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六本木の桜の名所をメルセデス・ベンツで!メルセデス ミー 東京「さくらクルーズ」

2022.03.19 Vol.Web Original

 日本気象協会より、最新の東京の桜開花予想が20日と発表された。メルセデス・ベンツのブランド発信拠点であるメルセデス ミー 東京(六本木)では、桜の開花時期に合わせた期間限定イベント「さくらクルーズ」を22日より開催する。

楳図かずお「さらに高いところを目指さないといけないなと思った」28日開幕の『楳図かずお大美術展』で27年ぶりの新作

2022.01.27 Vol.Web Original

 楳図かずおの世界を体感できる展覧会『楳図かずお大美術展』が28日、六本木ヒルズの東京シティビューで開幕する。そのオープニングセレモニーが27日、同所で行われ、楳図かずおが出席した。

 さまざまな漫画作品を送り出してきた楳図の芸術性をテーマにした展覧会。4年の歳月を費やして完成させた27年ぶりの新作『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』を初公開するほか、気鋭のアーティストらのインスタレーションなどで楳図の世界を表現する。

「天才の証明!マンガノテッペンカラアートのテッペンヘトビウツレ」が展覧会のキャッチフレーズ。

「もともと私は芸術家なんですと言いたいのですが、やっぱりみなさんの認識は漫画というところがありますよね」と、楳図。「だけど、そろそろ一歩上に登って、さらに高いところを目指さないといけないなと思ったわけです。そこにあったのが絵画ということで」と、あいさつ。

 新作については、「なんかやらなきゃと思った瞬間」があったそうで、「そこから4年間じっと耐えに耐えて、しゃべりたいのも我慢して。やっとここに来ました! この日のために4年間があったんだと」と、感慨深げ。

 新作は漫画だと想像した人も多かった。「みんなそうだと思った! おもっちゃった。でも漫画でもあるんです」と、本人。

 新作『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』は101枚の連作絵画だ。それぞれが独立した作品でありながらも、連なってストーリーを続き、鑑賞者をハラハラドキドキ、びっくりさせたりもする。

「新しいところをやらないと意味がないと思うんです。(新作を)全部見ていただくと(漫画と絵画)両方の要素があるんですよね。両方のいいところを出せばこんなふうになる、そういう目標でやりました。漫画は連続体で、つなぎの芸術なんです。絵画のほうはここまで、ここまでと、クライマックスしかない。クライマックスにつなぎのある、ドラマ性というか、そういうことを感じ取れる絵。そういうことを思って描きました」

 

刀剣×武者絵の世界! 江戸時代の人気絵師がヒーローを描いた“武者絵”と歴史的名刀が六本木に集結

2022.01.21 Vol.web original

 刀剣と武者絵のドラマティックな世界を堪能できる展覧会『ボストン美術館所蔵 THE HEROES 刀剣×浮世絵 —武者たちの物語』が21日から六本木・森アーツセンターギャラリーにて開催。会場では、世界最高水準の日本美術コレクションを誇るボストン美術館の所蔵品から厳選した刀剣と武者絵の浮世絵などを通して、日本美術に描かれたヒーローの世界に迫る。

 武者絵とは、『平家物語』のような軍記物語や、武勇伝説に登場する英雄(ヒーロー)を描いた絵のことをいう。江戸時代には武者たちを描いた浮世絵が人々の人気を博し、浮世絵の祖と言われた菱川師宣の時代から、江戸後期の歌川国芳にいたるまで、多くの浮世絵師が武者絵を手がけている。

 題材となるのは、源頼光や源義経、上杉謙信、武田信玄といった武将のほか、スサノオノミコトなどの神話や物語のヒーロー、さらには巴御前のような女武者の奮戦も数多く描かれている。

 今回の展覧会では、世界有数の浮世絵コレクションで知られるボストン美術館の所蔵品から、菱川師宣、北尾政美、歌川国貞、歌川国芳、歌川広重、月岡芳年など、有名絵師の武者絵を物語の時代に沿って紹介。武者絵118点すべてが日本初出品となる。会場では、武者絵と刀剣の鐔(つば)に描かれた共通のイメージを解き明かしながら、さまざまなヒーローたちの活躍を紹介していく。

結婚発表後初登壇! 黒羽麻璃央にとっての“ヒーロー”は「コロナ感染時に助けてくれた人たち」

2022.01.20 Vol.web original

 

『ボストン美術館所蔵 THE HEROES 刀剣×浮世絵 —武者たちの物語』会見が20日、同展会場の六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーにて行われ、公式アンバサダーを務める俳優・黒羽麻璃央が登壇。先日、発表した女優・桜井ユキとの結婚を祝福されると照れながらも「ワクワクしていますし、仕事ももっと頑張っていきたい」と目を輝かせた。

 世界最高水準の日本美術コレクションを誇るボストン美術館の所蔵品から厳選した刀剣と武者絵の浮世絵版画などを通じて、さまざまなヒーローたち、武者の世界を紹介する展覧会。

