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“おうちカフェ”でもこだわり氷!

2013.08.05Vol.597今日の東京イベント
 夏の休日、家にいると暑さでついついだらけちゃう…。そんなときは、ちょっとした遊び心で、リラックスタイムを演出すべし!  コールドスイーツを作るなら、出来上がるまでの過程も楽しめるユニークなキットを使ってみては。夏休み中のキッズも遊び気分で参加してくれそう。冷たい飲み物でくつろぐときには、遊び心満点の“ユニーク氷”を浮かべてみて。単にジュースで作る簡単アイスでも、形がキュートだと癒されること請け合い。

TOKYO[4weeks]TOPICS 7/8〜8/4

2013.08.05Vol.597今日の東京イベント
22mon ◆山口・周南市の集落から5遺体 ◆東電が汚染水の海流出を認める ◆岩波書店が六法全書の刊行終了 ◆篠田麻里子がAKB48を卒業 ◆EXILE・MATSUが一般女性と婚約 23tue ◆日本がTPP交渉会合に初参加 ◆民主党 細野幹事長の辞任了承 ◆英王室に新王子!キャサリン妃 が出産(現地時間22日) ◆サッカー国際親善試合 横浜Mが香川擁するマンUに勝利 ◆ボクシング・亀田興が防衛成功 ◆南海・しずちゃんの専属コーチ梅津正彦さんが死去 24wed ◆上半期の貿易赤字が過去最大の4.8兆円 財務省が発表 ◆アップルが2四半期連続減益 ◆ジェイコム株誤発注訴訟 2審も東証に賠償命令 ◆脱原発を訴えた東海村長が引退次村長選には不出馬 25thu ◆社民党・福島党首が辞任表明 ◆スペインで列車脱線事故が発生 死者多数(現地時間24日) ◆英王室が発表 新王子の名前は「ジョージ」(現地時間24日) ◆富士山入山料の試行スタート初日の徴収額は261万円 ◆小森純がブログ再開 ペニオク問題から7カ月ぶり 26fri ◆民主党新幹事長に大畠代表代行 ◆東電社長らに汚染水流出で減給 ◆日本郵政とアフラックが提携拡大を発表 がん保険事業で ◆フジロックフェスティバル開幕 27sat ◆夏の風物詩・隅田川花火が雷雨のために開始30分で中止に 28sun ◆リビアで暴動1000人超が脱獄 ◆作家の戸井十月さんが死去 ◆韓国人登山グループが遭難 29mon ◆ブラッド・ピットの最新主演作『ワールド・ウォー Z』ジャパンプレミアイベントが行われる  ブラッド・ピットは、パートナーのアンジェリーナ・ジョリーとともに登場。ブラッドは「みんな来てくれてありがとう!映画を楽しんで!」とファンに声をかけ、アンジェリーナも「日本は大好きな国だから離れたくないわ」と笑顔を見せた。映画は10日公開。 ◆土屋アンナ主演の舞台が中止に ◆ハマカーン・浜谷が結婚を発表 ◆富士山頂の迷い犬を保護 30tue ◆iPS臨床の8月開始が発表される ◆AKB 15年に新グループ誕生報道 後に運営が否定 ◆都が小平市の都道建設に着手 ◆高田馬場駅のトイレで女が催涙スプレー けが人も 31wed ◆神奈川・茅ヶ崎市がサザン桑田に市民栄誉賞を贈ることを発表 1thu ◆東京マラソン2014 一般ランナーの募集を開始

胸キュン!スマホでドラマ『I LOVE YOU』

2013.08.05Vol.597未分類
戸田恵梨香、多部美華子、そして真木よう子が出演するドラマ『I LOVE YOU』が話題だ。ソフトバンク向けのスマートフォン用総合エンタメアプリ『UULA(ウーラ)』のオリジナルドラマで、恋に悩む3人の女性の姿を描くオムニバスラブストーリー。豪華キャストと『100回泣くこと』などの廣木隆一監督らが綴る胸キュンな恋物語が、日本を夢中にさせる!

