガガが23日、都内で緊急記者会見に出席。週末に行われる「MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN」への参加の意気込みと、日本への愛を改めて語った。
 同イベントは、これまで9年にわたり開催されてきた「MTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN」が、今年は“AWARD(授賞)”を“AIDS(支援)”に変え、震災復興支援を目的として開催されるもの。

「オハヨウ!」と、なぜか手にティーカップを持ち登場したレディー・ガガ。震災の一報を聞いたときには「とてもショックで、何も考えられず何も言うことができなかった」という。それでもすぐにリストバンドをデザインし、その売り上げをすぐに日本へ送付。さらにメディアで“日本を支援するためにも日本へ行こう”と呼びかけるなど、彼女の温かいサポートはは日本でも広く知られているところ。今回の来日でも「東京中を走り回って、この美しい日本は安全だと世界に知らせたいと思う」。さらに「実は私が手にしているこのティーカップをオークションにかけるつもり。口紅がついているから私のだという証拠になるわ!」と支援への気持ちを改めて表明してくれた。
 会見にはMTVが所属するバイアコム・インターナショナル・メディア・ネットワークス プレジデント兼CEOのボブ・バキッシュ氏、ジョン・V・ルース駐日米国大使、溝畑宏観光庁長官も出席。レディー・ガガが自らのファンを“リトルモンスター”と呼ぶことにならい、一堂モンスターのポーズをとり会場の笑いを誘う一幕も。溝端長官から福島の伝統玩具“おきあがりこぼし”と日本政府からの感謝状を手渡されたレディー・ガガは「日本の人々に伝えたいのは、私はプレゼントも感謝状もいらないということ。私の日本への愛は無償のものなの。でも感謝状は一生大切にします!」。最後に「いつもみんなとともにいたいし、いつも私といてほしい」というメッセージをくれたレディー・ガガ。そんな彼女に勇気をもらった日本は、今やまるごとリトルモンスターだ。
「MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN」は25日18時より幕張にて開催。生中継で、スカパー! および一部のケーブルテレビにてノースクランブル無料放送。

大規模修繕劇団『血の婚礼』舞台上は約7トンの雨

2011.06.22 Vol.514
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 渋谷のBunkamuraが施設改修のため7月から約半年間全館休館となる。Bunkamuraは「大規模修繕劇団」と銘打ち、その間も他会場で公演を主催していくのだが、その第一弾公演となる『血の婚礼』が、西巣鴨のにしすがも創造舎体育館特設劇場で6月24日から上演が始まる(7月30日まで)。
 同作は劇作家の清水邦夫がロルカの『血の婚礼』にインスパイアされ執筆した作品で、86年に初演。以降、蜷川幸雄氏の演出で再演が重ねられている作品。
 22日には公開舞台稽古が行われ、同作を語る上で欠かせない演出である舞台上に降りしきる雨のなか、「北の兄」を演じる窪塚洋介らが激しくも切ない愛憎劇を繰り広げた。ちなみに舞台上に降りしきる雨は約7トンもの量になるという。
 稽古前に行われた会見で蜷川氏は今回の“雨”について「放射能の雨であることを暗示している」と語った。また「稽古では骨折した者が1人、転んで頭を打った者が1人」とハードな舞台裏を明かし、「3回目だけど今回が一番いいかな。普通は今までのものも良かったけどって言うんだけど、断然今回がいいです」と自ら太鼓判を押した。
 窪塚は「舞台が2回目の僕にとって敷居の高い劇団になっていると思ったんですけど、3・11の震災後、未曾有の危機といわれているところで、大規模修繕劇団に出演できるということは、僕にとっても意味のあるということだけではなくて、今年これをやるためにここにいると思っている。自分の命だったりみんなの命だったりをこの板(舞台)の上で響かせあって、何かを感じてもらえて、それがみんなの元気につながって、明日からの力だったり、今日生きていく元気になることを心から祈っております」と語った。
 なおこの日の舞台稽古の一部がUstream中継で配信された。


