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YOU スタバの「本気な」新商品発表会にびっくり

2015.04.15 Vol.640

 

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  YOUが14日、都内で行われたスターバックスの新メニュー『フルーツ-オン-トップ-ヨーグルト-フラペチーノ』の発表会に出席した。ファッションと融合したものでで、新フラペチーノをモチーフにしたドレスを着用したモデルによるウォーキング、音楽を使ったショー形式で、ステージを飾る植物は本物といったこだわりよう。YOUは「...裏で見ていたんですが、本気ですね」と、驚きを隠せなかった。


 新フラペチーノは、独自に開発した濃厚なヨーグルトにフルーツのゼリー、ホイップクリームを合わせたもの。ストローも太目になっていて、ボリュームたっぷりだ。YOUは、「変なスイーツを食べるよりも全然いい。食べてる感がある」と感想を述べたうえで、「週末はアホみたいに暑くなるそうなので、(新フラペチーノは)バカ売れするんじゃないかな」と、自由なコメントで会場を沸かせた。


 自由さがトレードマークのYOU。カスタマイズも自由自在のスターバックスでは、「チャイティー、シロップワンプッシュ」がお気に入りのオーダーであることも明かした。 


第3代Krush-70kg級王者・中島「K-1で優勝するということを目標に戦った」

2015.04.14 Vol.640

 12日に東京・後楽園ホールで行われた立ち技格闘技「Krush.53」の一夜明け会見が13日、都内で行われた。
「第3代Krush -70kg級王座決定戦」で山崎陽一を判定で下しベルトを巻いた中島弘貴が登壇し、念願のベルト奪取に「不安もあったが王者になれてホッとしている。頑張ってきてよかった」と胸の内を明かした。ベルトには3回目のチャレンジとなるが「今回取れなかったらKrushのベルトを取れない選手なのかなって思った。頑張ってきて良かった」と感慨深げ。
 前日の試合後の会見で7月に行われるK-1トーナメントへ参戦の意思を示したことについては「7月のK-1の話を聞いて、それに出るためにも2月と4月はしっかり勝たなければいけないと思った。昨日勝ったので、チャンピオンとしてK-1に出たい。出たいというより、7月にK-1で優勝するということを目標に立てて戦ってきた」と改めて語った。
 宮田充プロデューサーも「Krushとしても中島選手にはK-1で海外の強豪と勝負してほしい」とのことから、K-1のリングでも中島のファイトが見られそうだ。

福士誠治が時代劇で「ソフトな三角関係」?

2015.04.14 Vol.640
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 福士誠治が主演する時代劇『まんまこと~麻之助裁定帳~』(NHK総合テレビ、木曜午後8時、7月16日スタート)の製作発表が13日、渋谷の同局で行われ、福士のほか、南沢奈央、桐山漣、趙珉和、市川由衣らメインキャストが登壇した。主演の福士は「桐山くんや趙さんとは共演経験がありますし、他の方もご一緒したり、テレビで見かけたり......ほっとしている部分が多いです。楽しいカンパニーになれると思います」。また、「男3人のシーンは楽しくはみ出ていきたい!」と、これからの撮影に意気込みを見せた。

 同作は、『しゃばけ』シリーズで人気の畠中恵による新シリーズで、江戸町名主の跡取り息子の麻之助(福士)が、幼なじみとともに、さまざまな謎やささいな揉め事を解決していくというストーリー。謎解きの要素はもちろん、初恋の人や後に恋心を抱くようになる女性の登場によるソフトな三角関係や、幼なじみの男たちの関係など見どころも満載だ。

 福士演じる麻之助の幼なじみを演じるのは、桐山と趙。それぞれの役がらは、色男、堅物と個性も異なる。色男の清十郎を演じる桐山は「イケメンの言われる役を演じることが多いです。それを逆手に取って江戸の色男を演じたい。説得力のある演技をしたいです」。堅物の吉五郎を演じる趙も、「吉五郎は不器用なところがあります。自分もそうなんで、地を出して行けたら」と抱負を語った。

 共演には、高橋英樹や石橋蓮司といったベテランも名を連ねる。石橋は「時代劇だということに拘らず、青春の楽しさを生き生きと演じていただければいいと思います。あとづけは高橋さんと私でやりますから、のびのびと演じて失敗してほしい(笑)」とコメント。高橋も「江戸の風景を石橋さんと私でやらばいいのかな」と、若いキャスト陣をバックアップすることを約束した。

