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新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーが31年間の現役生活に幕

2020.01.09 Vol.726

 新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーが「WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム」(1月4、5日、東京・東京ドーム)で引退試合を行い、31年間の現役生活にピリオドを打った。その前身である山田恵一時代から数えると36年間の現役生活だった。

異色プロレス公演「P.P.P.TOKYO」第3弾に鈴木鼓太郎が初参戦

2020.01.06 Vol.Web Original

現GHCジュニアタッグ王者とチョコボール向井が接近遭遇!?

 異色プロレスラーの三富政行が昨年9月に旗揚げした「P.P.P.TOKYO」の第3回公演が3月3日に東京・新宿FACEで開催されることが1月6日、発表された。

 同プロモーションは武藤敬司率いる「WRESTLE-1」などで活躍中の三富が「プロレスへの新たな入り口を作りたい」と立ち上げたもの。博報堂出身という異色のキャリアを生かした発想で「令和のバブルを作り出す」といったキャッチフレーズを掲げ、セクシー男優のしみけんをスペシャルアドバイザーに起用。大会前から話題を振りまき、当日はセコンドとしてではあるがしみけんをリングに上げることにも成功。普段はプロレスを見ないであろう層を新宿FACEに呼び込んだ。

 会場内には生DJの音楽が流れ、追加ドリンクを売り歩く「ドリンクガール」が練り歩く。ステージ席には「しみけんシート」と「破廉恥シート」なるものが設けられ、そのど真ん中には夜の歌舞伎町ではおなじみの「シャンパンタワー」が鎮座するといった通常のプロレス会場では見られない会場風景ではあるが、リングの上で行われるのは三富が「そこは崩さない」というように、きっちりとしたプロレス。

あこがれの選手とリングの上で対峙!『新日本プロレスVR』

2019.12.31 Vol.725

『新日本プロレスVR』は、新日本プロレスとバンダイナムコエンターテインメントが共同製作したプロレス体験バーチャルリアリティー。 自分自身がプロレスラーとなってリングに上がり、選手と戦う疑似体験をできる格闘3D視点のバーチャルリアリティーで、選手が迫ってくる臨場感やプロレスの技を体感できる。それも自分のスマートフォンで!

 第1弾は、制御不能なカリスマこと 内藤哲也選手が登場する「新日本プロレスVR 内藤哲也」トランキーロセット。目の前で内藤選手のトークやメッセージを堪能できるのはもちろん、プロレスのリングに一緒に立って、選手目線で内藤選手と実戦さながらに闘える。入場シーンやリングアナのコール、実況、試合後の内藤選手のマイクアピールも実際の試合そのままに完全再現されている。VRゴーグルをスマホにセットすることで体感映像を楽しめる。バンダイナムコエンターテインメント公式エンタメコマースサイト「アソビストア」で12月下旬から販売開始。視聴・体験は、エレコム社製のVRゴーグル限定モデルも発売される。

DDTの軌跡と奇跡を支える高木三四郎の頭脳『年商500万円の弱小プロレス団体が上場企業のグループ入りするまで』

2019.12.28 Vol.725

 エンターテインメント色を強く打ち出した独自の興行で知られるプロレス団体・DDTプロレスリング。団体の代表取締役兼プロレスラーである大社長こと高木三四郎が11年ぶりに刊行したのが本書だ。

 11年の間にDDTは両国国技館に進出し、『路上プロレス in 東京ドーム』を行い、大田区総合体育館での全席無料興行を成功させ、ついにサイバーエージェントの100%子会社化を果たしてしまった。本書では一問一答形式で、高木がこれまでの道のりとその時々の考え方を述べている。

 驚くのは高木の発想力と柔軟性、そして企業努力。当時メディアに取り上げられなかったことを逆手に、インターネットやSNSを使って自ら発信を強化するなど、気がつけば人の何倍も先をいっている。〈業界の人から「どうかしてる」と思われても仕方ない〉という状況から現在までを支える高木の頭脳の一端が垣間見られるのではないか。

 今回も11年前と同様、書店を舞台にイベント興行「本屋プロレス」を打った。雨の路上で繰り広げる試合の“絵力”は凄まじく、そこには問答無用で惹きつけられる何かがあった。プロレスラーの自伝としても素晴らしいが、高木ならではのユニークな視点はぜひビジネスマンや学生の人に読んでほしい。

1・5東京ドーム大会で引退のライガー「ジャイアント馬場さんと戦ってみたかった」

2019.12.26 Vol.Web Original

引退11日前に現役生活を振り返る

 来年1月4、5日に開催される新日本プロレスの「WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム 」(東京・東京ドーム)で引退するプロレスラーの獣神サンダー・ライガーが12月25日、都内でトークイベントを開催した。