江戸瓦版的落語案内

2013.08.05Vol.597COLUMN
落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。まずは、寄席や噺の中で使われるさまざまな用語を解説する「らくごのいろは編」。

SPECIAL INTERVIEW 春風亭昇太 立川生志 林家彦いち「怪談噺はオモシロイ ?!」

2013.08.05Vol.597インタビュー
夏といえば、ゾーっとする怪談話で涼を取るのが日本の夏の定番。しかし、落語の怪談噺には怖くないどころか、思わず笑ってしまうキャラクターのお化けも多く登場する。爆笑の怪談噺で暑さを倍増させてくれる春風亭昇太、立川生志、林家彦いちが落語の世界のお化けや妖怪をテーマにほろ酔いトークを展開(聞き手・馬場憲一)。

ART 視点を変えると新たな姿が見えてくる

DEGITAL GEAR 今週の厳選アイテム 8/5〜

夏といえば甲子園、甲子園といえば『熱闘甲子園』

2013.08.04Vol.597未分類
 日本の夏といえば!?と聞かれたら、真っ先に「夏の甲子園」と答える人は多いだろう。なぜかプロ野球をあまり見ない人でも「高校野球だけは見る」という人はたくさんいる。  とはいっても朝から晩までテレビの前にかじりついていられるわけでもなく、やはり夜、うちに帰ってからニュースでその日の試合を見るという人がほとんど。そんな人たちが欠かさず見るのがテレビ朝日系の『熱闘甲子園』。実はこの番組はもう30年以上も続いているというバイブル的な存在なのだ。  キャスターを務めるのは、今年で2回目となる工藤公康、15回目となる長島三奈、今年新たに加わったテレビ朝日の竹内由恵アナウンサーの3人。  自らも夏の甲子園で活躍した工藤はマウンドを経験した者にしか分からない独特の視点で球児たちの1プレー1プレー、1試合1試合を熱く伝える。  工藤は「思い起こせば、去年の夏、仲間と一日でも長く過ごしたいという思いでファーストにヘッドスライディングした投手に、感動を覚えたことを今も鮮烈に記憶しています。3年生にとっても2年生にとっても1年生にとっても、今年の夏は一度しかありません。仲間と一緒に情熱を傾けて、本当に思い出に残る、そして悔いのない夏にしてほしいと思っています。かけがえのない仲間たちと過ごす最後の夏、思う存分自分の力を発揮して、一つ勝つごとに力をつけ、たくましく成長していく球児の姿を、僕も一生懸命見ていきたいと思います」と語る。選手に寄り添う独自の視点で試合とその裏にある球児のドラマを取材し、高校野球の魅力を伝える長島は高校球児のお姉さんともいうべき存在。「この夏にしか出会えない、そして見ることができない球児たちの笑顔や涙、一瞬一瞬の姿を、番組を通して熱く伝えていきたいと思います」と番組への意欲を語った。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

キャラメルマシーン、米マジック大会で激レアな「特別コメディー賞」を受賞

2013.08.04Vol.597未分類
 世界で一番大きなマジック団体IBMが主催するマジックコンテストで、キャラメルマシーンが特別コメディー賞を受賞。SADAとおだじが喜びを語る。 「このコンテストは、今年で85回目を迎えるアメリカでも歴史と権威のあるマジック団体の祭典で、今回初めて出場しました。実はこの“特別コメディー賞”って85年で僕らが2度目の受賞なんです。ずっと該当なしだったので、盾が用意されていたことが奇跡です(笑)」    もとは漫才をしていた2人。出会いは…。 「コンビを組んで10年以上になりますが、最初はピン芸人でした。お互いに相方を探していて、ネットの相方募集の掲示板で出会いました。まあ、分かりやすくいうと出会い系ですね(笑)。で、最初は漫才をやっていたんですが、マジックバーで漫才をしていた時に、マジシャンがお客さんをガンガン笑わせているのを見て人を楽しませるのにジャンルとかは関係ないなと。お客さんが楽しんでもらえればいいんじゃないかって。だから漫才だけにこだわらないで、教えてもらったマジックを取り入れたのが始まりです」  笑いとマジックの腕をひっさげて、海外でも活躍中とか。 「海外ではお笑いの概念が国によって違いますので、ベタな笑いを心がけています。ボケやツッコミ、ひねった言葉遊びは通じませんので、ベタが一番。ベタはどの国に行っても子どもからお年寄りまで、みなさんに楽しんでいただけます」  世界中のマジシャンのあこがれ、ロスのマジックキャッスルのメンバーシップも獲得した彼らの今後の野望とは。 「ベガスやマカオなどエンターテインメントシティで、自分たちのショーができるようになりたいですね。あとワールドツアーもやりたい。もちろん日本でもお客さんや舞台に合わせてマジックとお笑いをお届けしてますので、お仕事のご用命はワハハ本舗までご連絡下さい(笑)」

