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CD サウンドを聴く、ことばを聴く

2013.02.04Vol.581CD/MUSIC
 キング・オブ・ポップこと、忌野清志郎。2009年に惜しまれながらこの世を去ったが、今もなおロックミュージシャンを中心に彼のスピリットは生き、さらに次の世代に引き継がれようとしている。本作は、ロックフェスでの共演、コラボレーション作品を制作、さらには忌野のことを歌った楽曲を発表するなど、彼と非常に深い交流をしてきた矢野顕子が、忌野の楽曲をカバーしたアルバム。自ら選曲、レコーディング。『デイ・ドリーム・ビリーバー』『誇り高く生きよう』『胸が張り裂けそう』ら収録曲全11曲のうち、新録10曲は弾き語りで、その他はバンド・アンサンブルで構成した。2人のデュエット『ひとつだけ』も収録した。

ART 写真に、浸る

2013.02.04Vol.581ART
 多彩な写真展を行うギャラリー、ペンタックスフォーラム。13日からは、ギャラリー㈵で徳谷ヒデキ「その先にあるパリ」展を、ギャラリー㈼では田部新「MATERIAL WORLD」展を開催する。  徳谷ヒデキは、パリを題材としたスナップ作品を制作している写真家。パリの街並みという一見、使い古された題材をながらも、“美”を追求する作家の視点によって、見る者に“パリへの憧れ”をかきたてる、叙情豊かな作品となっている。本展では、2003年から2013年までに制作したパリスナップ作品約30点を展示する。  田部新が映し出すのは、東京の都市のさまざまな景観。スクラップ&ビルドを繰り返す大都市・東京の景観を、作者独自の視点と感性でとらえていく。ビルの壁面や窓といった一見無機質な被写体の中にも、有機的な面白さを感じ取ることができる作品。本展では、スクエアサイズのモノクロプリント約30点を展示。それぞれの味わいを楽しみながら、写真表現の多様性を感じてみよう。

STAGE 自信作をキャストもそのままに3年ぶりの再演

2013.02.04Vol.581STAGE
 ペンギンプルペイルパイルズ1年ぶりの公演は2009年の本多劇場初進出時に上演された『cover』の再演。作・演出の倉持裕自身が岸田戯曲賞を受賞した『ワンマン・ショー』と並ぶ自信作であり手ごたえを感じたという作品だ。  描かれているのは30年ぶりに再会する姉弟と、逆に30年のつながりが絶たれようとしている姉弟の物語。初演では、この対になる2組の姉弟のうち、生き別れた姉弟のほうに重きが置かれていたのだが、今回はもう一方の姉弟のドラマを厚くした。再演といっても、限りなくリニューアル。2つの対照的なドラマを通して「血」とか「家族」とか「他人」とかいろいろな関係性について考えさせられる。  3年半ぶりの再演なのにキャストも全く同じ。この間にさまざまな作品に出会い、また取り巻く状況も大きく変わった者もいる。そんなこともひっくるめて、より厚みのある魅力的な登場人物たちを演じてくれるに違いない。

SPECIAL INTERVIEW 大島優子 ドキュメンタリー映画が公開

2013.02.04Vol.581未分類
今や“会いに行けるアイドル”から“国民的スター”となった少女たち。華やかなスポットライトを浴びる彼女たちの姿と、その裏にある苦悩を赤裸々に映したAKB48のドキュメンタリー映画が公開された。

『世界にひとつのプレイブック』試写会に15組30名 

2013.02.04Vol.581映画
 最愛の人を失くして心が壊れた男女が立ち直ろうとする…シリアスな物語のはずなのに、なぜか全世界が爆笑、そしていつしか泣き笑い! アカデミー賞2冠受賞作品『ザ・ファイター』のデヴィッド・O・ラッセルが監督・脚本を務める、共感度NO.1の感動作。『ハングオーバー』シリーズのブラッドリー・クーパーと、『ハンガーゲーム』のジェニファー・ローレンスという旬な2人の共演にも注目を。  妻の浮気が原因で心のバランスを崩したあげくすべてを失ったパットは実家でリハビリをしながら妻とよりを戻そうと努力するが、妻は接近禁止令を解いてくれない。ある日、近所に住む女性・ティファニーと知り合うが、彼女は愛らしい姿からは想像もつかない過激な言動をする人物だった。実は彼女もまた、事故で夫を亡くし心に傷を抱えていたのだ。なんとか立ち直ろうとするティファニーはパットを巻き込んでダンスコンテストを目指すことになるのだが…。  2月22日(金)よりTOHOシネマズシャンテ他にて公開。 『世界にひとつのプレイブック』試写会に15組30名    

MOVIE 生田斗真が驚異のダークヒーローに!

