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ゴリ「僕は沖縄復帰の年に生まれた“復帰っ子”」沖縄題材に映画撮り続け15年
国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2022』のトークイベントが5日、よみうりランド(稲城市)にて行われ、照屋年之監督(ガレッジセール ゴリ)と映画祭代表の別所哲也らが登壇。沖縄復帰50周年記念に合わせたイベントで沖縄と映画への思いを語った。
『SSFF & ASIA 2022』と、よみうりランドが沖縄復帰50周年記念として開催する「沖縄WEEK!!」によるコラボレーションイベント。
5月5日のこどもの日にちなみ、子供時代について聞かれたゴリは「今から40年前、沖縄の川にはグッピーがウジャウジャいて。網でサッとやったら100匹。それをアロワナとか肉食魚の“エサ金(魚)”にしてました。あのころはスッポンを捕まえると買ってくれるところもあった」と沖縄の自然を満喫した少年時代を振り返りつつ「沖縄ってヘンなんですよ。食べ物とかもウミヘビとかヤギとかハリセンボンも食べるし。僕ハリセンボンの針を見たらツバ出ますもん。今の時期になるとお墓の前で一族が集まってピクニックしたりね」と笑いを交えつつ沖縄の文化を語り「でも独特な文化が映画にしやすい。15年くらい沖縄を題材に映画を撮り続けているけど、飽きないです」と、映画監督・照屋年之として沖縄を描く面白さを語った。
ゴールデンウイークから楽しめる!『SSFF & ASIA』トピックス【国際短編映画祭 SSFF & ASIA 2022】
よみうりランド沖縄WEEK!!とコラボイベント
2022年5月15日に沖縄の施政権が日本に返還されてから50周年を迎えることを記念し、SSFF & ASIAがよみうりランドで開催される「沖縄WEEK!!」とコラボレーション。『ミッドナイトスワン』の服部樹咲に加えゴリ(ガレッジセール)と尾野真千子が夫婦役で出演する、沖縄舞台の短編小説から生まれたショートフィルム『おかあの羽衣』ワールドプレミアをはじめ沖縄にまつわるショートフィルム10作品以上を特集する上映プログラム及びトークイベントを開催する。
さらに、5月5日にはガレッジセールのゴリこと照屋年之監督が出演するトークイベントも開催。初監督短編映画『刑事ボギー』がSSFF & ASIA 2006で話題賞を獲得した照屋監督 と映画祭代表の別所哲也が映画トークを繰り広げる。
大竹しのぶ出演作やゴリ監督のショートフィルムをオンラインで配信
ショートフィルム専門のオンラインシアター「ブリリア ショートショートシアター オンライン(以下、BSSTO)」にて、4月29日~5月9日のゴールデンウイーク期間中、国内外の厳選ショートフィルム11作品を日替わりで配信する。
期間中は、大竹しのぶが出演する奥山大史監督のショートフィルム『Tokyo2001/10/21 22:32-22:41』や、ガレッジセールのゴリ(照屋年之)が監督し、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア (SSFF & ASIA) 2018 ジャパン部門優秀賞/東京都知事賞受賞を受賞した『born、bone、墓音』など、国内作はもちろんオーストラリア、フランス、イギリス、メキシコ、アメリカ、アルゼンチンなど世界のショートフィルムを日替わりで配信していく。
また、リラクゼーションドリンク「CHILL OUT」とのタイアップにより、毎日10名に「CHILL OUT 2本セット」が当たるプレゼントキャンペーンを実施する。
ちょっとした時間で楽しめるショートフィルムと一緒に、巣ごもりゴールデンウイークを充実させてみては。
ブリリア ショートショートシアター オンライン【URL】https://sst-online.jp/magazine/10106/
世界のディズニーリゾートから夢と魔法をもらった ガレッジセール・ゴリ
世界のディズニーリゾートを体感できる番組『世界のディズニーリゾートへGO!』(ディズニー・チャンネル)が14日スタートする。お笑いコンビ、ガレッジセールのゴリがMCを務め、自ら世界各地のディズニーリゾートを回りリポートする。
「アナハイム(カルフォルニア)でのロケ、楽しかったです。4日間の撮影の間、朝から晩までずっとディズニーの世界。噴水をスクリーンにして映像を映し出す『ワールド・オブ・カラー』というショーやアトラクションもすごかったですけど、歩いているだけでも楽しくて。雰囲気が良くてね、すれ違う人みんなニコニコしているんです。街で会ったら絶対避けるだろうなっていうムキムキの男の人たちもミッキーの耳をつけてニコニコ歩いてる。お客さんを紹介するだけで、番組が作れちゃいますよ」
番組では、それぞれのディズニーリゾートの特徴や見どころ、歴史、名物スタッフなども紹介。「夢と魔法の国から夢と魔法をもらった感じ」だという。
「いつも人を笑わせたいとかボケようって気持ちになるんですけど、この番組では、そういう気持ちにならなかったんです。あらゆることが自分の予想を超えていて、ただ受け入れるしかなかった。喜んだり叫んだり、おいしいものを味わって、ただそれだけなんです。見ている人が、僕を自分だと思ってみてくれたら、楽しんでくれたらって思っています」
ロケの思い出に浸るゴリだったが、放送を前に心配しているのが家族からの反応だそう。「この仕事の内容を聞いた子供にずるいって言われたんで、ロケ先から疲れた声で“今日も大変だったよ”って電話してたんですけど、それがウソだったことがバレるわけですよね……だって、すごく楽しんじゃってますもん!」