 ライガーは今年3月に来年の東京ドーム大会での引退を表明。以降、引退ロードでは新日本プロレスはもちろん、さまざまな団体のリングに上がり多くの選手と対戦してきたが、この日、過去対戦経験がなく、一度対戦してみたかった選手として故ジャイアント馬場さんの名を挙げた。

 ライガーは「僕は猪木さんに教えを乞うていますが、馬場さんには馬場さんのプロレスの考え方があった。それについては全日本プロレスに上がった選手からいろいろ聞いている。なので、馬場さんのプロレスに対する考え方、馬場さんの教え方、そういうものを一度体験してみたかった。力道山先生亡き後、日本のプロレス界を支えたという意味で猪木さんと馬場さんはすごい人たちだと思うので、馬場さんの教えを受けたかったというのはあります」などと話した。

「プロレスの間口を広げたい」と博報堂出身レスラー三富が「P.P.P. TOKYO」旗揚げ

2019.10.01 Vol.Web Original

会場にはなぜかシャンパンタワーも…

 武藤敬司率いる「WRESTLE-1」などで活躍中の博報堂出身の異色プロレスラー、三富政行が旗揚げした「P.P.P. TOKYO」の旗揚げ戦「P.P.P TOKYO 旗揚げ公演~今宵、バブリーな幕開け~」が9月30日、東京・新宿FACEで開催された。

 会場内は開場時から生DJのノリのいい音楽が流れ、追加ドリンクを売り歩く「ドリンクガール」が練り歩く。そして南側のステージ席には「しみけんシート」と「破廉恥シート」なるものが設けられ、そのど真ん中には夜の歌舞伎町ではおなじみの「シャンパンタワー」が鎮座するという通常のプロレス会場ではおおよそ見られない光景が繰り広げられる。

 しみけんシートというのは試合後のしみけんと試合を観戦できるというもので、破廉恥シートはセクシーなP.P.Pガールズと一緒にお酒を飲みながら試合を観戦できるというもの。

 オープニングでは三富がP.P.P. TOKYOのスペシャルアドバイザーを務めるセクシー男優のしみけんとともに登場し、旗揚げの挨拶。そして今回の旗揚げにあたり結成されたアイドルユニット「東京“中折れ”ボーイズ」が歌を披露しようとすると、この日、出場するゴージャス松野と谷嵜なおきがセクシーギャルを引き連れて入場。

セクシー男優しみけんがプロレス“デビュー”。伝説の「駅弁固め」繰り出す【9・30 P.P.P TOKYO】

2019.09.30 Vol.Web Original

「P.P.P TOKYO」旗揚げ戦にセコンドとして参戦も…

 セクシー男優のしみけんが「P.P.P TOKYO 旗揚げ公演~今宵、バブリーな幕開け~」(9月30日、東京・新宿FACE)でプロレス“デビュー”を果たした。

「P.P.P. TOKYO」は武藤敬司率いる「WRESTLE-1」などで活躍中の博報堂出身の異色プロレスラー、三富政行が「令和のバブルを作り出そう」をコンセプトに旗揚げしたプロモーション。しみけんはかねてから三富と親交があったことからスペシャルアドバイザーとして協力していたのだが、会見でゴージャス松野と因縁が発生。

 紆余曲折を経た結果、この日の旗揚げ戦で「世紀のバブリー決戦~“ファーストチンコインパクトマッチ”」として藤田峰雄withしみけんvsゴージャス松野withチョコボール向井の試合がマッチメイクされた。

 しみけんと向井はセコンドとしての参戦なのだが、果たしてそれで済むのかどうか。しみけんの動きに注目が集まっていた。

 試合は文字通り相手の急所に最初に一撃を与えたほうが勝ちという通常のプロレスを逸脱した過酷なルール。

しみけんプロレスデビュー? ゴージャス松野と「バブル対決」へ【9・30 P.P.P TOKYO】

2019.06.03 Vol.Web Original

異色プロレスラー三富が新プロモーション「P.P.P TOKYO」を9月30日に旗揚げ
 武藤敬司率いる「WRESTLE-1」などで活躍中の博報堂出身の異色プロレスラー三富政行が6月3日、東京都内で会見を開き、新プロモーション「P.P.P TOKYO」の設立を発表した。

 三富がイベント事業と芸能マネジメント事業を行うイベント会社「P.P.P」を設立。その一環として開催される「P.P.P TOKYO」は「プロレス」と「大人の遊び」が融合したイベントとなる。

 その旗揚げ公演となる「P.P.P TOKYO 旗揚げ公演~今宵、バブリーな幕開け~」が9月30日に東京・新宿FACEで行われることが合わせて発表された。

「P.P.P TOKYO」のコンセプトが「令和のバブルを作り出そう」ということで、三富が令和のバブルを体現する男と見込むのがAV男優のしみけん。

 しみけんは同大会のスペシャルアドバイザーに就任し、この日の会見にも参加した。

現役ホストプロレスラーと元博報堂プロレスラーによる「歌舞伎町プロレス」第3回大会決定

2018.12.07 Vol.Web Original

2年4カ月の沈黙を破り来年3月13日、新宿FACEで開催
 現役ホストプロレスラー・美月凛音が代表を務める「歌舞伎町プロレス」の3度目の大会となる新宿FACE大会が2019年3月13日(水)に開催することが12月7日、発表された。