後藤真希、年明けからの芸能活動を休止

2011.06.22 Vol.514
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 後藤真希が22日、2012年の1月から芸能活動を休止すると発表した。自身の公式ホームページで、「今日は大切なお知らせがあります」とファンと関係者に向けて直筆のメッセージを掲載し、報告した。
「今までずっと、自分ではない誰かのために生きてきました。そんな私が、今度はほかの誰でもなく、自分のために生きてみたいと思うようになりました。それは、ゴマキではない自分、後藤真希という普通の自分に戻ってみたいという願望につながりました」と、後藤は休止に至った経緯を説明。今後については「ゴマキではない自分は一体何がしたいのか、何が出来るのか、考えたり挑戦したいのです」とした。活動再開時期については触れていない。
 残された活動期間は半年。7月には新曲を配信し、また、7月30日からスタートする「a-nation」に参加。秋にはavexからフルアルバムをリリースする。12月にはワンマンコンサートを行う予定。


長谷川理恵からWeb専用プレゼント「ランブレス」が到着

2011.06.22 Vol.514
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 TOKYO HEADLINEでコラムを連載している長谷川理恵から、『Smile&Runチャリティプロジェクト』の一環として販売しているチャリティバンド「ランブレス」をプレゼント。

 東日本大震災で被災された方々に、少しでも支援を行いたいと考え活動している『Smile&Runチャリティプロジェクト』。10年以上続けているランニングを通じて元気を届けたいという想いでいっぱいだ。
 今回は、その趣旨に賛同してくれる方に、ぜひともということで、なんと20組40名もプレゼントを用意してくれたのだ。
 この「ランブレス」を付けてランニングをして、日本を元気にしていこう!

 応募はヘッドラインプレゼントページから。締め切りは7月3日(日)。
 あわせて、このプロジェクトへの賛同を示す長谷川理恵へのメッセージを募集している。「私も見習って、『ランブレス』を着けて走ります」「復興支援に少しでも協力できるようにがんばります」「もう一度、皇居周辺を走ろうと思います」など、みなさんの熱い想いを、プレゼントの応募と共にフリーワード欄に書いてほしい。みんなの声を長谷川理恵に届けるぞ。

 
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長谷川理恵
1993年、『Can Cam』に読者モデルとして初登場。以来、『Domani』等ファッション誌の人気モデルとして活躍。また、2000年よりホノルルマラソンに参加。以来、数々の大会に出場している(自己ベストタイム3時間15分36秒)。2011年5月にはホノルルトライアスロンに初挑戦。マラソンを始めたことがきっかけで、食に関して興味が芽生え、ベジフルティーチャーとして小学校などで、食の大切さを伝えたり、リエズファームを開いて農学に携わったりもしている。本人がプロデュースする美と健康がテーマのカフェ&エクササイズスペース「R's berry」がオープン予定。

長谷川理恵の最新コラムはこちらから。


帰り道がちょっと怖いかも? 佐々木蔵之介らが『幽霊たち』

2011.06.22 Vol.514
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撮影:加藤幸広

 ブルー、ホワイト、ブラックと色の名で呼ばれる人たちが、舞台上をせわしなく行き交い、すれ違い、追いかけ、隠れ、時には酒をあおり、眠ってしまう……。佐々木蔵之介が主演する舞台『幽霊たち』が渋谷・パルコ劇場で上演中だ。
 現代アメリカを代表する作家、ポール・オースターによる同名の小説を舞台化したもので、ある男を監視することを依頼された探偵を軸に展開するストーリー。依頼主から部屋も生活費も用意されたものの、観察する相手はというと、毎日本を読み、タイプライターを打つだけ。そして、探偵はその男を延々と観察するしかないのだ。依頼主が「もういい」というまでは。
 見ていると、何やらソワソワする作品だ。セットや配置されている家具に着目すると、上演時間の大半、舞台の上の景色はそう大きく変わらない。それなのに、物語の場面は、ぐるぐるサクサクと次々に変化、そのスピード感を味わっているうちに、ハラハラやドキドキ、切なさややり切れなさ、絶望そして希望と、感情の波が入れ替わり立ち代りやってくる。見ているほうも何だか心が落ち着かない。そんな自分を見られているようで……。
 前半のスピード感から一転、後半はズドンと重いものがのしかかってくる。ゆったりとしたテンポが、佐々木演じる探偵ブルーの背負ったものの重さを効果的に表す。
 ポール・オースターは、作品を通じ、自己について、そして生きる意味について説く。今回それを舞台に仕上げたのが演出家・白井晃。台本は作らず、稽古をしながら、佐々木や奥田瑛二らキャストとともに作品を作り上げたという。
 7月3日まで同所で。


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