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山下実優が瑞希を破りプリプリ王座V4を果たし3・19両国で中島翔子を迎撃へ【東京女子プロレス】

2022.01.05 Vol.Web Original

「このベルトをかけて両国で戦いたい相手はアイツしかいません」

 東京女子プロレスが1月4日、年始興行「東京女子プロレス’22」を東京・後楽園ホールで開催。メインイベントではプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が難敵・瑞希の挑戦を退け、4度目の防衛に成功。同団体として初進出となる3月19日の東京・両国国技館で、同じ初期メンバーである中島翔子のチャレンジを受けることが決まった。

 王者ながら、ここのところ瑞希に分が悪い山下は前半からエプロン、雪崩式でアティテュード・アジャストメントを連発するなど果敢に攻め立てた。瑞希もトップロープから場外の山下めがけてダイビング・フットスタンプを見舞い“秘技”渦飴を繰り出すなど応戦。山下はジャーマンからSkull Kickを決めるもフォールにはいけず。その後、激しいエルボー合戦で消耗戦となったが、山下の2発目のSkull Kickがズバリと決まった。チャンスと見た山下は後頭部にクラッシュ・ラビットヒート、さらに正面からクラッシュ・ラビットヒートをたたき込んで3カウントを奪った。

 山下は「瑞希が東京女子に入ってきて、私にとっては強くなれる特別な存在。それと同じくらい、東京女子にとっても特別な存在。だからこれからも東京女子でやっていきたいし、もっともっと戦いたい」とマイク。瑞希は握手すると見せかけて、山下が差し出した手を張り返して退場した。

2022年1・4後楽園でプリプリ王座を争う山下実優と瑞希がともに勝利宣言【東京女子プロレス】

2021.12.17 Vol.Web Original

王者は「化け物対ウサギの皮を被った化け物の対決」と表現

 東京女子プロレスが12月16日、東京・新宿区内で2022年イッテンヨン(1月4日)・後楽園ホール大会に向け記者会見を行い、プリンセス・オブ・プリンセス選手権で激突する、王者・山下実優と挑戦者・瑞希がともに勝利を口にした。

 同団体にとって、イッテンヨン後楽園大会は特別なものであり、来年で7年連続開催となる。

 そのメインイベントで頂点王座に挑む瑞希は「挑戦することが決まって、すごい不安だなって気持ちはいつもあるんですけど、今回はもうやるしかないなって。もう4回目の挑戦なので、たぶん私が一番挑戦した回数が多くなったかなって思うんですけど。そろそろ応援してくれる皆さんのために必ずベルトを獲りたい」と王座奪取を誓った。

 一方、迎え撃つ山下は「最近ずっと瑞希対策ってことで試合を見てきて。瑞希だけじゃないんですけど、私のことをよく化け物って言ってくるんです。瑞希もウサギの皮を被った化け物じゃないかなって。見た目だけで判断したらダメなくらいエグい技をします。今回の試合は化け物対ウサギの皮を被った化け物の対決です。イッテンヨンは東京女子にとっても、私にとっても大事な大会になりますし、22年一発目の試合になります。3月(19日)には両国国技館もあるので、防衛できれば、そこにつながってくると思うので。ウサギの皮を被った化け物を倒してやりたい」と独特の表現で王座死守宣言。

 山下は王者ながら、瑞希に連敗を喫しているが「瑞希のように動きが早い選手には苦手意識があるので。そこはしっかり対策して、瑞希に勝って、苦手を克服したい」と話した。

 王者からウサギの皮を被った化け物と称された瑞希は「人生で化け物なんて言われたことないので、すごいショックです。しかも本当に化け物な人に言われるのはショック。応援してくれる皆さんも同じ気持ちになったと思うので、私がホンモノの化け物を倒しに行きたい」とコメント。

 2022年に向けて、山下は「長年待ち続けていた両国国技館のメインでチャンピオンとして勝つっていう夢をかなえたいので、そのためにまず瑞希を倒さないといけない」、瑞希は「今まで挑戦してきたときって、このベルトを獲ることがゴールだったんですけど。今回はこのベルトを獲った先を見てみたいと思ってるので。こんな化け物がいつまでも東京女子のトップに立たれても・・・」と語った。

