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宮本もかがIP王座に決意の挑戦表明! 新王者・渡辺未詩は「初めての防衛戦の相手が、もかでうれしい」と涙で快諾【東京女子プロレス】

2022.10.15 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月14日、東京・新宿FACEで「夢プロレス – dream on the ring -」を開催。“空手戦士”宮本もかが、先のTOKYO DOME CITY HALL大会(10月9日)でインターナショナル・プリンセス(IP)王座に就いたばかりの渡辺未詩に挑戦を表明した。

 この日、宮本はセミファイナルで愛野ユキと組み、渡辺、鈴芽組と対戦。宮本は序盤から積極果敢にエルボー、正拳突きなどで渡辺組を攻め込んだ。渡辺も愛野にジャイアント・スイング、鈴芽は宮本にミカヅキ流星群(ダイビング・ボディーアタック)を繰り出して反撃。一進一退の目まぐるしい攻防が続いたが、宮本は新技の鴻臚館(こうろかん=滞空式ネックブリーカー)で渡辺を排除。鈴芽が丸め込みから必殺のリング・ア・ベルを狙うも、阻止した宮本はゼロ戦キックから鴻臚館を決めて、同学年ながらキャリアでは先輩の鈴芽から殊勲の星を挙げた。

 ふだん自己主張をあまりしない宮本だが、マイクを持つと、意を決して「未詩さんのベルトに挑戦したいです」とアピール。宮本と一緒に練習することが多いという渡辺は「まさか、もかが最初に来てくれるとは思わなかった。初めての防衛戦の相手が、いつも見てるもかでうれしい。私も負けられないから戦いましょう」と涙で快諾。宮本は「未詩さんに勝ってベルトを巻きたいです」とベルト獲りを口にした。

SKE48荒井優希がDDT12・29TDCホールに赤井沙希との“令和のAA砲”で初参戦。「いろんな方にチャンピオンの姿を見てもらいたい」【DDT】

2022.10.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月12日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2022」を開催。第1試合終了後、東京女子プロレスのプリンセスタッグ王座を保持する“令和のAA砲”(赤井沙希、SKE48荒井優希)が登場し、DDT今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2022」(12月29日、TOKYO DOME CITY HALL=以下TDCホール)でタッグを組んで出場することをアナウンスした。
 
 荒井は2018年10月にDDTが管理するアイアンマンヘビーメタル級王座を戴冠。同月28日、後楽園で行われた「時間差入場女子バトルロイヤル」に王者として出場し、DDTマットを初めて踏んだ。試合では伊藤麻希に敗れて王座から陥落したが、正式な“プロレスラー”として初めてDDTのリングに上がる。
 
 リング上で赤井は「私たちは今、東京女子のタッグチャンピオンなんです。TDCホールではタッグで試合をしたいと思ってます。対戦相手は決まってないんですけど、この間(10月9日)のTDCホールは完売だったので、DDTも負けじと完売目指して頑張りたい」、荒井は「プロレスデビューしてから初めてのDDTさんのリングで緊張しています。TDCホールという大きい大会に出られるということで、たくさんの方に覚えてもらえるよう頑張りたい」と意気込んだ。
 
 バックステージで赤井は「この間は、自分が東京女子のTDCホールに参戦したんですけど、今回は優希ちゃんと一緒にDDTに出たいと思います。DDTにデビューする前に出たことがあって、実は私は同じカードで出てたけど絡んでない。お互い覚えてないくらい。今はデビューしてタッグを組んでチャンピオンで、DDTのビッグマッチに出られるということで、DDTにAA砲をぶっ放してやりたい」と力を込め、荒井は「初めての東京女子以外のリングということで、緊張もする。赤井さんと組んでるからできたことだと思うんで。盛り上げていきたい」と話した。
 
 気になるのはタッグ王者のまま参戦できるかどうかだが、赤井は「次の防衛戦が全く決まってないんで、自分の頭のなかのイメージではタッグベルト持って上がるつもりでいます」、荒井は「いろんな方にチャンピオンの姿を見てもらいたい」と意欲。
 
 さらに、赤井は「DDTなので、想像してないところに声をかけると思うんですけど、チャンピオンなので誰でもどうぞ」、荒井は「基本的には東京女子の人としか当たらないんでドキドキするんですけど、誰にも負けないんで」と王者の風格をのぞかせていた。

坂崎ユカが中島翔子を破り、プリプリ王座を奪還。来年3・18に有明コロシアムへ初進出【東京女子プロレス】

2022.10.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月9日、TOKYO DOME CITY HALL(以下、TDCホール)でビッグショー「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」を開催。メインイベントでは挑戦者の坂崎ユカが王者・中島翔子を破り、1年9カ月ぶりに王座奪還を果たした。