 展覧会公式アンバサダーとして登場した黒羽は、冒頭、司会から「ご結婚おめでとうございます」と祝福されると「ありがとうございます(笑)」と照れ笑い。独身生活に“一太刀”入れたが…と記者から質問されると「あまり、こういう場に慣れてなくて…」と苦笑しつつ「これからも仕事ももっと頑張っていきたいですし、ワクワクもしています。自分自身も、変える部分は変え、変わらずにいたい部分は変わらずに、頑張っていきたいです」と今後の活動にも更なる意欲を見せた。

エアバッグが洋服に!六本木「メルセデス ミー 東京」で「エアバッグコンセプトコレクション」開催

2021.11.19 Vol.Web Original

 メルセデス・ベンツは19日、エアバッグ特許取得50周年とSクラスへの搭載40周年を記念し、米ファッションブランド「Heron Preston(ヘロン・プレストン)」とのコラボレーション「エアバッグコンセプトコレクション」を発表した。同コレクションは現在、デザイナーのヘロン・プレストン氏がデザインした「Sクラス」ラッピングカーとともに六本木「メルセデス ミー 東京」にて展示されている。

キラめく、東京。【イルミネーション特集 2021-2022 】

2021.11.11 Vol.747

 東京がひと際キラめく季節がやってきた。都内各地のランドマークにはカラフルなイルミネーションが輝き、早くもクリスマスツリーが登場した場所もあり、東京がもっとも“映える”タイミングだ。コロナ禍では2回目となるウィンタータイム。工夫と対策をしながら楽しく過ごしたい!

千秋とハローキティが点灯式 サンリオ展にもクリスマス

2021.11.02 Vol.Web Original

 タレントの千秋が1日、 六本木ヒルズの東京シティビューで開催中の『サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史』のクリスマス点灯式に出席した。

 同展のエントランスを入ったところに設置されている、増田セバスチャン氏が制作した「Unforgettable Tower」のイルミネーションがクリスマスバージョンに変わったもの。クリスマスの装いになったタワーを見て、千秋は「カワイイ!夢がいっぱいつまってる感じがする!」とコメントした。

 今年のクリスマスの予定を聞かれると、「去年はどこにも行けなかったので、今年は大丈夫だったら、久しぶりに友達と集まって人狼ゲームをやりたいです」とのこと。

 イベントには、ハローキティも出席。11月1日はハローキティの誕生日でバースデーイベントも行われた。千秋は「キティちゃんといちごがいっぱいついていてカワイイので!」と「キティリボンバルーンケーキ」をプレゼント。千秋も10月26日に誕生日を迎えたばかりでハローキティから「展覧会オリジナルグッズセット」のプレゼントがあった。千秋は「好きなキャラクターがいっぱいいる!」と大喜びだった。

 サンリオ展について聞かれた千秋は、「持っているグッズが沢山ありました!サンリオ展は誰でも『あの頃の気持ち』を思い出せるので、ぜひ来てください!」と呼びかけていた。

 サンリオ展は2022年1月10日まで同所で。

夏のおすすめアート展はポップ&インパクト満点!「KAWS TOKYO FIRST」

2021.08.14 Vol.744

 色彩豊かなインパクト満点のキャラクターなどで広く知られ、ジャンルを超えて人気を博すポップカルチャーの巨匠KAWSによる国内初の大型展覧会。展覧会タイトルを、2001年に渋谷パルコで開催された自身日本初の個展と同じ「KAWS TOKYO FIRST」とし、20年を経た今年“原点回帰”の思いを込め、創作と進化の軌跡をたどる。

 KAWS(カウズ)=ブライアン・ドネリーは90年代初めにグラフィティアート界で頭角を現して以降、ニューヨーク・ブルックリンを拠点に国際的に活躍する稀代のアーティスト。現在では、グラフィティ、絵画、グラフィックデザイン、産業デザインはもちろん、ユニクロやアベイシングエイプなどの著名ファッションブランドやディオールをはじめとした有名ブランドデザイナーとのプロダクトコラボレーションを通じて若い世代を中心に幅広い人気を誇る一方、近年はファインアートの世界でも揺るぎない地位を確立している。

 国内初の大型展覧会となる本展では、コマーシャルアートとファインアート双方の領域を網羅するKAWS の視覚的アプローチに迫り、彼が創作した約150点の絵画や彫像、プロダクトを通して、そのユニークな芸術制作の軌跡や美術史的意義をたどる。さらにKAWSが保有するプライベートコレクションの中から、自身が影響を受けたアーティストの作品も展示予定。他にも、事前にスマホにダウロードして楽しむAR(拡張現実)作品や、子どものためにKAWSが手掛けたインタラクティブ体験も登場する。

アートなサウナ TikTok チームラボリコネクトの営業期間が延長へ

2021.08.07 Vol.744

 

 クリエイター集団チームラボの展覧会「TikTok チームラボリコネクト」(六本木)の会期が11月23日まで延長された。当初の会期は8月31日まで。

 サウナでととのいアートを鑑賞する新たな体験ができる、チームラボによる新たな展覧会。館内には、アロマや音にこだわった本格サウナ室が温度違いで複数、超自然現象と、認知そのものの変化をテーマにしたアート作品を展示している。サウナ後の冷水シャワーもアート作品になっている。