マジラビがトロピカワイルドとの対戦で勝利。瑞希はSAKIとのタッグ結成と再戦を希望【東京女子プロレス】

2021.12.11 Vol.Web Original

瑞希「組める機会があれば組みたいし、もう1回このカードでもやりたい」

 東京女子プロレスのスピンオフ興行「TJPW INSPIRATION」(第3弾)が12月10日、東京・新宿FACEで開催され、メインイベントではプリンセスタッグ王者のマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)がトロピカワイルド(SAKI、水森由菜)を破った。

 同大会は通常興行とは一線を画し、ふだんではなかなか組まれないマッチメイクを実現するもの。瑞希はSAKIと同期生で、かつてはタッグも組んでいた間柄。その後、2人は別の道を歩んだため、約4年ぶりの遭遇となった。

 両軍共に好連係を見せるなか、10分過ぎ、瑞希とSAKIが激しいエルボー合戦から、瑞希がフットスタンプを見舞えば、SAKIはブレーンバスターで逆襲するなど、バチバチやり合った。その後、マジラビはトイストーリー3を決め、瑞希が水森にドロップキック。SAKIは瑞希にリバース・スプラッシュで反撃するも、マジラビはトイストーリー4をさく裂させると、瑞希がダイビング・フットスタンプを繰り出して水森から3カウントを奪った。

山下実優&伊藤麻希がマジラビとのタッグ王座戦に向け前哨対決を制す【東京女子プロレス】

2021.11.21 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月20日、東京・両国KFCホールで「It’s time to go」を開催。25日の東京・後楽園ホールでマジカルシュガーラビッツ(以下、マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑戦する「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」の山下実優、伊藤麻希が最後の前哨戦で好調ぶりをアピールした。

 この日のメインイベントで山下、伊藤、天満のどか、渡辺未詩、荒井優希(SKE48)組が10人タッグマッチで、坂崎、瑞希、乃蒼ヒカリ、中島翔子、辰巳リカ組と対戦。11・25後楽園ではタッグ王座戦のほか、渡辺vs乃蒼のインターナショナル・プリンセス(IP)王座戦、荒井vs辰巳、天満vs中島のカードが組まれており、4つの試合の前哨戦となった。

 開始早々、坂崎組が一気果敢に攻め込むも、山下組も巻き返して、ノンストップの一進一退の白熱の攻防が繰り広げられた。15分過ぎ、伊藤が瑞希を捕らえて逆エビ固めにいこうとすると、山下がミドルキックをたたき込んでアシストするなど、2人は好連係を見せた。山下は辰巳にSkull Kickをズバリと決めて場外に転落させるなど躍動。25分過ぎ、中島が天満をノーザンライト・スープレックスで投げ、ダイビング・セントーンを狙うも自爆。チャンスを見た天満はキルスイッチを決めて殊勲の3カウントを奪い、後楽園決戦の前哨対決は山下組が制した。

11・25後楽園でマジラビが持つプリンセスタッグ王座に挑戦する山下実優が伊藤麻希に公開告白しベルト奪取を宣言【東京女子プロレス】

2021.11.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月25日の東京・後楽園ホール大会に向け、19日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開いたが、プリンセスタッグ王座戦(王者・坂崎ユカ、瑞希組vs挑戦者・山下実優、伊藤麻希組)の調印式は山下が暴走し波乱の展開となった。

 この日、坂崎は都合により欠席し、挑戦者組、瑞希の順で調印書にサインを済ませたが、坂崎の欄が空白になっているため瑞希が代筆。これが認められてしまったことで挑戦者の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)は不服を唱えた。

 気を取り直した山下は「マジラビ(マジカルシュガーラビッツ)は、このベルトを獲ってる回数も多いし、最多防衛記録も持ってる。私たちにとっては高い壁になると思います。でも今の私たちは(10・9)大田区を経てシングルでも絆は深まってる。先日、取材ではありましたけど、初めて一緒にお出かけしました。ベルトに対する気持ちは負けてないので、しっかり勝っていきたい。個人的には今年のトーナメント(第8回東京プリンセスカップ)で瑞希に負けてるんで、1対1になったときに勝ちにいきたいと思います」と勝利を誓った。