 両者による王座戦は6月12日、さいたまスーパーアリーナでの「Cyber Fight Festival 2022」以来、4カ月ぶりとなった。序盤はグラウンドでのレスリングの攻防でしのぎを削り、中島がトペ・コンヒーロ、ライダーキック、無人在来線固めで攻め立てれば、坂崎は変型デスロック、走り込んでのラリアット、アンクルホールド、619で反撃。中島がトペを敢行すると、それをキャッチした坂崎は場外でTeaTimeを見舞った。中島がロコモーション式ノーザンライト・スープレックスを繰り出せば、坂崎は雪崩式マジカルメリーゴーランドで逆襲。

“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希組が英国勢を退けプリンセスタッグ王座V2。そして長期政権を宣言【東京女子プロレス】

2022.10.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月9日、TOKYO DOME CITY HALLでビッグショー「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」を開催。プリンセスタッグ王者の赤井沙希、荒井優希(SKE48)組が英国の団体EVEから来襲したリア・オライリー、ナイトシェイド組を返り討ちにして2度目の防衛に成功し“令和のAA砲”は長期政権を宣言した。

 初の外国人選手との対戦となった荒井は英国勢との対格差もあり、序盤は劣勢に回った。それでもパートナーの赤井がナイトシェイドに串刺しビッグブーツ、ダイビング・ボディーアタックを見舞い反撃。10分過ぎ、蘇生した荒井はオライリーにドロップキック3連発からサソリ固めで絞め上げた。

渡辺未詩がIP王座を奪取し初のシングル王者に。“元空手世界王者”長野じゅりあが悲願の自力初勝利【東京女子プロレス】

2022.10.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月9日、TOKYO DOME CITY HALLでビッグショー「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」を開催。プロレスとアイドルを両立するアップアップガールズ(プロレス)のメンバー・渡辺未詩がアレックス・ウィンザーを破り、英国に流出していたインターナショナル・プリンセス王座の奪還に成功。渡辺は初のシングル王座獲得となった。

 ウィンザーは7月9日、東京・大田区総合体育館で伊藤麻希を下して王座奪取。9月1日(現地時間)、英国EVEのロンドン大会で日本から乗り込んだ元王者・乃蒼ヒカリを退け初Vに成功した実力者。

 序盤はショルダータックル、エルボーの応酬。ウィンザーが低空ドロップキック、弓矢固め、トラースキックで攻め込めば、渡辺はショルダータックル、串刺しボディーアタックで反撃。ウィンザーは旋回式ブルーサンダー、変型デスロックを繰り出した。負けじと渡辺はアバランシュホールドからジャイアントスイングでぶん回した。ウィンザーはライガーボムを見舞うも、これをしのいだ渡辺はレーザービームからティアドロップを決めてピンフォールを奪った。

SKE48荒井優希が10・9プリンセスタッグ王座V2戦に向け意気込み「いつもの自分を100以上出して、自分が勝って防衛したい!」【東京女子プロレス】

2022.10.08 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月9日、TOKYO DOME CITY HALL(以下、TDCホール)で秋のビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」を開催する。そのセミファイナルで赤井沙希(DDT)とSKE48荒井優希の“令和のAA砲”が英国の団体EVEから来襲するリア・オライリー、ナイトシェイド組を挑戦者組に迎え、保持するプリンセスタッグ王座の2度目の防衛戦に臨む。決戦を目前に控えた荒井に意気込みを聞いた。

プリプリ王者・中島翔子 10・9TDCホールでのライバル坂崎ユカとの王座戦に向け決意【東京女子プロレス】

2022.10.08 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの秋の祭典「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」(10月9日、TOKYO DOME CITY HALL=以下TDCホール)が目前に迫った。同団体としては、1年11カ月ぶりの同所での大会となるが、メインイベントを飾るのは〈王者〉中島翔子vs〈挑戦者〉坂崎ユカのプリンセス・オブ・プリンセス選手権だ。坂崎との4カ月ぶりの王座戦を前にした中島に現在の心境を聞いた。

プリプリ王座戦に向け王者・中島翔子と挑戦者・坂崎ユカがバチバチに火花。10・9TDCホールでのビッグマッチを前に全選手が決起【東京女子プロレス】

2022.09.25 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月24日、東京・両国KFCホールで「TJPW AUTUMN TOUR ’22」を開催。今大会は10月9日にTOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)で行われるビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」を前の最後の興行となったが、同大会でプリンセス・オブ・プリンセス王座を争う、王者・中島翔子と挑戦者・坂崎ユカが激しく火花を散らした。

