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たばこと塩の博物館が墨田区にリニューアルオープン

2015.04.26Vol.641今日の東京イベント
 35年に渡り、渋谷の公園通りで開館していた「たばこと塩の博物館」が移転・リニューアルのため休館したのが2013年9月2日。約1年半を経て、4月25日に墨田区横川についにリニューアルオープンすることとなった。  新たな「たばこと塩の博物館」は渋谷の時と比べスペースが約2倍となり、常設展示室、特別展示室も拡大。開館以来蓄積してきた研究成果に基づいた「たばこ」と「塩」の幅広い情報を内容・展示資料点数もよりパワーアップした形で紹介している。  リニューアルにあたり、「たばこ」の常設展示室には、現存するたばこにまつわる最古の資料「たばこを吸う神」のレリーフがある、メキシコ・パレンケ遺跡「十字の神殿」の一部を再現。「塩」の常設展示室では世界遺産であるポーランド・ヴィエリチカ岩塩坑で坑夫たちに信仰されている「聖キンガ像」を特別許可を得て現地の岩塩を使用し、現地の職人が再現制作した岩塩彫刻を展示。リニューアルの目玉となっている。  その他にもワークショップルーム、図書閲覧室、多目的スペースなど新たな施設も拡充し、今後は講演会、講座、映画上映会など多彩なイベントも多く開催していく予定という。

ゴールデンウイークもやっぱり、お台場でしょ。 春フェス2015 〜 LIFE !S LIVE 〜に行こう!

2015.04.26Vol.641今日の東京イベント
 ゴールデンウイークもお台場がアツい! フジテレビ本社屋で、楽しくておいしくておもしろい『春フェス2015 〜 LIFE !S LIVE 〜』が行われる。今回のポイントはイベントタイトルにも組み込まれた、ライブ感! 番組の生中継が行われたり、音楽ライブ、大人気の『ドラゴンボール』を介して科学の不思議を体感できるイベントなど、もりだくさんだ! まだ空いたままになっているゴールデンウイークの中の予定は、いますぐ塗りつぶせ!

腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ! 有賀理葉さん

2015.04.26Vol.641未分類
“音でアンチエイジング”という新感覚のエステサロンが登場。セラピストの有賀さんが説明する。 「サウンドエステは、サイマティクス・セラピーと呼ばれる音振療法で施術を行うもので、音と振動で細胞を活発化させるというものです。5つの周波数から出てきている音を、適材適所にあてることで、不具合を起こしている細胞を調和状態にし、細胞が活性化していき、アンチエイジングにつながります。例えば顔のリフトアップでしたら、12種類の音と振動を顔にあてるだけで、どんどん細胞が活性化し、リフトアップしていきます。ほかにもお腹にあてるとサイズダウンしますし、男性の方は、抜け毛予防の目的で、頭皮活性のコースを受けられる方もたくさんいらっしゃいます。サウンドエステの一番の特徴は痛みがなく、副作用がないこと。痛みがないと効果が実感しづらいと思いますが、体験したお客様は体調や肌の調子が良くなったということで、リピーターになって下さった方も多くいます」  もともとは治療用とか。 「イギリスのマナー博士による音と振動による治療の研究を応用したもので、日本では治療用を目的として、100カ所以上の病院やクリニックがこの機械を導入しています。東京ではここが初めてのサイマサウンドエステサロンで、こちらでしか施術は受けられません。まずカウンセリングをして、その時のお客様に一番いい音を選び、機械を当てていきます。1回の施術はカウンセリングを含め30〜40分。30分5000円からです。リフトアップなど1度の施術で効果を実感できるものもありますので、ぜひお試し下さい」

贅沢ドリトスに新フレーバー登場

2015.04.26Vol.641未分類
 こだわる大人のための贅沢なドリトス「ロイヤル・ドリトス キーマカレー味」と「ロイヤル・ドリトス タンドリーチキン味」が期間限定発売中。「ロイヤル・ドリトス」シリーズの特徴は、濃厚な味わいと贅沢な食感。独自の2度がけ製法の味付けにより、口の中でじっくりと溶け広がる濃厚な味わいが楽しめる。キーマカレー味はトマトの風味が香るキーマカレーの深い味わい。一口食べるごとに異国の味わいが口いっぱいに広がる。タンドリーチキン味は、じわじわ広がるジューシーなチキンとピリッときいたスパイスが楽しめ、そのハーモニーが大人の幸せを演出してくれる。

世界最速のモータースポーツ日本初上陸

2015.04.26Vol.641未分類
 レッドブル・エアレース、2015年シーズンが遂に日本で初開催される。「世界最速のモータースポーツ・シリーズ」とも形容されるこのエアレースには世界トップレベルのパイロットが参戦。今回、アジア人初の選手として室屋義秀がエントリーしている。現在ローソン・ミニストップ店頭Loppiでは同大会のチケットを好評発売中! 日本初開催の大迫力のレースを生で目撃できるチャンスをお見逃しなく!

