崎山つばさ、自身が演じたダークヒーローに「惚れてまうやろ」

2019.03.30 Vol.web originai

 映画『クロガラス 2』舞台挨拶が30日、都内にて行われ、主演の崎山つばさ、共演の植田圭輔、最上もがが登壇した。  新宿歌舞伎町の裏社会で暗躍する解決屋「クロガラス」が、ワケありな人々の依頼を解決していくアクション。好評につき上映延長となったエピソード1に続く『2』では、援助交際グループを率いる女子高生の依頼に、崎山が演じる黒斗ら解決屋が巻き込まれていく姿を描く。崎山は「ラストでは、見方によって黒斗たちがここまで解決していたのか、と考えると惚れてまうやろ、となります(笑)」と初主演映画で演じたキャラクターの魅力を語った。

萩原聖人「プロ雀士」後初仕事で「俳優にどっぷりつかる」

2018.08.30 Vol.Web Original
舞台『死神の精度~7Days Judgement』公開ゲネプロ
 人気作家・伊坂幸太郎の小説を舞台化した『死神の精度~7Days Judgement』の公開ゲネプロが8月30日、東京・東池袋のあうるすぽっとで行われた。  同作は「死神」を主人公とする物語。死神の仕事は「死」を実行される対象となった人間に近づき1週間調査し、その実行が「可」か「見送り」かを判断し報告するというもの。    今回、その死神が担当するのは藤田というヤクザの生死の見定め。藤田は殺された兄貴分の敵を取ろうともくろむ昔気質のヤクザだった。  同作は2009年に初演され、今回はヤクザの藤田役のラサール石井以外のキャストを一新しての再演となる。  死神の千葉役には萩原聖人、藤田を慕う若いヤクザ・阿久津を植田圭輔、千葉の同僚の死神を細見大輔が演じる。  ゲネプロ後に行われた会見では    萩原「演出の和田さんの言うとおりにやってきて、カッコいいものになっているのではないかと思っています」  石井「9年前の初演には僕だけ出ているんですが、また一からという感じでまだドキドキというか緊張している。今日も失敗せずにできたかな、という状態(笑)」  植田「幕が開いて、お客さんがどんな反応をして、どんな感想を持ってくれるのかなというワクワクと、まだまだ本番が始まってからも微調整とかやらなければいけないことがたくさんあるので、改めて気合の入ったゲネプロだった」  細見「初日が永遠に来ないんじゃないかというくらいみっちり緻密な稽古の期間を経て、この場に立てている。後は和田さんの演出を信じて、後は本番に向けて頑張るだけ」  などとそれぞれ話した。

絶妙なキャスティング 石井光三オフィスプロデュース『死神の精度〜7Days Judgement』

2018.08.22 Vol.709
 人気作家・伊坂幸太郎の作品は今では多くのものが映画化、舞台化されているが、初めて舞台化されたのはこの『死神の精度』。2009年のことだった。  当時、伊坂作品はエンターテインメント性あふれる現実離れした独自の作風もあり、映画化されるのが主流だった。しかし本作は当時、小説とは違う時間と空間を共有する“ライブ”ならではの作品として、伊坂ファンからも演劇ファンからも好評を得るものとなった。
 物語の主人公は「死神」。死神の仕事は「死」を実行される対象となった人間に近づき1週間調査し、その実行が「可」か「見送り」かを判断し報告するというもの。死神の千葉の今回の仕事は藤田というヤクザの生死の見定め。藤田は殺された兄貴分の敵を取ろうともくろむ昔気質のヤクザ。そのそばには藤田に心底ほれ込む若いヤクザ・阿久津がいた。そんな彼らの生活に千葉が加わったことで彼らの運命は大きく加速していくのだった…。  死神に萩原聖人、ヤクザにラサール石井というのも絶妙なキャスティング。  脚本・演出は初演に続き和田憲明が担当。和田は初演後も2011年には『オーデュボンの祈り』を戯曲化、2015年には『死神の浮力』をリーディングで取り上げるなど、伊坂作品と深く関わっており、今回は初演に大きくプラスアルファした作品を見せてくれそう。

ノンスタ石田が「見返してやりたい!」舞台版「火花」制作会見

2018.03.02 Vol.Web Original

 舞台『「火花」~Ghost of the Novelist~』の制作発表会見が2日、新宿・紀伊國屋ホールで行われ、観月ありさ、植田圭輔、石田明(NON STYLE)、そして又吉直樹の主要出演キャストと、脚本・演出の小松純也が出席した。観月は「舞台ならではの「火花」をお見せできると思う」と、抱負を語った。  又吉の初めての純文学作品「火花」を原作とした舞台。「火花」は、芸人たちが芸人としてのブレークや、理想の笑いの追求するなかで、苦悩したり、それぞれの方法で乗り越えていく姿などを描いく。    破天荒な芸人、神谷を演じる石田は「恥ずかしくて言いたくない」過去を告白。「原作は読んだんですけど、ドラマも映画も見ていないんです。……僕、ドラマのオーディションで落ちてるんです。(オーディションに参加した)あのなかで一番漫才僕がうまかったのに落ちてる。めちゃめちゃ恥ずかしかった」。  その告白を聞いて、又吉は「噂では聞いてますよ」と、にんまり。「漫才やって一番受けて落ちたって。ウケけるウケへんじゃなかった」。  その上で石田は「(役どころである芸人の)心情は誰よりも分かっているので、そこはひっぱって行きたいと思います。一旦落ちてるっていうおれのこの次点感ね! 見返してやりたいと思います」と、意気込んだ。    舞台は、ドラマや映画版とは異なる、舞台ならではの解釈や展開、演出でみせる。  又吉と観月は本人役で出演。  又吉は、「本人役なんですけど、今日も着物を着ていたり、僕ですけど僕なのだろうか…っていう。(作品の)ポスターみても幽霊みたいになってる(笑)。このポスターは舞台を象徴していて、原作者という不確かな存在が表現されていると思います」。演出は一切つけられていないそうだが、「1回、自分というのを忘れて、ゼロにして、ゼロから又吉というのを……又吉を知るところから始めようと思います」と、“又吉直樹”の役作りには前向きだった。  観月は、演出の小松氏が妄想する都合のいい「女優」のイメージだという。 「かなり振り切っています。小松さんのなかでの私ってこんな感じだったのかなって思う感じ」と、笑った。  すでに稽古もスタート。初日に向け全力で挑む。報道陣からのオリンピックの盛り上がりに絡めての意気込みをという無茶なリクエストにも「羽生君ばりの精神力で臨みたい」(観月)、「オリンピックの感動は、チームワークとかそこまでに至る道筋が感動的だったりする。そういう舞台になればいい」(又吉)と、全力の返しでまとめた。  舞台は紀伊國屋ホールで3月30日から4月15日まで。5月には大阪公演もある。

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