 この日のオープニングでは、プリプリ王座戦を前に公開調印式が行われた。中島は「今の東京女子で、この短いスパン(6月12日、さいたまスーパーアリーナでのサイバーファイト・フェスティバル以来)でベルトに挑戦することは、そう簡単にできるものじゃないと思うし、そこにたどり着くのに心の強さとか努力とか、すごく強くないとここまでたどり着けないと思ってます。トーナメント(第9回東京プリンセスカップ)で私は挫折をしました。でも坂崎ユカは勝ち抜いてもう一度、目の前に立ってくれました。私は6月に勝ってはいるんですけど、また坂崎ユカの背中を見て勇気をもらったというか、元気をもらってしまった」と評価しつつ「もうすぐ東京女子自体が10年経つんです。このベルトを防衛して、絶対に守り切って、その節目まで巻いて。(3・19両国国技館で)ベルトを巻いたときと同じように、2回目の両国国技館のメインで戦いたいと思います。そのために勝ち続けたいと思います」と王座死守を誓った。

渡辺未詩が鈴芽を破り、IP王座挑戦権を獲得。10・9TDCホールで王者アレックス・ウィンザーにチャレンジ【東京女子プロレス】

2022.09.17 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月16日、東京・新宿FACEで「TJPW AUTUMN TOUR ’22」を開催。渡辺未詩が鈴芽とのインターナショナル・プリンセス(IP)王座次期挑戦者決定戦を制し、10月9日にTOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)で開催されるビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」で王者アレックス・ウィンザーに挑むことが決まった。

 ウィンザーは7月9日、東京・大田区総合体育館で伊藤麻希を破って王座を奪取し、ベルトは英国に流出。9月1日(現地時間)、EVEのロンドン大会で英国に乗り込んだ乃蒼ヒカリの挑戦を退けた実力者だ。

 その次期挑戦者候補として抜擢を受けたのが心境著しい渡辺と鈴芽だ。夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」で渡辺は準優勝、鈴芽はベスト4の好成績を残して、今回チャンスが巡ってきた。

 序盤、鈴芽は丸め込み連発、プランチャーを見舞うなど積極果敢に攻め立てた。渡辺もボディースラム、バックブリーカー、ベアハッグで応戦。鈴芽はブレーンバスター、ミカヅキ流星群(ダイビング・ボディーアタック)で決めにいくも、渡辺は開花式ジャイアントスイングでぶん回して対抗。10分過ぎ、鈴芽が低空リング・ア・ベルを繰り出し、壮絶なエルボーの打ち合いに発展。鈴芽は丸め込みを返されると、フェースバスターからリング・ア・ベルを狙うも、これをキャッチした渡辺はアバランシュ・ホールドで豪快に投げ捨てた。鈴芽の丸め込みをカウント2で返した渡辺はダブルハンマー、レーザービームからティアドロップへとつなぎ3カウントを奪取した。

シングル未勝利が不思議…遠藤有栖がメインイベントで東京女子のエース・山下実優を相手に大健闘【東京女子プロレス】

2022.09.12 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月11日、東京・新木場1stRINGでスピンオフ興行「TJPW INSPIRATION」を開催。初のシングルでのメインイベントに抜擢された遠藤有栖が山下実優を相手に大健闘の戦いを見せた。

 いまだシングル未勝利の遠藤。この日は東京女子プロレスのエースの山下との対戦とあってエルボーで果敢に向かっていくが、背中へのローキックを皮切りに、その後は防戦一方。終盤に雪崩式アティテュード・アジャストメントを狙われるが、これは阻止してエルボーで落とすと磐梯山(ステップ式ミサイルキック)を放ち、ようやくキャメルクラッチで捕獲。ロープに逃げた山下にエプロンでの鶴ヶ城(延髄ニードロップ)で追い込むもここまで。水車落としをヒザで止められ、ハイキックからSkull Kickで勝負あり。

SKE48荒井優希が歌にプロレスに躍動。プリンセスタッグ王座初防衛戦で自力勝利【東京女子プロレス】

2022.09.04 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで「TJPW CITY CIRCUIT~名古屋公演~」を開催。名古屋を拠点にする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活躍する荒井優希がアイドル、プロレスの二刀流を披露し大いに躍動した。試合では赤井沙希(DDT)との“令和のAA砲”で保持するプリンセスタッグ王座の初防衛戦に臨み、上福ゆき&桐生真弥の東洋盟友(とうようメイト)を相手に自らの勝利で初Vを飾った。

 昨年12月18日、同所での大会以来、9カ月ぶりにプロレスラーとして本拠地に戻ってきた荒井は第2試合終了後、SKE48メンバーの鎌田菜月、熊崎晴香、福士奈央、松本慈子とともにライブを行い「片想いFinally」「オキドキ」「Stand by you」「パレオはエメラルド」の4曲を熱唱。この日はソーシャルディスタンスでの座席設定、不織布マスク着用必須で“声出し応援”が解禁されたが、AKBグループ、坂道グループを併せてライブで声出しOKとなったのは2年半ぶりのことで、場内は大いに盛り上がった。さらに荒井は福岡を拠点とするアイドルグループLinQの元メンバー・伊藤麻希を勧誘し、9月25日に名古屋・日本ガイシホールで開催されるSKE48の14周年コンサートに伊藤が出演することが決まった。

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