EXILE TETSUYA DANCEの道
第33回 皆さんの夢は何ですか??

“かたち”に感じる、考える「小田薫 展 対峙」

“かたち”に感じる、考える「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」

2015.04.26Vol.641ART
 パリのポンピドゥー・センターの分館として2010年にオープンしたポンピドゥー・センター・メスと、多彩な文化活動を支援しているエルメス財団による共同企画で開催された展覧会が、日本に巡回。ポンピドゥー・センターをはじめ、ピカソ美術館、ル・コルビュジエ財団、国立自然史博物館といったフランスの名だたる美術館、博物館のコレクションから、本邦初公開品を含む名品が多数出展されている他、日本展限定で、長次郎の黒樂茶碗など日本文化の名品も登場する。  会場に集うのは、世界各地から集められた、古今東西、多種多様な“シンプルなかたち”の数々。古くは先史時代の石器から現代アートまで、ジャンルは美術や工芸、デザインの領域はもちろん、考古学や生物学、機械工学の影響を受けた作品約130点の作品が一堂に展示される。  さらに本展では、森美術館のための新作も登場。グザヴィエ・ヴェイヤンや大巻伸嗣ら日仏の現代アーティストたちが森美術館の広い空間を生かした大型インスタレーションを展開する他、田中信行、黒田泰蔵も新作を発表する。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

もう一度見たかった作品『わが星』ままごと

2015.04.26Vol.641STAGE
 この作品は2009年に三鷹市芸術文化センター 星のホールで初演され、その年の岸田國士戯曲賞を受賞。2011年の再演時は初演を見逃したお客さんや、口コミで評判が広がり、当日券に長蛇の列ができた。チケットを入手することができず、もしくはあまりの評判に観劇をあきらめた人も多く、再演を望む声も多かったのだが、今回4年ぶりに再演されることとなった。  作品は人が生まれてから死ぬまでの約100年と星が誕生してから消滅するまでの約100億年を、時報を合図に団地で暮らす一家と星の一生を重ね合わせて描いた作品。  時報の奏でるリズム、□□□(クチロロ)の三浦康嗣が作るオリジナルの音楽、ラップ調の台詞回しといった斬新な手法で提示される物語は得も言われぬ郷愁を呼び、妙に胸を締め付けた。  思えば2011年は震災の直後の再演で、ついつい大きな生と死の問題を抱えながら作品を見てしまった人が多いと思うのだが、今回はもっと自分の身近なものと重ねながら見ると、また違った印象を持てるに違いない。

もう一度見たかった作品『聖地X』イキウメ

2015.04.26Vol.641STAGE
 SFやオカルトといった日常に潜む「異界」を題材とした作品を上演するイキウメ。SFやオカルトといっても突拍子もないものではなく、作・演出の前川知大は常に「あるかも」「起こりうるかも」と思わせる絶妙な描き方をする。  その上で展開される人間ドラマも濃密で、さまざまな戯曲賞や演劇賞の常連となっているのもうなずけるところ。  今回は2010年に初演し、鶴屋南北戯曲賞受賞したSF推理劇『プランクトンの踊り場』を改題しブラッシュアップ。新演出で上演するという。  前川が、この作品でモチーフとするのは「ドッペルゲンガー」と「パワースポット」。  夫に嫌気がさして実家の田舎町に帰った妻は東京にいるはずの夫に街で遭遇する。しかし夫はその時、同時に東京にも存在していた。この街ではこれまでも似たような事件が起きていた。調べていくうちにある場所に、“思いを形にする”不思議な力があることが分かったのだった。  作品はドッペルゲンガーの出現から土地の秘密に迫っていくSF推理「喜劇」とうたわれている。  しかし前川は、通常のSF作品では「分身」として考えられているドッペルゲンガーに独自の設定を加えることで、ドッペルゲンガーに関わる周囲の人たちにさまざまな心の葛藤を背負わせ、人間ドラマに昇華している。  再演で、大まかなストーリーは分かっているものの、ついつい足元がぐらつきそうになる作品だ。