FUJI ROCK FESTIVAL’13 REPORT
「カラオケ、カモン!」
フジロックはみんなで創る

2013.08.04Vol.597未分類
 日本の夏フェスの代表格のひとつ、フジロックフェスティバルが7月26〜28日に、新潟・苗場スキー場で開催された。場所柄、例年変わりやすい天候に悩まされるが、今年は3日間通して、雷、豪雨に見舞われるというベストとはいえないコンディション。それにも関わらず、25日の前夜祭を含み述べ11万1000人が来場し、ナイン・インチ・ネイルズやビョーク、ザ・キュアーらヘッドライナーを筆頭とした国内外のアーティストのパフォーマンスに酔いしれた。 豪華なラインアップのなかでも特に注目を集めたのが、オリジナリティにあふれ芸術的なライブで知られる、アイスランドの歌姫・ビョーク。中日のヘッドライナーとして登場した。  午後8時すぎ。降り続いていた雨は上がり暗闇に包まれたグリーンステージに、その人は登場した。ステージ奥には、オーデイエンスの頭上、厚い雲の上に広がっているであろう、満天の星空を思わせるようなキラキラとした映像が映し出され、バンドや女性コーラス隊が登場するたびに歓声が上がる。最後に、独創的なドレスを身にまとった小柄なビョークがトコトコとステージに現れた瞬間、歓声は悲鳴に似たようなものになった。音楽と自然、そしてテクノロジーを融合させたプロジェクト『バイオフィリア』をタイトルにした新作を携えてのライブ。スクリーンには地球や環境の躍動を感じさせる映像が次々に映し出され、ビョークのパフォーマンスもそれに呼応する。エネルギッシュに、ステージを自在に移動しながら、腰のあたりで手をくるくると動かしたり、カシャカシャといったサウンドにあわせて両手を頭上で動かしたり。初めて音楽を聞いた子どもが自然と音楽やリズムに合わせて体を動かすようなピュアさを感じるものだ。そんな彼女を支えるのがバンドであり、10名超の大所帯の女性コーラス隊。コーラス隊はいわゆるハーモニーを作るだけではなく、不思議なダンスやちょっとユーモラスな動きも交えて、ビョークの音楽世界を表現していた。この日は、『バイオフィリア』収録曲を中心に、『ワン・デイ』や『ハイパー・バラッド』、そして『アーミー・オブ・ミー』など彼女のソロキャリアを代表する楽曲で構成。映画を見ているような景色の広がる壮大なナンバー、ダンサブルな曲をうまく配置したセットだった。「あともう一曲やるわ、みんな歌って! カラオケ・カモン!」のビョークのMCは、熱いオーディエンスをさらに加熱させた。オーデイエンスは「ビョークやばい」「かわいい」、「やっぱり、最高だった」などと絶賛していた。  この日は、カール・ハイドが世界を席巻するアンダーワールドではなくソロアーティストとして登場。バンドメンバーには実の娘もいたサプライズも。ライブは、サウンド重視でありつつ、より歌唱の役割の大きい内容。キャリアを通じて、アートと音楽をつなぎ合わせてきた彼の変化や新たな一面を感じさせた。  世界中のアーティストが自身のライブを聞かせた3日間。本能を揺さぶるリズム、クレバーな構成で頭をしびれさせるアーティスト、そして心を射抜くメッセージを体感するために、雷雨のなか11万超が苗場に駆け付けた。アーティスト、観客、そしてスタッフ、全員で創り上げたフジロックだった。