渡辺未詩が11・25後楽園で乃蒼ヒカリの持つIP王座に挑戦へ。タッグ王座前哨戦の山下実優はコスチュームを忘れ陳謝【東京女子プロレス】

2021.10.31 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月30日、東京・両国KFCホールで「Let’s take bravely」を開催。渡辺未詩が11月25日の東京・後楽園ホールで、乃蒼ヒカリが保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑戦することが決定した。プロレスラーとアイドルを両立する「アップアップガールズ(プロレス)」のメンバー同士によるタイトル戦となる。

 この日のメインイベントで、山下実優と伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」に渡辺を加えたトリオが、プリンセスタッグ王者のマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)とIP王者の乃蒼が合体しチャンピオンズとして6人タッグマッチで対戦。「121000000」は11・25後楽園でタッグ王座に挑むことが決まっており、その前哨戦でもあった。

山下実優&伊藤麻希がマジラビの持つプリンセスタッグ王座に挑戦。「高い壁だけど倒しがいあるし、私たちならいける」【東京女子プロレス】

2021.10.24 Vol.Web Original

伊藤が「11・25後楽園で決定だ!」

 東京女子プロレスが10月23日、東京・新木場1stRINGで「TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~」を開催。山下実優、伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)が、11月25日の東京・後楽園ホールでマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑戦することが決まった。

 この日のメインイベントで「121000000」は宮本もかとのトリオで、坂崎、瑞希、鈴芽組と対戦。「121000000」はサボテン式の合体ヘッドバットが瑞希に阻止され、同士討ちを誘われたりでチームワークに不安ものぞかせた。だが、山下のハイキックと、伊藤の顔面へのヘッドバットのサンドウイッチ攻撃が鈴芽にズバリと決まると、伊藤が伊藤パニッシュでたたみかけて鈴芽からギブアップを奪った。

 試合後、引き揚げようとするマジラビを呼び止めた伊藤が「山下! オマエ、先週ここで伊藤のこと好きって言ったよな? なら今、伊藤が言いたいこと、言えるんじゃないのか?」と振った。一瞬戸惑った山下が「私はそのタッグベルトを121000000で、そのベルトをかけて戦いたいと思ってます。挑戦させてください!」とアピールするも、坂崎は「断る」と即答で却下。ところが、伊藤が「そのタッグベルトに挑戦させてほしい!」と挑戦表明すると、坂崎はあっさり「いいよ」と受諾。伊藤は「11・25後楽園で決定だ!」と決戦の場を指定した。

チャンピオンの山下、坂崎、瑞希、乃蒼が「王者のまま22年3・19両国国技館に臨みたい」【東京女子プロレス】

2021.10.12 Vol.Web Original

10・9大田区決戦二夜明け会見

 東京女子プロレスが10月11日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、9日に開催した年間最大の祭典「WRESTLE PRINCEE Ⅱ」(東京・大田区総合体育館)の二夜明け会見を開き、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優、プリンセスタッグ王者のマジカル・シュガー・ラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)、インターナショナル・プリンセス(IP)王者の乃蒼ヒカリが出席し、大一番を振り返った。

 伊藤麻希とのパートナー対決を制して、V3を果たした山下は「改めて伊藤の存在が自分のなかで、今回の試合で大きくなりました。試合をしてる時間がすごく楽しくて、でも苦しくて。この大事なベルトを守らなくちゃいけないって気持ちで勝てた試合だと思います。伊藤に勝ったことで、大田区で試合をしたことで、チャンピオンとして強くなきゃいけないっていう決意も改めて強くなりました。しっかりこれからも守っていかなきゃいけないなって思いました」とコメント。

 NEO美威獅鬼軍(沙希様、メイ・サン=ミッシェル)から、マジラビとしては2年ぶりに王座奪還となった瑞希は「試合のときは苦しい場面が多くて、心が折れそうになったりしたけど。ユカっちがおったし、応援してくれるみんなの手拍子も聞こえたし、セコンドの声も聞こえて、なんとか頑張ることができました。でも、まだまだだなって感じたので。もっともっと、このベルトと成長していきたいし、ユカっちと一緒に叶えたい夢もできたので、頑張りたい」、坂崎は「ようやく美軍からの呪い? 長年、美軍が関わるとベルトを落としたり、思い通りにいかないことが多かったのですが。呪いを払拭するためにマジラビだけの世界に入って、試合に臨めたので。私たちが志高い。マジラビが勝てたのかなと思います。美軍だけを意識してたんじゃなく、その先を考えて戦ってたので。どんどん、このままマジラビワールドで突き進んでいきたいと思います」と話した。