高田漣 父・高田渡を歌うトリビュート盤をリリース

2015.04.26Vol.641未分類
マルチ弦楽奏者で、音楽プロデューサー、また自ら作品をリリースするアーティストでもある。高田漣は、ライブや作品作り、さらには舞台音楽までさまざまなフィールドで活躍する音楽家だ。そんな彼が先日、今は亡き父でフォークソングのレジェンドの高田渡のベスト盤を編纂、さらにその楽曲をカバーするトリビュート盤をリリースした。父の死から10年。父の歌に向き合いながら感じたことを聞いた。

世界で人気のタコベルが日本上陸!

2015.04.26Vol.641今日の東京イベント
 アメリカ発、世界最大のメキシカン・ファストフードチェーン「Taco Bell(タコベル)」の日本1号店が渋谷・道玄坂にオープンした。全米を中心に世界で6500店舗を展開する同店は、1962年に南カリフォルニアで創業。注文を受けてから作られるタコスやブリトーは、今やアメリカ人にとって人気の食べ物のひとつとなっている。  メニューの定番は、「タコス」や「ブリトー」のおなじみのメキシカンフードをはじめ、たっぷりのチーズを使った「ケサディーヤ」、具材を層にして5角形に包んだ「クランチラップ」など。もちろん同店でもオーダーを受けてから仕上げ、さらに肉やソースの味、セカンドメニューをチョイスできるなど、自分ごのみにカスタマイズができる。また、トルティーヤチップスをチーズ、アボカドソース、サワークリームなどたくさんのトッピングとともに食べる「ナチョス」も人気メニューのひとつ。また、日本限定メニューとして、「シュリンプ&アボカドブリトー」と「タコライス」も提供する。オープニングのために来日したTaco Bell社のメリッサ・ローラ氏は「日本のファンから、オープンが待ちきれないという声をもらい、とてもうれしくワクワクする思いです。日本のみなさんがやみつきになる美味しい商品を提供していきます」と語った。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

世界で人気のタコベルが日本上陸!

2015.04.26Vol.641今日の東京イベント
 アメリカ発、世界最大のメキシカン・ファストフードチェーン「Taco Bell(タコベル)」の日本1号店が渋谷・道玄坂にオープンした。全米を中心に世界で6500店舗を展開する同店は、1962年に南カリフォルニアで創業。注文を受けてから作られるタコスやブリトーは、今やアメリカ人にとって人気の食べ物のひとつとなっている。  メニューの定番は、「タコス」や「ブリトー」のおなじみのメキシカンフードをはじめ、たっぷりのチーズを使った「ケサディーヤ」、具材を層にして5角形に包んだ「クランチラップ」など。もちろん同店でもオーダーを受けてから仕上げ、さらに肉やソースの味、セカンドメニューをチョイスできるなど、自分ごのみにカスタマイズができる。また、トルティーヤチップスをチーズ、アボカドソース、サワークリームなどたくさんのトッピングとともに食べる「ナチョス」も人気メニューのひとつ。また、日本限定メニューとして、「シュリンプ&アボカドブリトー」と「タコライス」も提供する。オープニングのために来日したTaco Bell社のメリッサ・ローラ氏は「日本のファンから、オープンが待ちきれないという声をもらい、とてもうれしくワクワクする思いです。日本のみなさんがやみつきになる美味しい商品を提供していきます」と語った。

