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自分で野外上映会気分を堪能! アウトドアで見たいショートフィルムを特集

2022.07.04 Vol.web original

 国際短編映画祭 ショートショート フィルムフェスティバル & アジアが厳選した世界のショートフィルムを配信する「Brillia SHORTSHORTS THEATER OINLINE」にて「夏休み!アウトドア・ショートフィルム特集」と題し、野外で見るのにぴったりなショートフィルム4作品を7月6日から8月31日まで無料配信する。

 配信されるのは、幼なじみの少年少女によるひと夏の思い出を描く『海辺のオクトパス』、フランスの個性派俳優フィリップ・リボット主演『誕生日おめでとう』、森の中で身動きが取れなくなった木こりを描くアニメーション『トーテム』、夏の湖で起きるドタバタ劇『夏とボートと生配信』の日本初公開を含む4作品。

 キャンプ場やお庭にスクリーンとプロジェクターを持ち出して、プライベートな野外シネマを作る…のはなかなか大変だけれど、今はネット環境さえあれば、どこでも動画を楽しめる時代。1本15分ほどの短い時間で映画鑑賞の醍醐味をしっかり味わえるショートフィルムなら、スマホやタブレットなどのガジェットでも気軽に楽しめて、アウトドアでの自由気ままなくつろぎのひとときにもぴったり。

 また、今回の特集配信に合わせタイアップ企画として、埼玉県日高市の屋外複合施設「CAWAZ base」(7月16日)や、静岡県沼津市の「INN THE PARK」(7月30日)にて屋外上映イベントを実施。詳細は各施設公式SNSやサイトを確認。

 今年の夏は野外シネマ体験を味わってみては。

『海辺のオクトパス』

伊藤健太郎の“帰る場所”…「ファンの皆様へ届けたい」と自ら作った芝居の場「涙が止まらなかった」

2022.06.30 Vol.web original

「人って温かいんだな、と思いました」と、自身が企画から携わったショートフィルム『お帰りなさい』について語る伊藤健太郎。一度、つまずきながらも人の温かさに触れ再び前を向く大学生という役どころを通して再確認した、俳優・伊藤健太郎の“帰る場所”とは…。

伊藤健太郎「人って温かいなと思った」マネジャーも伴わず単身極寒の青森ロケ

2022.06.22 Vol.web original

 

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2022』のクロージングイベントが22日、オンラインにて行われ、俳優・伊藤健太郎と千村利光監督が登壇。伊藤が主演したショートフイルム『お帰りなさい』の撮影を振り返った。

『お帰りなさい』は、冬の青森を舞台に、夢に破れた青年が祖父の法事のため青森県つがる市で一人暮らす祖母キクを訪ね、人々の温かさに触れて再び前を向く姿を描くハートウォーミングなショートフィルム。

 本作では企画立ち上げから関わっている伊藤。「もとはファンクラブの中で、僕が芝居している姿をお見せしたということで作った企画で、たくさん応募いただいた中でも特に素敵だなと思った作品を選ばせていただきました」といきさつを語った。

 企画を採用された千村監督は伊藤との仕事は本作が初だと言うが「決まると思っていたところがあって。なんとなく波長が合いそうな気がしていました(笑)」。

 脚本やタイトル、オーディションなど、ともに話し合いながら進めたという2人。『お帰りなさい』というタイトルに、伊藤は「すごくいいなと思って。自分のなかでしっくりきて」。

 マネジャーを伴わず単身、ロケ地つがる市に赴いたという伊藤。「お祖母ちゃん役の大方緋紗子さんと行きの新幹線が一緒で。大方さんもお1人だったので、現地の改札を出てから“大方さん、こっちですよ”と僕がマネジャーみたいになっていました(笑)」と明かし笑いをさそった。

 現地で撮影した日はとくに寒かったとのこと。伊藤は「Twitterで“ホワイトアウト”という言葉が飛び交っているような日だった」と言い、そのなかで、大方を乗せたばんえい馬用のソリを引いて海辺に向かうというシーンに「ソリがめちゃめちゃ重くて…。でも大方さんが乗っているので、早く引っ張らないとと思って必死でした。終わった後、現地のフィルムコミッションの方が“よく引けたね”と(笑)。まあ、学生時代、バスケをやっていたので」と極寒での過酷な撮影を笑いを交えて振り返りつつ、現地の撮影支援に感謝。