猪瀬都知事が「”友達作戦”と”絆作戦”が大事」とハッパ

2020年、東京にオリンピック・パラリンピックを呼ぼう!

2013.02.04Vol.581今日の東京イベント
「2020年東京にオリンピック・パラリンピックを呼ぼう! トークイベント」が30日、都内にて行われた。トークゲストとして出席したのは、水野正人氏(東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会副理事長/専務理事)、新浪剛史氏(ローソン社長/経済同友会東京オリンピック・パラリンピック招致推進プロジェクトチーム委員長)、川邊健太郎氏(ヤフー株式会社副社長)、寺川綾選手(水泳・2012ロンドンオリンピック銅メダリスト)の4名。  東京招致への思いについて新浪氏は「私は幼稚園になるかならないかのころ、1964年の東京オリンピックを見てものすごく感動しました。僕たちの先輩が64年のオリンピックを残してくれた。次は僕たちが次の世代にあの感動を残してあげたい。これからの主役は若い人たちです」と語り、現役のオリンピアンである寺川選手も「間違いなく選手自身も日本でやって良かったと感じると思います」と、期待を寄せた。また、2020年の東京の姿について川邊氏が「開催が決まったら東京はすごく輝いていると思う。目標があれば2020年までに都市計画やイベントなど、すべてがそこに向けて合わせていける。みんなが自分は何をしたいかを考えればすごく楽しくなるはず。自分も文化祭のようなものをプロデュースしてみたい」と述べると、新浪氏も「経済界でも、技術と感動を融合させるイベントができるんじゃないかな」などと夢を膨らませた。今後の取り組みについて寺川選手は「今、水泳界では未来の選手を育てるため、日本代表が使っているプールで練習をしたり、オリンピアンと触れ合うというプロジェクトを行っています。こういった取り組みで、子供たちにより身近にオリンピック・パラリンピックを感じてもらえるとよいのでは」と、未来の選手育成についての思いを語った。招致委員会の副理事長を務める水野氏は「今回のオリンピックは、開催エリアをコンパクトにまとめ、選手が移動で負担を感じることがないようにしたり、既存の施設を活用するとともに、新たに建設するものの半分はその後も恒久施設として利用できるようにするなど環境へも配慮したオリンピック・パラリンピックにしたい。また、被災地支援にもつながる取り組みをしたい」と招致実現への意気込みを語った。ゲストたちの熱い思いが伝わってか、質疑応答では会場の一般参加者からも「ランニングが趣味なんですが、聖火ランナーはどのように決めるのですか」「経済効果はどれくらいですか」など次々と質問が上がり、参加者の関心の高さにゲストたちもうれしげな表情を見せた。  イベント後半では“将来の2020年東京オリンピック・パラリンピック選手”として、3人の若きアスリートが登壇。柔道初段の15歳・平沼大和くんは「招致が実現したら吉田秀彦先生に挑戦し、倒します」と、頼もしい“公約”を発表。同様に、新浪氏は「ローソンの社長を若い人に任せる」、川邊氏は「社長の孫さんに七三のカツラをかぶってもらうようお願いする」、寺川選手は「2020人の子供たちと五輪プールで泳ぎます」など、それぞれの“公約”を掲げた。「オリンピック・パラリンピックは世界中のトップアスリートが集まります。彼らに刺激を受けるだけでなく日本を発信していく機会でもあります。招致yesかnoかで迷ったらぜひyesで!」という寺川選手の言葉に、会場からも大きな拍手があがり、水野氏の掛け声で「2020年東京オリンピック・パラリンピック招致、勝つぞ!勝つぞ!勝つぞ!」と全員で気炎を上げ、大きく盛り上がって終了した。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

ブルーリボン賞 新人賞に43歳のマキタスポーツ!