ラジオで日本を元気にする番組

2013.08.03Vol.597今日の東京イベント
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。  今月のゲストは田中雅美さん(スポーツコメンテーター・タレント)と吉田雄人さん(神奈川県横須賀市長)。

盛り上がった割にはイマイチだったネット選挙

2013.08.03Vol.597未分類
 ネットを使っての選挙運動が解禁となった参議院議員選挙の投開票が7月21日行われ、ご存知の通り、自民党が65議席を獲得し圧勝。民主党は69議席減の17議席と歴史的な敗北を喫した。  さて戦前は華々しかった“ネット選挙”だが、果たしてその効果のほどはどうだったのか。  一部報道によると今回の選挙で立候補した433人のうち404人がツイッター、フェイスブック、ブログのいずれかのアカウントを持っていたという。そしてこれらのツールで発信した総件数の上位10位の候補者はいずれも落選。そして21日の当日に共同通信が実施した「出口調査」によると、投票先を決める上でインターネットの情報を「参考にした」と答えた人は約1割、朝日新聞のそれでは23%にとどまったという。  ネット選挙解禁にあたっては「(ネット利用者の多い)若者の投票率が上がる」「政策論議が高まる」「選挙運動のコストの削減」といったことが期待された。  しかし投票率(選挙区)については52.61%で参院選では昭和22年の第1回以降で3番目の低水準になった。  ネットの情報を参考にした人が1〜2割ということは、政策議論が高まっていたとは到底言えまい。  ネットを利用する人は若年層に圧倒的に多く、年齢が高くなるにつれその数は減っていく。結局、ネットでの選挙運動よりも従来型の選挙カーで名前を連呼する、握手をする、といったやり方がまだまだ幅を利かせたようだ。  初めての試みであり、手探りの中での選挙戦。今回の結果を見て「ネット選挙は…」などと言うつもりはないが、ネットの性質上、もともと政治に興味がある人が、その知識を深掘りするためには効果があったのかもしれないが、そもそも興味がない人には効果がなかったということなのではないか。  テレビはつけっぱなしにしておけば、興味がない話題に遭遇する機会はあるが、ネットにそれを期待するのは難しい。 「ツイッターでフォローすれば情報は勝手に入ってくる」という人もいるが、フォローするという行為はどういう情報から発生するのか。そもそも政治に興味がない人は政治家をフォローしない。  またそのルールが分かりにくかったことが、いまいち浸透しなかった理由のひとつだったといっても差し支えあるまい。例えばメールによる選挙活動については公示日直前のテレビ番組で初めて詳しく知った人も多い。次回の選挙に向け、一考が必要なところだろう。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

盛り上がった割にはイマイチだったネット選挙

2013.08.03Vol.597未分類
 ネットを使っての選挙運動が解禁となった参議院議員選挙の投開票が7月21日行われ、ご存知の通り、自民党が65議席を獲得し圧勝。民主党は69議席減の17議席と歴史的な敗北を喫した。  さて戦前は華々しかった“ネット選挙”だが、果たしてその効果のほどはどうだったのか。  一部報道によると今回の選挙で立候補した433人のうち404人がツイッター、フェイスブック、ブログのいずれかのアカウントを持っていたという。そしてこれらのツールで発信した総件数の上位10位の候補者はいずれも落選。そして21日の当日に共同通信が実施した「出口調査」によると、投票先を決める上でインターネットの情報を「参考にした」と答えた人は約1割、朝日新聞のそれでは23%にとどまったという。  ネット選挙解禁にあたっては「(ネット利用者の多い)若者の投票率が上がる」「政策論議が高まる」「選挙運動のコストの削減」といったことが期待された。  しかし投票率(選挙区)については52.61%で参院選では昭和22年の第1回以降で3番目の低水準になった。  ネットの情報を参考にした人が1〜2割ということは、政策議論が高まっていたとは到底言えまい。  ネットを利用する人は若年層に圧倒的に多く、年齢が高くなるにつれその数は減っていく。結局、ネットでの選挙運動よりも従来型の選挙カーで名前を連呼する、握手をする、といったやり方がまだまだ幅を利かせたようだ。  初めての試みであり、手探りの中での選挙戦。今回の結果を見て「ネット選挙は…」などと言うつもりはないが、ネットの性質上、もともと政治に興味がある人が、その知識を深掘りするためには効果があったのかもしれないが、そもそも興味がない人には効果がなかったということなのではないか。  テレビはつけっぱなしにしておけば、興味がない話題に遭遇する機会はあるが、ネットにそれを期待するのは難しい。 「ツイッターでフォローすれば情報は勝手に入ってくる」という人もいるが、フォローするという行為はどういう情報から発生するのか。そもそも政治に興味がない人は政治家をフォローしない。  またそのルールが分かりにくかったことが、いまいち浸透しなかった理由のひとつだったといっても差し支えあるまい。例えばメールによる選挙活動については公示日直前のテレビ番組で初めて詳しく知った人も多い。次回の選挙に向け、一考が必要なところだろう。