武尊が念願のK-1王者に輝く

2015.04.26Vol.641未分類
「K-1 WORLD GP2015 IN JAPAN〜−55㎏初代王座決定トーナメント〜」が19日、東京・国立代々木競技場第二体育館で行われ、Krush −58kg級王者の武尊が優勝を飾った。  トーナメントには日本人4人、海外から4人の8選手が参加したが、ベスト4全員が日本人と、この階級での日本人の層の厚さを見せつけた。武尊はその中でも1回戦、準決勝ともにKO勝ちと圧倒的な強さを見せつけ決勝に勝ち上がった。  対するコーナーに立つのはKrush −55kg級王者の大雅。この2人は昨年11月大会でワンマッチで対戦し武尊がKO勝ちを収めている。  大雅としては王者の威信にかけて、トーナメントの優勝と武尊へのリベンジを果たしたいところだったが、いかんせん1回戦、準決勝のダメージが大きく、またしても武尊の軍門に下った。しかし常に先に攻撃を仕掛け、勝利への執念を見せ続けたそのファイト内容は会場のファンに大きな感動を与えた。  試合後、武尊は「全部を出しきったのでなかなか言葉が出て来ない。試合が決まったときからチャンピオンベルトを取ると決めて、精神的にも追い込んでやってきた。これで報われなかったら辞めようと思うくらいの気持ちでやってきたので、本当にうれしくて試合後は涙が止まらなかった」とこの試合にかけた思いを語る。  そして「地元で高校を退学になって、何をすればいいか分からないときに僕を支えてくれたのが格闘技だった。格闘技で夢をかなえようと思って18歳で(東京に)出てきて、弱かった僕を前田先生は一生懸命育ててくれた。正しいことをしていないときもあったんですが、そういう悪いところも指導してもらって、格闘技ばかりではなく精神面でも前田先生にはお世話になった。その感謝の気持ちを最初に先生に言いました」と試合後のリング上での前田憲作K-1プロデューサーとの長い会話を明かした。  大雅については「決勝は全く予想外。あんなに体力が残っているとは思わなかった。大雅選手は本当に気持ちが強かった。いい選手。会見などではいろいろ言っていますが、強いと認めているから。対抗心があるからこそ言っている。本当に強かった。それまでの戦いとは違って決勝では前に出てきてくれたのでうれしかったんですが、”もう来るな!”とも途中で思いました(笑)。だからこそああいう決勝戦になったと思うので、大雅選手には”本気でやってくれてありがとう”と言いたい」と語った。

今年は2日やります「YATSUI FESTIVAL! 2015」

2015.04.26Vol.641未分類
エレキコミックのやついいちろうが主催する、音楽・お笑い・アイドル・文化人を交えた総合エンターテインメントフェス「YATSUI FESTIVAL! 2015」が今年は6月20日、21日の2日間にわたって行われる。この時期の東京・渋谷の名物イベントとしてすっかり定着した感のあるこのフェスの見どころを語ってもらうべく、やついと21日に出演する銀杏BOYZの峯田和伸に集まってもらった。

格闘家イケメンファイル Vol.23 腕関初段 柏崎剛(かしわざきごう)

根本宗子、大忙し!! 2カ月連続で新作2作品を上演

2015.04.26Vol.641エンタメ
 劇作家、演出家、女優といったジャンルを超えアグレッシブに活躍中の根本宗子の作・演出・出演の舞台が立て続けに2本上演される。月刊「根本宗子」第10回公演『もっと超越したところへ。』(5月9日〜、下北沢・ザ・スズナリ)と大森靖子×根本宗子『夏果て幸せの果て』(6月3日〜、池袋・東京芸術劇場シアターイースト)がそれ。 『もっと――』は女子4人のさまざまな恋愛模様をラブコメ仕立てで描いた作品。 「去年までダメな男の人を描いて来たんですが、最近はしっかり自分の非も見られるようになったのと、昔より小さな幸せを守ることが大事に思えて来て。だからいつもなら今回の題材、女子が不幸な終わり方をしてたけど、今回はそれをどれだけ幸せに見せられるか試みてます」 『夏果て――』はミュージシャンの大森靖子の『夏果て』という曲を題材とした作品。大森が出演することでも話題を呼んでいる。もともと根本が劇中で大森の曲を使っていたのがきっかけでこのコラボが実現。 「大森さんの曲はよく聴いていて、この『夏果て』という曲も好きだったんです。5分ほどの中でものすごくちゃんとしたストーリーがあって、今回、この曲を演劇にしてみたいと思いました。大森さんの役はほかの人より自由度が高く、毎日違うものが見られると思うので、ライブ感覚でも見ていただければと思います」  2本続けて見ると根本宗子の何が分かる!?と尋ねるとしばらくの沈黙の末「………今(笑)」という答えが返ってきた。自らの作品や自らのことを固定されたイメージでとらえられることが「嫌い」という根本。実際、2008年に劇団を立ち上げて以降、短期間のうちに急激な成長曲線を描いてきただけに、過去の作品のイメージのまま今回の作品を見たら戸惑う人もいるかもしれない。 「今回は私が思う幸せを別視点で描いている2作品です。同じ題材で全く違う見せ方の作品をたった2週間の間隔で上演するということはなかなかないので、ドキュメンタリー的な感じで見てもらっても(笑)」とのこと。なるほど、そういう楽しみ方もあり。公演の詳細はこちらから(http://ameblo.jp/buroguha-nikkande/)(www.oomorinemoto.jp)

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