 会見には、えなりかずき、桧山うめ吉、語りを担当する柳家小さんも出席した。

ZSTフライ級の新星・坂巻「格闘技で有名になってぱるると共演」

2015.04.13 Vol.640

 総合格闘技「ZST.45」(12日、東京・新宿FACE)で上原佑介に1Rで一本勝ちを収めた坂巻魁斗が13日、一夜明け会見に登壇した。坂巻はこの春まで高校生だった18歳。フライ級で実績のある選手に2連勝と一気にタイトル戦線に名乗りを上げる存在となった。
 坂巻は前日の試合について「一本かKOで勝つことを意識していた。相手は極めが強いので自分も極めてやろうと思っていた。プラン通りに試合を進めることができた。腕十字に移行されたときはヒヤっとしたがいつも練習でやっているとおりに脱出できたので、そこ以外は危機は感じなかった。次はチャンピオンの伊藤盛一郎選手と対戦したい。できれば年内には挑戦したい」と語った。
 ZSTの上原譲代表は「即タイトルマッチでもいいとは思う。ただ2月に上原選手にも勝った矢島選手が練習環境が変わったことで今とても充実している。この勢いのある若い坂巻選手と大ベテランの矢島選手の試合があったうえでもいいのではないかとは思っている」と話す。相手が伊藤になっても矢島になっても好勝負必至の試合となることは間違いない。ZSTのフライ級戦線に殴り込みをかける坂巻に注目が集まるところ。
 ちなみにAKBヲタである坂巻はぱるる(島崎遥香)推しで「格闘技で有名になっていずれはぱるると共演」という野望も持つ。そのためにもフライ級のベルト奪取は必至だ。

ZST 5・24「GTタッグ決勝」へ向け戸井田が”宇野越え”への思いを語る

2015.04.13 Vol.640

 総合格闘技「ZST.45」の一夜明け会見が13日、都内で開催され、前日行われた「第二代GT(グラップリング)タッグ王者決定トーナメント」準決勝で牧野仁史、太田裕之組を破り「ZST.46」(5月24日、東京・ディファ有明)で行われる決勝に進出した戸井田カツヤ、齊藤曜組が登壇した。対戦する宇野薫、植松直哉が欠席したため、会見は戸井田の独壇場となった。
 戸井田は「昨日は非常に厳しい試合でしたが勝利することができた。予定通りといえば予定通りの結果だったのではないかと思う。牧野選手、太田選手とも強くて自分もギリギリまで追い込まれましたが、パートナーの(齊藤)曜が非常にいい戦いを見せてくれた。次は自分の大先輩である宇野さんとやることができる。それに勝ってベルトを巻いて、(トーナメントに参戦した)本当の意味があると思うので、次が本番だと思って、練習して、もっといいパフォーマンスを見せられるようにしたい」と語る。
 ここで2人の間に座る上原譲代表を経由して齊藤にマイクが渡るが、やはり戸井田がマイクを奪い取り「“首を洗って待ってろ”って言ってます」と勝手に代弁。今回のトーナメントの会見で恒例となったパフォーマンスが展開される。
 また質疑応答で、戸井田は準決勝で対戦した牧野、太田について「予想通り防御力が高かった。特に極められる怖さはなかった。防御してカウンターを取るというスタイル。これまで2回対戦しているが非常にやりにくい相手。ただあのスタイルでは勝てない。もっと勝てるようなスタイルに変えていかないと、今回出場したどの選手とやっても厳しいと思う。肌を合わせて実力的には強いということは分かっているだけに、もったいない」と自らジムを持ち、指導者としての顔も持つ戸井田ならではの見方で試合を振り返ったうえで「ギロチンで仕留められなくて大変残念だ」と勝手に齊藤の言葉を代弁する。

福士蒼汰がノンスタ井上をイケメン判定?「前髪のあたりが…」

2015.04.13 Vol.640
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 福士蒼汰が13日、都内で行われた「シード PlusMode 1day Homme」の新商品発表会に出席した。同商品のイメージキャラクターを務めるもので、着用すると瞳の印象が変わるスタイルレンズに「目力(めじから)が出る」と太鼓判。「目は口ほどに物を言うといいます。大切なことは目で決まりますね」と、話した

 会見には、ゲストとして、"オンスタイル"となったお笑いコンビノンスタイルの井上裕介も登場。福士と同様スーツ姿で、ビジネス向けのスタイルレンズを着用して登場。井上は「思った以上に手応えを感じている」と満足げ。「福士くんがライバルが来たという目で見ていますね」と挑発すると、福士は「ライバルが来ちゃいましたね」と苦笑いだった。

 トーク中、どんなところにかっこ良さを感じるかといった話題も。福士が「紳士的な人、ジェントルマンですね」。同じ質問に対して「俺です」という井上に対し、福士は「前髪のあたりがカッコいいと思います」と話していた。

 商品は、女性のあいだではすでに人気のサークルレンズと呼ばれるコンタクトレンズの一種を、男性向けに開発したスタイルレンズ。ビジネス向け、プライベート向けの2種がある。