 愛野ユキを破って3度目の防衛に成功した乃蒼は「決まったときから、お客さんのなかではどうなんだって不安な声も聞いてて。自分自身ちょっと不安なところもあったんですけど、なんとか勝てました。悔しい部分はたくさんあって、もっとお客さんに信頼、信用されるような余裕のあるチャンピオンになりたいって反省点は持ち帰ってきたので。もっともっと大きくなるため、その部分をもっと強くしていきたいと思える試合でした」と語った。

坂崎ユカ&瑞希のマジラビがNEO美威獅鬼軍を破り2年ぶりにプリンセスタッグ王座奪還【東京女子プロレス】

2021.10.10 Vol.Web Original

「大きくなって、私たちの元に返ってきました」

 東京女子プロレスが10月9日、東京・大田区総合体育館で年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS Ⅱ」を開催。坂崎ユカ、瑞希のマジカル・シュガー・ラビッツ(以下、マジラビ)が、沙希様、メイ・サン=ミッシェルのNEO美威獅鬼軍を破り、2年ぶりにプリンセスタッグ王座奪還を果たした。

 これまで東京女子マットで猛威を振るい、4月17日の後楽園大会ではタッグ王座を奪取した美軍は、いつも以上に絶妙の連係を披露。マジラビも負けじと抜群のコンビネーションを発揮。メイ・サンは新兵器のモップまで持ち出して奮戦したが、瑞希がキューティースペシャルを連発し、そのままホールドして3カウントを奪取した。

坂崎ユカ&瑞希のマジラビがプリンセスタッグ王座奪取を宣言。沙希様&メイ・サンのNEO美威獅鬼軍も一歩も引かず【東京女子プロレス】

2021.09.30 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月29日、東京・港区の明治記念館で年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS Ⅱ」(10月9日、東京・大田区総合体育館)に向けて記者会見を開き、坂崎ユカ、瑞希のマジカル・シュガー・ラビッツ(以下、マジラビ)が、王者のNEO美威獅鬼軍(沙希様、メイ・サン=ミッシェル)からプリンセスタッグ王座を奪還することを宣言した。

 マジラビは同王座の第4代王者に君臨したものの、2019年6月に、美軍(沙希様、操)に敗れて王座から陥落した経緯がある。

 坂崎は「東京女子で初めての大田区。また新しいステージに上がっているような気がします。そこで瑞希と、またタッグのベルトを巻くために、防衛ロードをずっと邪魔してきた、あのデッカいの(沙希様)と、初めましての小っちゃいの(メイ・サン)と。もうこの人たちを倒さないと、私たちの世界平和は来ないので。マジラビワールドで、これからも楽しく東京女子を盛り上げていくために、絶対にベルトを獲ります」とキッパリ。

10・9大田区大会を前に全選手が決起。マジラビはプリンセスタッグ王座奪還誓う【東京女子プロレス】

2021.09.24 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月23日、東京・新木場1stRINGで「TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~」を開催。同団体の年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS Ⅱ」(10月9日、東京・大田区総合体育館)前の最後の興行となったが、エンディングでは全選手が決起して気炎を上げた。

 この日の第3試合では、同大会でプリンセス・オブ・プリンセス王座(王者・山下実優)に挑む伊藤麻希が、同じく同大会でインターナショナル・プリンセス王座(王者・乃蒼ヒカリ)に挑戦する愛野ユキとタッグを組んで、角田奈穂、宮本もか組と対戦。挑戦者コンビはしっかりアピールして、伊藤が宮本から伊藤パニッシュでギブアップを奪った。一方、山下はセミファイナルで乃蒼と王者タッグを結成して、天満のどか、原宿ぽむ組と対戦。山下と乃蒼はダブルのトラースキックを決めるなど好連係を見せ、最後は山下がSkull Kickで原宿を仕留め、大田区でタイトル戦に臨む各選手がそれぞれ好調ぶりを示した。

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