2013.02.04Vol.581未分類
 サンケイスポーツなど在京スポーツ7紙の映画記者が選ぶ「第55回ブルーリボン賞」が1月29日、決定した。主演男優賞は阿部寛、同女優賞を安藤サクラが受賞。そして、フレッシュな新人賞には、映画『苦役列車』で日雇い労働者役を演じた、お笑い芸人のマキタスポーツが輝いた。「43歳の新人賞、面白いね。芸能人としてのハクもつく。六本木に飲みに行けるかな?」と明るく笑い飛ばした。  アーティストの顔や歌い方ではなく、メロディやコード、歌詞の構成の仕方を似せる「作詞作曲ものまね」や、ヒット曲の法則をあぶりだしその法則をあてはめた楽曲「十年目のプロポーズ」を発表するなど独自路線で笑いを起こす一方、シリアスなミュージシャンとしての一面も。映画で演じた役は、歌手を夢見る労働者で、劇中で歌う楽曲『俺はわるくない』を自ら描き下ろしている。  今後はお笑いの仕事とともに、「役者の仕事も面白いな、と思い始めています。芝居の仕事ください!」とアピールした。

柴咲コウ 最新TVCMで「自然に本気になっちゃった」

2013.02.04Vol.581未分類
 柴咲コウがCMキャラクターを務める「ハーゲンダッツ“チョコレートブラウニー”」の新CM発表会が、1月29日、都内で開かれた。3種の異なる食感を一度に味わうことを、巨大スプーンですくってPRした。柴咲も同商品の大ファン。「いつも本気で(仕事を)したいと思っていますが、(おいしすぎて)勝手に本気になっちゃいました」と、撮影を振りかえった。

ミス日本グランプリ決定! 鈴木恵梨佳さん 授賞で涙

2013.02.04Vol.581未分類
 2013年度「ミス日本グランプリ決定コンテスト」が1月28日、都内で行われ、東京都出身で日本大4年の鈴木恵梨佳さんがグランプリに輝いた。「うれしくて、涙がこぼれてしまいました。家で待っている祖父母に知らせたい」と喜びを語った。

きゃりーぱみゅぱみゅ 思い出に残るバースデー

2013.02.04Vol.581未分類
 きゃりーぱみゅぱみゅが1月29日、港区の増上寺で行われたスペシャルイベント「FULL CONTROL TOKYO」に登場した。会場となった増上寺に合わせ、着物の帯や手裏剣のモチーフなどをあしらった、忍者を思わせる衣装で、『ぱみゅぱみゅレボリューション』や『ファッションモンスター』『つけまつける』など、全7曲をかわいらしいダンサーたちとともに、パフォーマンスした。  イベントは、通信会社「KDDI」とタッグを組んで行ったもの。スマホとアプリを取り入れたライブで、アプリを起動させてスマホを振ると画面がキラキラと輝いたり、アプリと大殿に投影されたプロジェクションマッピングを連動させたり、東京タワーの照明の色を変化させる演出もあった。また、この日がきゃりーの20歳の誕生日ということもあって、スマホに息を吹きかけると、ろうそくに見立てた東京タワーの照明が消えるサプライズには「東京タワーを吹き消したので、思い出に残る誕生日になりました」と感激していた。  ライブ終了後、取材に応じ、午前0時とともに仲間と乾杯しお酒を解禁したそうで、「お前、めんどくせーって言われました。何にでも笑ってたみたい」。20歳の抱負は「少女らしさを忘れずに大人になっていきたい」。恋愛も「していきたい。アイドルじゃないのでその辺は全然。いい人がいたら」と、はぐらかした。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