中島弘貴がKrush -70kg級の新王者に

2015.04.13 Vol.640

 立ち技格闘技「Krush.53」が12日、東京・後楽園ホールで行われた。メインイベントの「第3代Krush -70kg級王座決定戦」では、中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)が山崎陽一(シルバーウルフ)を判定で下し念願のベルトを手にした。
 昨年8月に城戸康裕がタイトルを返上したことで、Krush -70kg級王座決定トーナメントが開催。山崎は1月に準決勝でベテランの山内佑太郎をKOで破り、中島は元同門の松倉信太郎に判定で勝利し、決勝進出を決めた
 1R、序盤はお互いパンチで牽制しあっていたが終盤、中島の飛び蹴りで山崎がコーナーに追い込まれ、あわやダウンという場面も。2Rは、決定打を与えない撃ち合いを続けながら、中島のローがたびたびヒット。山崎にプレッシャーを与えていた。3Rではお互いKOで決めるつもりの気迫の撃ち合いが序盤から繰り広げられた。大歓声に包まれた会場だが、山崎の重いボディーへのパンチ、中島の鋭いローキックの音が聞こえるほど。しかし、中島が山崎の顔面に飛び膝蹴りを繰り出すなど、変化のある攻撃を続け、パンチで応戦する山崎をかわし試合が終了。判定の結果、3-0で中島が勝利し、タイトルを獲得した。
 試合後のインタビューで中島は「応援してくれた人、一緒に練習をしてくれた人のおかげでようやくチャンピオンになれた。山崎選手は強いし、以前負けているのでリベンジできて良かった。昨年の4月に城戸選手に負けてから2~3カ月練習をしないというは時期があったが、自分には格闘技しかないと思い続けてきて良かった」と語った。さらに「7月にK-1 70kgのトーナメントがあると聞いたので出場したい」とK-1参戦を熱望した。
 また、判定が下った瞬間その場に崩れ落ちた山崎は「ダメですね…。応援してくれた人に申し訳ない」と絞り出すようにコメント。「倒してやろうとムキになりすぎた。(中島選手は)運動能力が高く、(パンチは)当たっているけど、微妙にずれていた」と試合を振り返り悔しさをにじませた。しかし今後について聞かれると「-70kg級のベルトは取りに行く。あきらめないです」と明言。2人の熾烈な争いはまだまだ続きそうだ。
 また、セミファイナルの「-55kg Fight」では匠(チームドラゴン)と堀尾竜司(TRY HARD GYM)が対戦。両者譲らず延長戦に突入。判定1-2で堀尾竜司が大激闘を制した。

ZST.45  GTタッグ王者決定トーナメントで宇野組と戸井田組が決勝進出

2015.04.13 Vol.640

 総合格闘技「ZST.45」が12日、東京・新宿FACEで開催。「第二代GT(グラップリング)タッグ王者決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、戸井田カツヤ、齊藤曜組と宇野薫、植松直哉組が勝ち上がり、「ZST.46」(5月24日、東京・ディファ有明)で行われる決勝に駒を進めた。
 総合格闘技でタッグマッチというZSTならではの試合形式。ルールは15分一本勝負。タッチは5回まで。時間内に勝敗がつかない場合はジャッジ3人による判定となる。
 戸井田、齊藤組はZST代表チームである牧野仁史、太田裕之組と対戦。参戦会見からその独特な話術とたたずまいで他チームを翻弄してきた戸井田、齊藤と「ZSTのグラップリングが一番すごいことを証明したい」という思いを持つ牧野、太田という、ある意味水と油の2チーム。
 戸井田組はじゃんけんで先発を決めるパフォーマンスで戸井田、ZST組は牧野が先発で試合が始まった。
 握手を求めてきた牧野の腕をいきなり極めにいくなど、ゴングが鳴ると戸井田も試合モードに切り替わる。5回のタッチをいかに使うかも勝敗を左右するこの試合形式。現役から離れておりスタミナに不安のある戸井田は齊藤に任せる時間を長くし、自らは要所を締める作戦を取る。しかしコーナーに控えているときも「俺、もうタッチしないから極めちゃえ~」 といった“口撃”で参加。揚げ句に“牧野コール”を要請するなど、会場をトイカツワールドに染め上げる。ギロチンチョークのイメージが強い齊藤も、足関節で牧野と渡り合うなど優勢に試合を進め、判定で勝利を収めた。
 牧野、太田もそれぞれ得意の足関節、腕関節を繰り出し、中盤には太田が戸井田をフロントチョークでタップ寸前まで追い込む場面もあった。試合後もまだまだ体力が残っていることをアピールしたが、老練な戸井田の作戦にペースを狂わされた格好で、準決勝で姿を消すこととなった。
 宇野、植松組は勝村周一朗、伊藤盛一郎の師弟タッグと対戦。ベテラン3人に先日ZSTフライ級王者となった伊藤が交じってどんな戦いが展開されるのか、興味深い一戦となった。
 先発は宇野と伊藤。圧倒的にキャリアで勝る宇野が細かい動きでペースを探ろうとすると、伊藤は飛びつき逆十字を狙うなど躍動感あふれる動きで“らしさ”を見せる。しかしこの試合に最も“らしさ”を見せたのは植松だった。伊藤を足払いで転がし熱くさせるやバックを奪い瞬時にバックドロップで投げ捨てるなど、“国内一の技術”といわれる動きで若い伊藤を翻弄。ゴング間際には足関節を極めにかかるなど、不安視されていたスタミナも問題なく15分を戦いきった。極めかけている段階でタッチされるなど一本を取ることはできなかったが、判定で勝利を収め、決勝に駒を進めた。