韓国ドラマで海外初進出 「無我夢中で目の前のものと闘った」吉高由里子

2013.08.02Vol.597未分類
 2012年、韓国の人気ドラマ『ヴァンバイア検事〜残された赤い記憶』で海外初進出。役どころは日本人の占い師だ。 「韓国でタロット占いは拝見させていただきましたけど、役作りっていうのは“なかった”かもしれません。韓国のドラマの撮影現場という分からない環境に投げ込まれて、無我夢中で目の前にあるものと闘っている。その状況が役とシンクロすると思いました。(日本からきた人物という役どころとして)そこに自然になっちゃうのもいやなんで、いい意味での違和感があったらいいな、変な化学反応があったらいいなって思います。(見ていただける方には)それを感じてもらえたら」  国内では数々の映画やドラマに出演し、経験も積んだ。ただ、韓国ドラマの撮影は未知の領域だ。 「テストがなくてそのまま撮影だったり、作品の内容もあると思うんですけど、ロケでもスタジオでも5〜6台のカメラが入っていて、カメラマン同士でぶつかりあったりしていて……。(日本と)一緒っていうわけではないですよね。でも、私、まったく分からない環境に投げられるのは嫌じゃないんですよ。分からないから期待につながるだろうし、知らない環境だからこそ楽しめることもあるし。もちろん、理解できなかったり、腹が立つこともないわけじゃないですけど、いい経験ができたんじゃないかなって思っています」 「参加できたことに意義があった」と本人。ただ、今後の海外の活動については「……摩耗するので、いろいろ肥やしてから行きたい」とのこと。  8月7日リリースのDVD『横道世之介』、大ヒット中の映画『真夏の方程式』はもちろん、来年3月スタートのNHKの朝の連続テレビ小説『花子とアン』の主演など、話題が続く。彼女が何をどう「肥やしていく」のか注目だ。

7・27修斗 佐々木憂流迦が1R11秒防衛 ついに堀口を射程圏に!!