 同施設は今年3月に開業するも緊急事態宣言やまん延防止等重点措置によって臨時休館や開館時間の短縮を余儀なくされていた。

六本木で日本美術の奥深い魅力にハマる!生誕 260 年記念企画 特別展「北斎づくし」

2021.07.22 Vol.743

 20歳で浮世絵師としてデビューしてから90歳で没するまでの70年間、常に挑戦を続けて森羅万象を描き抜こうとした画狂の絵師・葛飾北斎(1760-1849)。その生誕260年を記念し、代表作《北斎漫画》《冨嶽三十六景》《富嶽百景》全の全頁(ページ)、全点、全図が一堂に会するという前代未聞の特別展。世界一の北斎漫画コレクター浦上満氏の全面協力により《北斎漫画(初編〜15編)》全883頁、《冨嶽三十六景》全46点、《富嶽百景(初編〜3編)》全102図が通期で展示される。

 さらに、2014年にグランパレ(仏・パリ)の「北斎展」会場デザインを手掛けた建築家・田根剛や『北斎漫画』(青幻舎刊)の装丁を手掛けたアートディレクター・ブックデザイナーの祖父江慎が展示空間を構築。また『BRUTUS』などの雑誌で日本美術特集を手掛けてきたるライター・エディター橋本麻里が展示解説を担当するなど、北斎をリスペクトする豪華メンバーが集結。

 代表作を“コンプリート”鑑賞できるというまたとない機会もさることながら、世界最高峰の文化財デジタルアーカイブ実績を誇る凸版印刷が、本展のために新たに取得した、和紙の繊維まではっきり確認できるほどの高精細なデジタル画像を活用した空間演出も必見。江戸の情景や庶民の生活、空想など、北斎が描いた世界へ没入しながら、“北斎”づくしを堪能できる。

町田啓太「北斎に酔いしれて」22日開幕の特別展『北斎づくし』でアンバサダー

2021.07.21 Vol.Web Original

 

 町田啓太が21日、あす22日に開幕する、生誕260年記念企画特別展『北斎づくし』(六本木・東京ミッドタウン・ホール)の記者発表会に出席した。北斎の代表作である『北斎漫画』「冨嶽三十六景」『富嶽百景』の全ページ、全点、全図が一堂に会する展覧会。町田は「まさに北斎尽くし、絵の中にいるみたい」とPRした。

 本展のアンバサダーを務める。ひと足先に展示を見て回った町田は、「受け止めきれないぐらい圧巻でした。僕が勉強不足だったと思うんですが、葛飾北斎さんといえば、冨嶽三十六景であったりとか、富士山や波、北斎ブルーのイメージ。よく見てみると、そこに描かれている人物たちが魅力的なんです。絵の中で富士山を見ている人々と同じような気持ちになりながら(作品を)見られると思いました」

 本展では音声ガイドに初挑戦。

「美術展の音声ガイドって結構好きで、美術展に行くと、よく聞かせてもらっています。いつか挑戦させてもらいたいなと思っていたら、北斎展で初挑戦させていただけるということで、お話を聞いたときには心躍りました」と興奮気味。

 聴きどころをを聞かれると、要所要所にある感情が入ったポイントだそうで、「少しだけ、北斎さんの絵にあるような遊び心を僕も感じながら発している、セリフ調なところもあるので、そういうところも楽しんでいただけたら……(鑑賞中に)邪魔だなと思ったらすぐ切ってください」と笑った。

 司会者に展示を見て回った際に自身の音声ガイドを聞いていたかと尋ねられると「いやあの……途中で切りましたね(笑)。特別にガイドしていただきながら回ったので、僕のガイドよりもそっちを聞きたい、と」と説明した。

 展覧会の見どころを聞かれると「ひとつに絞れないのが魅力」。

「すごい数の展示の量なので、見れば見るほど引き込まれることは間違いない。それと、ユーモアがいろんなところに散りばめられているんですね、ものによっては同じ版なのに、刷った時期によって若干変わっていたり、編集者の意向で足されている部分があったり、そういうのを見比べられる。そういうところも本展の見どころだと思います。遊びを入れているところを発見していく楽しみもすごくあると思います」

 知識やイメージがないほうが「いっぱい発見があると思う」と、町田。自身も発見や反省があったといい、「感覚的な感じな方なのかなと思っていたのですが、富士山にしっかり目が行くように計算して構図を作られていたり、絵手本もとてもわかりやすく書いてあって。感覚だけではなく技術がないとできないことだなあと」。また、「(北斎は)歳を重ねるほどもっともっといけると、ずっと向上心を持ってやられていた。それを僕も生涯できるかな、と。やりたいけれどもどうなんだろうと思ってしまった」と付け加えた。

 最後に「見る方によって、いろんな視点で楽しめる、本当にすばらしい展覧会」と、町田。「僕もそうでしたが、酔いしれていただければいいんじゃないかなと思います」とアピールした。

 展覧会は9月17日まで同所で。

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