まだまだ終わらない!ショートフィルムの祭典SSFF&アジア2022閉会式に参加してきた!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2022.06.22 Vol.web Original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.12
『黒田薔薇少女地獄』の絶賛稽古中なんですが、今回は“たが”を外して作っているので“やべぇ”作品にしかならなさそうです。

 いつも「ご期待ください」みたいなこと言ってますが、今回は特に「ご期待ください」。

 では今週も始めましょう。

「オスカー受賞まで応援して」国際短編映画祭『SSFF & ASIA 2022』米国アカデミー賞推薦となる受賞作決定

2022.06.21 Vol.web original

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF & ASIA)2022』のアワードセレモニーが20日、都内にて開催。翌年の米国アカデミー賞に推薦される、グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」をはじめとした5作品が決定した。

 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭。今年の開催から、日本では最多となる5作品がアメリカのアカデミー賞に推薦可能となった。

 冒頭、映画祭代表の別所哲也は、24回目の開催に「改めて、世界中のフイルムメーカーにありがとうと伝えたい」と挨拶。共催・東京都の小池百合子都知事も「東京都はより進化した都市を目指すべく、持続可能な取り組みに挑戦しています。そのために必要なことは多様性。映画は人の心をつなげる力があります」と映画の力に期待を寄せた。

 今年からアカデミー賞推薦枠が5枠に拡大し、ますます注目が集まる「オフィシャルコンペティションsupported by Sony」。そのうち、インターナショナル部門優秀賞には、レバノンを舞台にした、ダニア・ブデール監督の『天空の孤高』が輝いた。審査員を務めた奈良橋陽子は「多くの素晴らしい作品の中でも光っていた作品。どん底から天に上るような夢を与えてくれた」、玄理は「決を採るとき、すぐに優秀賞が決まってしまった。1本の長編映画を見たような感覚になりました」と高く評価した。

 アジア インターナショナル部門優秀賞には、バングラディシュのヌハシュ・フマユン監督によるホラー『モシャリ』が輝いた。審査員を務めた樋口真嗣監督も「おそらくこの才能がハリウッドに一本釣りされるだろうという嫉妬に満ちた驚きとともに、我々が先に見つけたんだと言いたくて(笑)」と授賞理由を語り笑いをさそった。

 ジャパン部門優秀賞を受賞したのは、吉田真也監督の『THE LIMIT タクシーの女』。登壇した吉田監督は「映像を志したときからあこがれていた賞です」と感激。審査員を務めた奥田瑛二は「僕の中で圧倒的でした」と絶賛し、ハッサン・ファジリ監督は「日本人監督たちはこれまでも映画の歴史の中で大きな影響を持ってきた。このような若い監督たちにもそうなってほしい」と期待。

黒木瞳、柚希礼音らが短編映画に感激『SSFF & ASIA 2022』開幕 映画祭代表・別所哲也はバーチャルで登場

2022.06.07 Vol.web original

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF & ASIA)2022』のオープニングセレモニーが7日、都内にて行われ、黒木瞳や柚希礼音ら豪華な顔ぶれがプレゼンターとして登壇。映画祭の開幕を華やかに盛り上げた。

 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭。4月28日にスタートしたオンライン会場に続き、7日から20日まで、都内各会場にて世界約126の国と地域から集まった5720本以上の中から、厳選された約200作品を上映する。

 24回目を迎える今年のテーマ「Meta Cinema(メタ シネマ)~超える・見つける・始まる」に合わせ、映画祭代表・別所哲也はまさかのバーチャル映像で登場。司会をつとめた、こがけんも「別所さん、会場にいないなと思ったらこんなことに…。“デジタル別所”さんに会場がハッキングされているみたい」とびっくり。

黒木瞳、前田敦子、玉城ティナの監督作が国際短編映画祭SSFF & ASIA 2022にノミネート!