2013.08.02Vol.597未分類
 プロフェッショナル修斗公式戦が7月27日に東京・後楽園ホールで開催された。セミファイナルで行われた環太平洋フェザー級チャンピオンシップで王者の佐々木憂流迦が「インフィニティトーナメント2012」の王者・山本賢治の挑戦を退け、初防衛に成功した。  衝撃の結末だった。1Rのゴングが鳴り、互いに間を詰める。山本が踏み込んだところに、佐々木がカウンターの左ストレート一閃。山本がダウンしたところに追撃のパウンドを落とすとレフェリーが試合を止めた。1R11秒でのKO勝利。  フィジカルトレーニングの成果を実感する佐々木は戦前、「圧倒する」「フィニッシュできる」と公言していた。その言葉以上のフィニッシュ。ここ最近は判定での勝利が続いていたが、そのもやもやも払拭した。  試合後マイクをつかんだ佐々木は「次に修斗のリングに上がる時は世界戦だと思っている」として、その場で防衛したばかりの環太平洋のベルトを返上した。ターゲットは堀口恭司。今後、この一戦の実現に注目が集まるところだ。  メーンでは神酒龍一vs飛猿☆No.2による「世界バンタム級チャンピオン決定戦」が行われた。神酒にとっては漆谷康宏との王座決定戦に0−3の判定で敗れて以来3年ぶりの世界挑戦。飛猿☆No.2は昨年行われたインフィニティトーナメントで優勝し、タイトル挑戦にこぎつけた。  1Rから得意のタックルで主導権を握ったのは飛猿☆No.2。バックを奪ってのスリーパーやフロントチョークで積極的に一本を狙いにいく。しかし飛猿☆No.2のローキックがローブローとなって試合は3度中断。なかなか畳み掛けられない。一方、グラウンドでは分が悪いとみた神酒はスタンドで勝負。3R以降は飛猿☆No.2を追い込む場面も見られたが、ともに決定打は繰り出せず、試合は判定に持ち込まれ三者三様のドローに終わった。  またこの日は元環太平洋ライト級王者の土屋大喜が2年ぶりの復帰戦に臨んだ。相手は欠場中にのしあがってきた中村好史。土屋はバッティングで頭頂部をカットしたり、ここぞというところで追い込み切れない場面もあり、ややブランクを感じさせたものの、独特のフェイントから繰り出す打撃は健在。3−0の判定で勝利を収めた。  なお9月29日に行われる後楽園ホール大会では王者・弘中邦佳vs 児山佳宏の世界ウェルター級チャンピオンシップが開催される。

全柔連・上村会長ら執行部が8月中に総辞職

サッカー東アジア杯でザックジャパンが初優勝

2013.08.02Vol.597未分類
 サッカーの東アジア・カップは最終日の7月28日、ソウルの蚕室五輪スタジアムで男子の最終戦2試合を行い、日本は韓国を2−1で破り、2勝1分けの勝ち点7として初優勝を飾った。柿谷(C大阪)が前後半に1点ずつ挙げた。豪州を4−3で破った中国が勝ち点5で2位。同2の韓国、同1の豪州と続いた。  大会3得点の柿谷は得点王にも輝き、最優秀選手には山口(C大阪)が選出された。  優勝カップを掲げた主将の駒野を中心に、選手たちが歓喜に沸いた。宿敵・韓国を敵地で倒し、過去に一度も手が届かなかった東アジアの頂点。  牽引したのは柿谷。韓国に押される展開の中、前半25分、青山の長いパスに抜け出し、結果的には前半チーム唯一となるシュートを確実に流し込んだ。「トシくん(青山)は(所属する)サンフレッチェでもああいうのを出している。そのイメージで走った」。中国戦では同じような場面で決めきれなかったが、合宿を通じて互いの特徴を確認したたまものだった。  試合終了間際にもこぼれ球に反応し、値千金の決勝弾。「こっちかと思った方向にきた。心臓バクバクで『頼む、入ってくれ』と思った」。放ったシュートはこの2本のみ。「2本しか打てていないのは情けないが、決定率的にはいい」と白い歯を見せた。  中国戦でも1ゴール1アシストと活躍し、期待された得点力を大舞台で見せつけた。だが「どれだけ守備ができるかも求められている。きょうの出来じゃダメ」と気を引き締めていた。   女子は27日、ソウルの蚕室五輪スタジアムで最終戦2試合を行い、日本は韓国に1−2で敗れ、1勝1分け1敗の勝ち点4で2位に転落、大会3連覇を逃した。中国に1−0で勝った北朝鮮が2勝1分けの勝ち点7で初優勝。中国と勝ち点3で並んだ韓国が得失点差で3位となった。  主将の宮間(岡山湯郷)は試合後、「代表チームとして、あるべき姿なのかっていうところから見直すべきだ。チームになりきれていなかった」と憮然とした表情で語った。  0−0で引き分けた北朝鮮戦から中1日。佐々木監督は先発5人を入れ替えて臨んだ。攻撃では北朝鮮戦に続き、一人が仕掛けても周囲の押し上げが足りず、厚みのある攻めを見せられなかった。原因の一つはサイドバックの力量不足。近賀、鮫島不在の中、宇津木らさまざまな選手を試したが、主力の地位を脅かす代役は最後まで現れなかった。精神的支柱となる澤の存在の大きさも改めてクローズアップされた。

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