 歌舞伎町プロレスは2015年にプロレスラーで、元ナンバー1ホストの肩書を持つ美月が旗揚げ。第1回から超満員札止めの観客を集め、翌年の1周年記念大会は「地域活性化」「歌舞伎町を世界に誇れる街に」「地域密着型エンターテインメント」といったスローガンを掲げ、全試合に企業スポンサードがつくという盛況ぶりだった。

 そして2年4カ月の充電期間を経て、今回が3回目の大会となる。

 大会は場所柄、そして「華やかな演出」、「イケメンレスラー」、「ラグジュアリーな空間作り」を意識した作りもあり客席の8割は女性が占める。

 また現役のホストが実際に接客をしてくれるという「ホストシート」なるものが用意され、ここではホストに接客をされながらプロレスを観戦するという異次元の体験ができるらしい。

 また今大会では現役のダンサーがドリンクの売り子を務めるなど、2割くらいしかいないと思われる男性客にも心配りのされた興行になる見込み。

ブル中野さんが現役時代のメイクで試合を解説【中野にぎわいフェスタ】

2018.10.05 Vol.Web Original

 中野区の恒例行事となっている「第10回中野にぎわいフェスタ」(主催:中野にぎわいフェスタ実行委員会)が10月6~7日、中野区の各地で開催される。

 この模様をJ:COM のコミュニティチャンネル「J:COM チャンネル中野」(地デジ 11ch)が生放送する。

 番組は2部構成で、第1部の「観て!食べて!遊べ!“にぎわい”の楽しみ方教えます!」(10 月 6 日 12~13 時)では、現在「J:COM チャンネル中野」で放送中 の「中野人図鑑」の番組 MC を務める元女子プロレスラーのブル中野さんが、さまざまなゲストをリングに迎え、中野四季の森公園や中野駅周辺の9つの会場と中継をつなぎ、中野にぎわいフェスタの魅力や楽しみ方を伝える。

 第2部「ブル中野&J:COM 中野 presents 中野人図鑑プロレス スペシャルマッチ」(10 月 6 日 15~16 時)では、ブル中野さんが現役時代を思わせるメイクで登場し試合を解説。試合には、ワールド女子プロレス・ディアナの代表で今年デビュー30 周年を迎える井上京子と現・第8代W.W.W.D 世界シングル王者 Sareee(サリー)が参戦し、翌日に引退試合を控える青野敬子、前王者・伊藤薫とタッグマッチで対戦する。

 また、中野区観光協会観光大使の プロレスラー、NORIも参戦し、がばいじいちゃんと対戦する。

 この番組の模様は地域情報アプリ「ど・ろーかる」でも配信されるので、中野区・杉並区の「J:COM チャンネル」加入者以外も視聴可能となっている。

天龍源一郎自身が「涙する」ドキュメンタリーがDVD化

2017.11.15 Vol.Web Original

珠玉のドキュメンタリー映画『LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-』がBlu-ray&DVD化
 2年前に現役を引退したミスタープロレス、天龍源一郎。その引退発表から引退試合までの激動の1年を追いかけたドキュメンタリー映画『LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-』が今年2月に公開された。

 映画はプロレスラー天龍源一郎を描くのはもちろん、父として、夫としての嶋田源一郎の姿も描き切り、プロレスのドキュメンタリーという枠には収まらない作品となっていた。

 そのBlu-ray&DVDが引退試合を行った11月15日にリリースされ、同日、発売記念イベントが東京・神保町の書泉グランデで行われた。イベントに先立ち、天龍と、天龍とともに引退ロードを駆け抜けた愛娘で天龍プロジェクトの代表を務める嶋田紋奈さんが引退から2年が経った現在の心境を語った。

 今回のBlu-ray&DVD化について天龍は「映画ができるという時も気恥ずかしいものがあったが、今は皆さんが家庭で楽しんでいただければいいなという気持ちになっています」、紋奈さんは「最初はここまでくるものだとは思っていなかった。皆さんにたくさん背中を押していただいて今日という日を迎えられた。本当にこの映画の着地点をBlu-rayとDVDの発売というところに置いていたので夢がかなってうれしい」とそれぞれ語った。

 天龍は「現役を辞めて暇だから思い出した時に見ている。もう13回。見るたびにまた新しい感情が出てきて、そのたびに涙している。見逃していたところを回顧する形で、自分の中で気づかされるものがあって涙することもある」と話す。また「俺のドキュメンタリーを撮ると言われて、映画を見た時に、俺じゃなくて周りがサポートしてくれて俺が成り立っているということをつくづく思い知らされた」とも。

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