2022.04.28 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2022」の各部門ノミネート作品および特別上映作品がオフィシャルサイトで発表。また、6月7日からのリアル会場開催に先駆け、オンライン会場もオープンした。

 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭。オフィシャルコンペティション (インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門)およびノンフィクション部門、アニメーション部門の中からグランプリ「ジョージ・ルーカスアワード」が決定。各優秀賞受賞作品が翌年の米国アカデミー賞短編部門へ推薦される。

 本日オープンした映画祭特設サイトでは、世界126の国と地域から集まった5720点の中から厳選された約200作品がノミネート作品とし
て発表。

 アカデミー賞推薦のチャンスが待つ「オフィシャルコンペティション supported by Sony」のジャパン部門には、黒木瞳監督作『線香花火』 、前田敦子監督作『理解される体力』、玉城ティナ監督作『物語』など、人気俳優が監督に挑戦したショートフィルム作品が見事ノミネートされている。

国際短編映画祭「SSFF & ASIA 2022」6月開催決定! アニメ部門にもアカデミー賞推薦候補のチャンス

2022.03.24 Vol.web original

 

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」の開催が決定。6月7日から20まで都内複数会場にて開催となり、4月28日からはオンライン会場が先行スタートする、

 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭。今年は「Meta Cinema(メタ シネマ)~超える・見つける・始まる」をテーマに、バーチャル映画館体験や、AIが作った脚本によるショートフィルム披露や脳波を利用した作品分析などを通して、コロナ禍を機に大きく動き出した映画・エンターテインメントの世界の可能性を紹介していく。

 世界126の国と地域から5720作品が集まった今年の映画祭の中でも「オフィシャルコンペティション supported by Sony」には110の国と地域から3263作品が応募。

 同部門では、インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門、およびノンフィクション部門、アニメーション部門の各部門優秀賞の中からりSSFF & ASIAグランプリが選定され、ジョージ・ルーカスアワード(グランプリ)が授与される。

 なお、翌年のアカデミー賞短編部門には、ノンフィクション部門に加え、本年度よりアニメーション部門の優秀賞も推薦されることとなり、国内唯一のアカデミー賞公認映画祭として、サンダンス映画祭やパームスプリングス映画祭と肩を並べる規模へと進化している。

 他にも今年2年目となる「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony’s Xperia」や、4月から先行スタートするオンライン会場など、従来の映画祭の枠を超えた挑戦を、今年も世界中の映画ファンと共有することができそうだ。

 1999年に同映画祭の前身「アメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル」を自ら立ち上げ、世界的な国際短編映画祭へと成長させた代表の別所哲也は、今年の開幕に向け「コロナ禍、私たちは多くのことを学び、体験しました。人間。それは、想像する生き物です。想像力こそ、人間たる所以です。私たちは、その創造力の森を育て、もう一つの世界を産みだしました。それがメタバース。もう一つの世界、自分が存在する時代。2022年、私達は「メタ シネマ」をテーマに、これまでのシネマ、これからのシネマを、ショートフィルムを通じて皆さんと開拓する冒険へと船出します」と意気込みのコメントを寄せている。

 SSFF & ASIA 2022 のウェブサイトは4月28日にオープン予定。今後の続報をお楽しみに。

トラウデン直美とLiLiCoがトークイベントで海外のバレンタイン習慣を語る

2022.02.04 Vol.web original

 

 ショートフィルム専門のオンラインシアター「ブリリア ショートショートシアター オンライン」(BSSTO)の4周年記念イベントが2日、公式YouTubeにてライブ配信。モデルのトラウデン直美がバレンタイン企画にちなみ、中学時代の甘酸っぱい恋の思い出を語った。

 BSSTOは国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」が厳選したショートフィルムを配信するオンラインシアター。

 この日は、2月14日にサービス開始から4周年を迎えることを記念し、別所哲也をホストに、トラウデン直美とLiLiCoをゲストに迎え、オンライントークイベント「Colors of Love~ショートフィルムで語る世界の恋~」を開催した。

 ドイツをルーツに持つトラウデンが「ドイツのバレンタインはチョコレートを贈りあうよりも、花やカードを贈りあう方が多いですね」とドイツのバレンタイン事情を明かすと、スウェーデン出身のLiLiCoも「スウェーデンでは“ハートの日”として、バレンタインまでの1週間、人々が特別に優しくし合うというエピソードを披露。