きゃりーぱみゅぱみゅ 思い出に残るバースデー

2013.02.04Vol.581未分類
 きゃりーぱみゅぱみゅが1月29日、港区の増上寺で行われたスペシャルイベント「FULL CONTROL TOKYO」に登場した。会場となった増上寺に合わせ、着物の帯や手裏剣のモチーフなどをあしらった、忍者を思わせる衣装で、『ぱみゅぱみゅレボリューション』や『ファッションモンスター』『つけまつける』など、全7曲をかわいらしいダンサーたちとともに、パフォーマンスした。  イベントは、通信会社「KDDI」とタッグを組んで行ったもの。スマホとアプリを取り入れたライブで、アプリを起動させてスマホを振ると画面がキラキラと輝いたり、アプリと大殿に投影されたプロジェクションマッピングを連動させたり、東京タワーの照明の色を変化させる演出もあった。また、この日がきゃりーの20歳の誕生日ということもあって、スマホに息を吹きかけると、ろうそくに見立てた東京タワーの照明が消えるサプライズには「東京タワーを吹き消したので、思い出に残る誕生日になりました」と感激していた。  ライブ終了後、取材に応じ、午前0時とともに仲間と乾杯しお酒を解禁したそうで、「お前、めんどくせーって言われました。何にでも笑ってたみたい」。20歳の抱負は「少女らしさを忘れずに大人になっていきたい」。恋愛も「していきたい。アイドルじゃないのでその辺は全然。いい人がいたら」と、はぐらかした。

日馬富士全勝V 高見盛が引退

2013.02.04Vol.581未分類
 横綱・日馬富士が大相撲初場所で千秋楽を待たず、14日目(26日)に2場所ぶり5度目の優勝を決めた。千秋楽では白鵬との横綱同士の一番を寄り切りで制し、昨年秋場所以来3度目の全勝優勝を果たした。また元小結で、東十両12枚目の高見盛が初場所千秋楽の27日、東京都内で記者会見し、引退を表明した。今場所は右肩負傷の影響で5勝10敗と振るわず、十両陥落が確実になっていた。今後は年寄「振分」を襲名し、部屋付き親方として後進の指導に当たる。

大阪国際で福士が日本人トップの2位

2013.02.04Vol.581未分類
 世界選手権(8月、モスクワ)の代表選考会を兼ねた「第32回大阪国際女子マラソン」が27日、大阪市の長居陸上競技場発着で行われ、福士加代子が自己ベストの2時間24分21秒で日本人トップの2位に入った。2時間23分59秒以内なら代表決定だったが、最有力候補になった。昨年のロンドン五輪5位のタチアナ・ガメラシュミルコ(ウクライナ)が2時間23分58秒で初優勝した。渡辺裕子が2度目のマラソンで自己記録を3分以上も塗り替え3位と健闘した。

女子柔道の園田代表監督らの暴力とパワハラを選手が告発

鈴木寛の政策のツボ 第二十二回

2013.02.04Vol.581COLUMN
 今夏の参院選にむけて、私が今国会で達成したいことの一つは、インターネット選挙実現のための公職選挙法改正です。  インターネット先進国のアメリカでは、オバマ大統領が大統領選でTwitterやFacebookを利用して多くの支持を集めました。また、近年のアラブ諸国での改革を後押ししたのもインターネット上での世論形成だと言われています。  実は私、2007年に「Second Life」というネット上の仮想空間に「事務所」を設立したことがあります。同年の参院選公示日前日に閉鎖してしまいましたが、インターネット選挙活動のさきがけとして当時話題を呼びました。今日でもブログやSNS、動画配信などあらゆるソーシャルメディアがものすごい勢いで普及しています。しかしながら、我が国の現行の公職選挙法では、候補者が選挙期間中に有権者に対して配布できるのは選挙管理委員会が判を押した一定枚数の文書(ビラやはがきなど)のみで、インターネットを利用して自らの主張を訴えることはこの文書配布にあたるとして制限されているのです。先の衆院選でも公示日前日までは各党・各候補者がそれぞれソーシャルメディアを駆使して主張を訴えていましたが、公示日からはそのほとんどが自粛してしまいました。  誰もがインターネットを利用して様々な情報に触れられる今の時代に、選挙制度が追いついていないのは明らかです。もちろん導入にあたっては、なりすましなど解決しなければならない課題が沢山ありますが、一人ひとりが当事者として政治参加する上で、情報を得やすい環境を整えるのが我々国会議員の役目でもあります。このたび党の政治改革推進本部インターネット選挙小委員会の委員長も拝命しましたので、インターネット選挙実現に向けて全力を尽くしたいと思います。 (元文部科学副大臣・参議院議員)

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