透明なのに驚きのヨーグルト味

2015.04.13 Vol.640

 朝摘みの果汁を使って、まるで搾りたてのようなおいしさを実現した大人気フレーバーウォーター「南アルプスの天然水&朝摘みオレンジ」。その「サントリー天然水」ブランドのフレーバーウォーターに、新たなラインアップとして「サントリー 南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」が新登場。同商品は、透明でありながらヨーグルトのコクとすっきりした甘みがある驚きのフレーバーウォーター。乳由来の透明原料ホエイに着目し、透明なのにヨーグルト味を実現。濃いのにすっきり飲みやすく、水のようにゴクゴク飲めるので、喉の渇きを覚えるこれからの季節におススメだ。発売を記念し、読者1名に1ケース(24本入)をプレゼント(係名:「天然水」)。

東出昌大 カズオ・イシグロの意欲作を舞台化するというチャレンジ。

2015.04.13 Vol.640

 舞台『夜想曲集』は、映画やドラマで大活躍する東出が初舞台を踏むというチャレンジの作品である一方で、『日の名残り』や『わたしを離さないで』といった映画化もされた小説の数々を発表しているカズオ・イシグロの意欲作を舞台化するというチャレンジの作品でもある。

 原作は、著者が初めて手掛けた短篇集(2009年発表)。もともと「短篇を書くつもりで書いた」という作品で、『老歌手』『降っても晴れても』『モールバンヒルズ』『夜想曲』『チェリスト』の5篇で構成されている。どの物語にも、ユーモアやノスタルジアが感じられ、不思議さもある。5篇の短篇はそれぞれが独立し、作品ごとにロケーションが違い、作品の中から響いてくる音楽も異なる。ページを繰るたびに、さまざまな魅力的な音楽が聞こえてきて、まるで1枚の音楽アルバムを聴いているかのようにも思える短篇集だ。これは、若いころに一時はミュージシャンを目指したこともあったという著者だからこその発想とも言えそう。

 今回の舞台では、作品のなかから『老歌手』『夜想曲』『チェリスト』の3篇をピックアップし、それを一つの戯曲として再構築している。老歌手とその妻、才能はあるのに売れないテナーサックス奏者と別れた妻、アメリカ人女性と彼女から不思議な指導を受ける若きチェロ奏者……それぞれの短編の登場人物やストーリーが交差し絡み合いながら展開していくという。脚本は、井上ひさし最後の弟子と称される劇作家の長田育恵が手掛けており、舞台で初めてこの作品に触れる人はもちろん、原作からファンも作品の新たな魅力を発見できそうだ。

 演出は、2度の読売演劇大賞優秀演出家賞に輝いた小川絵梨子。多くの名優を輩出した米国アクターズスタジオの大学院の演出学科を卒業後、さまざまな作品を演出し、最も期待されている新進気鋭の演出家だ。

 原作、脚本、演出。そして、キャスト。才能あふれる人たちが集まって作り上げられるこの舞台は、さまざまな化学反応を起こして観客の記憶に刻み込まれる作品になりそう。期待がふくらむ。

 劇場ではさまざまな舞台作品が上演されているが、今年最も見ておきたい作品であることには間違いない。

東出昌大 カズオ・イシグロ原作『夜想曲集』で初舞台

2015.04.13 Vol.640

映画『桐島、部活やめるってよ』でセンセーショナルに役者デビューを果たし、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』など、華々しい作品へ立て続けに出演。現在も年明けから大河ドラマ『花燃ゆ』で時代劇に初挑戦している。東出昌大の勢いは加速するばかりだ。5月には初舞台の幕も上がる。「正直、怖いです」と語る本人にインタビューした。

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