 さらに、2人はバレンタインで思いを伝えるなら「ストレートに伝えてほしい」と意見が一致。トラウデンは「間接的な優しさよりも、普段の体調の変化に気づいてくれるようなさりげない気づかいをうれしく感じます」と話し、中学校時代に、好きな相手との学校の帰り道にもう少し一緒にいたくて、家を通り越して歩いたという甘酸っぱいエピソードを披露した。

 この日は互いにバレンタインブーケを贈り合った3人。別所から、トラウデンが好きな白を基調にビタミンカラーの花を合わせた花束をもらい「うれしい~見ていて元気になる!」と喜んでいた。

バレンタインシーズンに恋愛ショートフィルム作品を無料配信!トラウデン直美やLiLiCoの恋愛トークイベントも

2022.01.19 Vol.web original

 ショートフィルム専門のオンラインシアター「ブリリア ショートショートシアター オンライン(以下:BSSTO)」にて、バレンタインシーズン企画として、恋愛を描く世界の秀作ショートフィルムを特集。1月19日から2月2日まで期間限定で配信する。

 配信するのは、スペインの大人なアニメーション『ロボットの恋物語』、フランスからカトリーヌ・ドヌーヴがカメオ出演する『グルメな歯医者』、同じくフランスのラブコメディー『カット・カット』、そしてスウェーデンから現代の恋愛関係を描く『ききたいことば』。19日から毎週1作品ずつ配信され、作品は各3か月間視聴可能。登録のみの無料視聴。

 2月2日には国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」代表で俳優の別所哲也が、モデルのトラウデン直美、映画コメンテーターのLiLiCoをゲストに迎え、映画を通じて世界の恋愛事情を語るオンライントークイベント「Colors of Love~ショートフィルムで語る世界の恋愛~」を開催。公式YouTubeチャンネルにてライブ配信する。海外とのゆかりも深い3人が、映画と国際比較の観点から2022年の恋愛論を語る。

 さらに期間中は、BSSTO過去配信作品の中から人気の恋愛ショートフィルム5作品をシネリーブル池袋ほかにて劇場上映。また「フラワーバレンタイン」と連携するプレゼントキャンペーンなども実施する。

 詳細は公式サイトにて。

『地獄が呼んでいる』の人気俳優パク・ジョンミン初監督作も!ショートフィルム専門のオンラインシアターで年末年始特集開始

2021.12.29 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が厳選した作品を無料で視聴できる、ショートフィルム専門のオンライン映画館「ブリリア ショートショートシアター オンライン(以下:BSSTO)」が、29日から年末年始の特集配信を実施。日本でも話題のNetflixオリジナルシリーズ『地獄が呼んでいる』などで人気の俳優パク・ジョンミンが初監督&脚本に挑戦したショートフィルム『学級委員長選挙』など、選りすぐりのショートフィルムを配信する。

 今年は、ユーザーからの人気投票で決定したアンコール5作品のほか、特別招待作品として、月額動画配信サービス「WATCHA(ウォッチャ)」のオリジナルショートフィルムプロジェクト「UNFRAMED/アンフレームド」から、人気俳優パク・ジョンミンが初監督&脚本に挑戦したショートフィルム『学級委員長選挙』を期間限定配信する。

 合わせてBSSTO公式サイトにて、パク・ジョンミンからのメッセージ映像も公開。パクいわく本作は「大人の世界よりも厳しい、小学生の学級選挙を描いた“小学生ノワール”」とのこと。また、パクは「ショートフィルムが好きな日本の皆さんとお会いできてうれしいです。ぜひたくさんの方々に見ていただきたいです」と日本のショートフィルムファンにメッセージを寄せている。

 アンコール配信作は、人気投票1位に輝いた、森山未來監督作品『Delivery Health /DELIVERY HEALTH (the escort)』をはじめ、2017年アカデミー賞短編実写部門受賞作『合唱』、2021年アカデミー賞ノミネート作『プレセント』、レビューサイトでも評価の高かったラブロマンス『バス停留所』や『ある夏の始まりに』と、選りすぐりのショートフィルムがそろっている。

「BSSTO」年末年始特集は12月29日から1月9日まで配信。『学級委員長選挙』は1月4日までの1週間限定配信。サイトにて会員登録をすると無料で視聴できる。

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